音楽ネタその439： Peter Gabriel

今日は私のバンドであるButzmetz LingerieZのリハーサルがあった。そろそろ宣伝モードに入らせてもらうが、6月13日（土）に吉祥寺シルバーエレファントにてライブを敢行するので、お時間ある方は是非。今回は我々の原型であるトリオで勝負。新曲・旧曲・意外なカバーを交えた編成でお送りするので、乞うご期待。

さて、そのリハーサルの帰りの車の中でかけていたラジオにPeter Gabrielがかかっていた。なんと懐かしい。というわけで今宵は異色のアーティストについて少し書いてみよう。

ジェネシスのヴォーカリストからキャリアをスタートさせ、奇抜なファッションや演劇的なステージングで注目を集める。ソロとなってからは、ワールド・ミュージックに造詣のある楽曲で別の境地を開いたという感じかな。

映像は、彼の代表作の一つである"Plays Live"の記念すべき1曲目、"The Ryhthm of the Heat". 打楽器が強調された、アフリカン・ミュージックへの影響を感じさせる淡々とした進行が却ってナチュラル・ハイ感覚を呼び起こす。

-Butzmetz社長-

音楽ネタその438： Jim Hall & Bill Frisell

いい天気だ。正に風薫る5月だな。このGWは音楽三昧で、先の企画モノライブに始まり、ButzmetzやUHDAといった自分のバンド・ユニットのリハーサルに忙しい。まだ時間もあるから、リハの前にドライブにでも行こうと思う。その前に一つYouTube surfをば。何度もご登場いただいているジャズ・ギターの巨匠、Jim HallとBill Frisellのデュオ映像を発見。

まあコンテンポラリー・ジャズ・ギタリストを名乗る人でジム・ホールの影響を受けていない人なんていないのではないか、というくらいジャズ・ギターでは必修科目的存在の人なのだが、恐らくこのビル・フリゼールもジム・ホール門下生の一人なのではなかろうか。独特の「空気」感というかな、ジム・ホールの4度積みのフレージングに、ビル・フリゼールの効果的なディレイの使い方などが不思議な緊張感を醸成している。いやぁ、素晴らしいね。

-Butzmetz社長-