この記事では、今山行の一番目玉となる部分のレポートとなります。
それは、
1.景色の良いところがあること
2.スリルのあるところを通ること の二つの要素があるからなのです。
1の景色の方は、天気が梅雨空の一つ手前のかすんだものでしたので、多くは望めませんでしたが、それなりの爽快感は味わえました。
また、2のスリルについては馬の背岩という切り立った崖の狭い稜上を歩くのですが、歩く方向に下り坂になっていて、これが足の踏ん張りが利かない小生にとっては厄介な場所なのです。
第四ピークまでの道 ↓
第三ピークを越えてからは、林間の道となっていて、涼しく歩いていられます。
第四ピーク ↓
第四ピークまでは問題なく来られましたが・・・・・・
激下り ↓
それを過ぎてからが変なことになっていました。
道が見えなくなってしまい、しかも激下りをこなしていきます。
テンナンショウ属 ↓
激下りを済ませたあたりで、テンナンショウ属の花を見ました。
ギンリョウソウ ↓
土の状態がホコホコしているような場所で、ギンリョウソウも出てきました。
ロープ場 ↓
急傾斜の岩場に出くわすと、そこにはロープが掛けられています。
エンシュウハグマ ↓
エンシュウハグマの株も出てきました。花は秋になりますが・・・・
稜線の交点 ↓
今まで歩いて来た稜線と、これから歩く稜線の交点に来ました。ここから平山明神山の山頂まで、往復することになります。
馬の背岩までに大岩越え ↓
平山明神山の山頂に行くまでに、小明神山と馬の背岩を越えねばなりません。
しかし、その手前にもこのような大岩越えの課題もあります。
ドウダンツツジ ↓
花付きの悪い株ですが、一応付き合っていきます。
※編集後に追記:これをドウダンツツジとするのは無理がありそうです。
となると、これは「コアブラツツジ」あたりでしょうか。(愛知県豊川市にこの木の群生する山があるのですが・・・)
小明神山 ↓
小明神山の山頂に着きました。本日は人の気配が少ないので、ここに荷物をデポして、平山明神山の山頂まで空身で行ってくることに決めました。
まだあるアップダウン ↓
アップダウンはまだ出てきます。
松の股にヒカゲツツジ ↓
松の木の股に、ヒカゲツツジがちゃっかり育っています。
マルバウツギ ↓
岩の稜線からマルバウツギの花が見えています。
馬の背岩に掛かる ↓
この岩の向こう側に馬の背岩のナイフリッジが出てきます。
岩上では、先ほど休憩中に通過して行った男女二人連れが休憩していました。
岩上からの景観 ↓
大川入山 ↓
馬の背岩の上からは奥三河の山並みは見えていましたが、恵那山や南アルプスは、やはり見えませんでした。
恵那山の隣の大川入山がとても幽かに見えているだけでした。
馬の背岩 ↓
空身で両手にストックを持って歩くと、とてもバランスが良くて、馬の背岩を今まででは一番、安定して通ることができました。
”西の覗き”に行く案内 ↓
「西の覗き」という大峰山で聞いたような名前の付いた展望地があります。
そこには大岩があってそこからの眺めも抜群なのです。そこに行きます。
”西の覗き”からの景観 ↓
これから行くことになる大鈴山 ↓
天狗棚 ↓
”西の覗き”からの展望を楽しんだ後は、山頂を目指します。
平山明神山の山頂 ↓
平山明神山の山頂は、このように灌木に囲まれていて眺望はありませんから、”三河のジャンダルム”というのは名前負けですね。
やはり、遠くからの眺望は「釜伏せ山」が精々ではないでしょうか。
それでもこの山頂に到る道は、どこから来ても岩山だと感じさせるに十分なものがあります。
それは、
1.景色の良いところがあること
2.スリルのあるところを通ること の二つの要素があるからなのです。
1の景色の方は、天気が梅雨空の一つ手前のかすんだものでしたので、多くは望めませんでしたが、それなりの爽快感は味わえました。
また、2のスリルについては馬の背岩という切り立った崖の狭い稜上を歩くのですが、歩く方向に下り坂になっていて、これが足の踏ん張りが利かない小生にとっては厄介な場所なのです。
第四ピークまでの道 ↓
第三ピークを越えてからは、林間の道となっていて、涼しく歩いていられます。
第四ピーク ↓
第四ピークまでは問題なく来られましたが・・・・・・
激下り ↓
それを過ぎてからが変なことになっていました。
道が見えなくなってしまい、しかも激下りをこなしていきます。
テンナンショウ属 ↓
激下りを済ませたあたりで、テンナンショウ属の花を見ました。
ギンリョウソウ ↓
土の状態がホコホコしているような場所で、ギンリョウソウも出てきました。
ロープ場 ↓
急傾斜の岩場に出くわすと、そこにはロープが掛けられています。
エンシュウハグマ ↓
エンシュウハグマの株も出てきました。花は秋になりますが・・・・
稜線の交点 ↓
今まで歩いて来た稜線と、これから歩く稜線の交点に来ました。ここから平山明神山の山頂まで、往復することになります。
馬の背岩までに大岩越え ↓
平山明神山の山頂に行くまでに、小明神山と馬の背岩を越えねばなりません。
しかし、その手前にもこのような大岩越えの課題もあります。
ドウダンツツジ ↓
花付きの悪い株ですが、一応付き合っていきます。
※編集後に追記:これをドウダンツツジとするのは無理がありそうです。
となると、これは「コアブラツツジ」あたりでしょうか。(愛知県豊川市にこの木の群生する山があるのですが・・・)
小明神山 ↓
小明神山の山頂に着きました。本日は人の気配が少ないので、ここに荷物をデポして、平山明神山の山頂まで空身で行ってくることに決めました。
まだあるアップダウン ↓
アップダウンはまだ出てきます。
松の股にヒカゲツツジ ↓
松の木の股に、ヒカゲツツジがちゃっかり育っています。
マルバウツギ ↓
岩の稜線からマルバウツギの花が見えています。
馬の背岩に掛かる ↓
この岩の向こう側に馬の背岩のナイフリッジが出てきます。
岩上では、先ほど休憩中に通過して行った男女二人連れが休憩していました。
岩上からの景観 ↓
大川入山 ↓
馬の背岩の上からは奥三河の山並みは見えていましたが、恵那山や南アルプスは、やはり見えませんでした。
恵那山の隣の大川入山がとても幽かに見えているだけでした。
馬の背岩 ↓
空身で両手にストックを持って歩くと、とてもバランスが良くて、馬の背岩を今まででは一番、安定して通ることができました。
”西の覗き”に行く案内 ↓
「西の覗き」という大峰山で聞いたような名前の付いた展望地があります。
そこには大岩があってそこからの眺めも抜群なのです。そこに行きます。
”西の覗き”からの景観 ↓
これから行くことになる大鈴山 ↓
天狗棚 ↓
”西の覗き”からの展望を楽しんだ後は、山頂を目指します。
平山明神山の山頂 ↓
平山明神山の山頂は、このように灌木に囲まれていて眺望はありませんから、”三河のジャンダルム”というのは名前負けですね。
やはり、遠くからの眺望は「釜伏せ山」が精々ではないでしょうか。
それでもこの山頂に到る道は、どこから来ても岩山だと感じさせるに十分なものがあります。
歩くペースに関することですが、小生の場合は登りはまだ普通に歩けているようなのですが、下りになると極端にスピードが落ちてしまいます。
両手ストックで、松葉杖のようにして歩いているのですからそれも仕方がないですね。
こんな症状は今から12~13年前にはすでに表れていましたが、最近はそれがちょっと進行してしまいました。
このレベルになると他の人に迷惑をかけるので、一緒に歩くのが心苦しくなっています。
オオヤマレンゲは三河では見ない花ですので、遠くに出かけなければなりません。
一番近いところでも木曽御嶽の岳麓あたりでしょうか。
さて、この記事でドウダンツツジとしたものはどうも違うようですね。
小生も違和感を持ちながらも、「エイヤ」っと判断してしまいましたが、ちょっといい加減過ぎたかもしれません。
「それでは何か?」となりますが、コアブラツツジあたりになるのでしょうか。
記事に追記するようにしておきます。
サジェッションを頂きましてありがとうございます。
急な下りは私たちの世代では難しくなってきますね。
特に膝を傷めている人にとっては大変ですね。
かといって、急登を登るのもつらいですが。
御画像を見せていただくと、昨日、私が登っていた愛媛の山によく似ています。ギンリョウソウやテンナンショウが出てくるのも一緒ですね。
愛媛の山では植林を抜けると自然林になっていて、そこにオオヤマレンゲやドウダンなどが咲きます。
ドウダンツツジの自生は珍しいですね。
葉がウラジロヨウラクの葉と似ていると思いました。我が家に植えているドウダンツツジとはちょっと違うようにも見えるのですが、自生のものだからでしょうか。
この山行では4つの峰を周回しましたが、平山明神山が一番遠くにあるように思えて、しかも一か所緊張するナイフリッジの通過がありますから、やはりこの部分をハイライトとしても良いのでしょうね。
下り勾配では緊張する場所でも、それを登り勾配で使うとさほどには感じませんね。
二本足歩行の人間でもそうですが、犬と一緒に歩いた時もそういうことを感じました。
我家で飼っていた愛犬は、御在所岳から武平峠に下ることを怖がって、できませんでした。
山の生成について考えたことが無かったのですが、この山はかつて火山だったのでしょうか。
この時季ですので、山岳眺望はそれほど期待していませんでしたが、出てくる草花も数が少ないところなのですね。
この後大鈴山に行くわけですが、あそこからは二つの明神山が見えたので、それを楽しみにしていましたが、今では山頂付近の木が伸びてしまって、その景観が遮られてしまったのが残念でした。
このコースのハイライトですね!
馬の背は、こちらから平山明神山に行くと下りで怖いですね。
この山は、溶岩の残りでしょうか?
登るには、登山路以外には考えられない急峻な頂です。
天気がもっとスッキリとしていれば良く見えるでしょうね?