ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

9/27日 恵那山を前宮道から周回 その1:ウェストン公園から歩き始める。

2015-09-30 07:15:05 | 草花
九月の最終日となりました。
このところ朝はめっきり冷え込むようになりました。
晩の涼しさも大分進んできて、綿入れの布団が欲しくなってきた此の頃ですが、先日住んでいる市のほうからインフルエンザの予防接種の案内が来ました。
これが効くのかどうかですが、毎年必ず打つようにしています。
お陰様で昨冬は罹らずに済んだのですが、一昨年は罹患してしまいました。
絶対的に効くというのではなくて、一定以上の効果があるという程度なのかもしれません。

この日曜日に、恵那山を歩いて来ました。岐阜県側から入り、長野県との県境稜線をしばらく歩いてから再び岐阜県側に入って下りてきました。
自分の現在の体力では、相当ハードな山行でしたが、その山行をレポートします。

位置図 ↓


9km南西から鳥瞰 ↓

カシミールで描画しました。



実行図 ↓

ウェストン公園から時計回りで歩きました。




断面図(カシミールによる) ↓


ウェストン公園駐車場 ↓

ウェストン公園の駐車場は道路沿いにありました。ここで前夜泊して、当日の朝5時起きです。



ウェストン胸像 ↓

この山にも彼の有名なウェストンは来ています。
それは明治26年の5月11日のことで、小生がこれから歩く前宮ルートを、膝まで没する残雪を踏みながら歩いたそうです。
これを記念して、毎年5月11日に中津川市観光協会により、ウエストン祭が開催されているそうです。



起点 ↓

三叉路の左から歩いて、右の道で戻って来ました。



舗装道路 ↓

この道伝いに恵那神社があり、川上(かおれ)の集落の最奥部があります。



山村 ↓

山裾の緩傾斜の上に田畑に混じって、人家が点在しています。


ウド ↓

道路の脇で、ウドの花が咲いています。



ツルボ ↓

ツルボの花が綺麗な色を見せてくれますが、もう花には遅いようです。



恵那神社入口 ↓

恵那神社の入口にまで来ました。今回は神社に寄らずに素通りします。ここまでで、アプローチの道のりの3分の一程度です。
恵那神社の元々は恵那山山頂が本宮、麓が前宮でしたが、1620年(元和6年)に前宮を新たに造営し直したさい、山頂の社を奥宮、山麓のこちらのほうが本宮に変更されたそうです。



栗拾い ↓

路面に栗がいく粒か落ちていますので、拾って行きます。今回はたくさん拾えるのではないかと期待しましたが、これ以後はどこの場所でも、落ちていたのはイガばかりで、肝心の実のほうはお猿さんに先を越されていました。



ミゾソバ ↓

綺麗なピンクを見て行きます。



アキノキリンソウ ↓

この時季ですので、今山行中に幾度も見ています。花には少し遅くなり始めています。



ヤマハッカ ↓

この花は山裾でのみ見ました。



”ホトトギス” ↓

”ホトトギス”もこの一度のみ花を見ました。


ツリフネソウ ↓

ツリフネソウも山のあちら側(黒井沢側)ではおそらく沢山見る事ができたでしょうが、残念ながら日暮れとなり、それを見る事が出来ませんでした。



ノダケ ↓

これはノダケでしょうね。登山口までのアプローチは、歩き始めてから一時間ほどあり、未だそこに着きません。
コメント (8)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 二番続けてお月見:中秋の名... | トップ | 9/27日 恵那山を前宮道から... »

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
山ちゃん様へ (ぶちょうほう)
2015-09-30 21:30:36
山ちゃん様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
具合の悪い箇所が複数ありましたので、自分の体力の現在位置を知りたくて、ちょっとテストコースを走行してみた感じになりました。
その結果は・・・・「いやーキツカッタ」に尽きますね。
昨年よりも二時間余計に、モタついてしまいました。
「体力の衰え」・・・・・その度合いの速さに愕然としています。

今回、珍しい花は全く見つけることが出来ませんでした。
山頂付近の平地で道の両側に紅葉したドウダンツツジが出迎えてくれただけで、そのほかには山岳眺望はゼロでした。
雨に出会わなかっただけでも喜ばなければならないというレベルの低さでした。

ところで今年の秋空は未だ一度も典型的な姿を現してくれませんね。
一体どうなってしまうのでしょうか。

三河の山ではムラサキセンブリを咲かせて待っていますから、どうか楽しみにしていてくださいね。
返信する
燦様へ (ぶちょうほう)
2015-09-30 21:22:14
燦様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
スーパー・ふ~ん?・・・ではないですか?
ノー天気が良くやるね・・・と思われても仕方ありませんから。
実は一周大好き人間で、かつてのハンドルネームを「からまわり」と名乗っていたのはご存知でしたか?

”健脚”はもう10年くらい前のことでしかありません。
現在は忘却のほうに傾いていますよ。
情けない話ですが・・・・・。

花めぐりは今回は殆ど開店休業状態でした。
この林道歩きで見ただけで、これから後は、樹の幹と、立ち込めるガス、そしてときどきの晴れ間くらいのものでした。
山頂部ではドウダンツツジが紅葉していて、それがせめてもの慰めでした。

今回は最初から最後まで、Tシャツの上にチョッキと言う超エコスタイルを貫きました。
尤もそんな恰好をしていたのは小生だけでしたが・・・。

インフルワクチンは市側が相当分資金援助してくれるので、ワクチン転じてラクチンなのです。
返信する
こりん様へ (ぶちょうほう)
2015-09-30 20:25:57
こりん様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
今回は体力測定的な意味が強かったのです。
案の定、相当程度ダウンしていましたね。
苦手の下り道では女子にらくらくと追い抜かれていきました。
今回もズックで歩きとおしました。
不思議なことに膝の痛みは出ていませんが、腰は相当ダメージを受けていて、今でも膏薬を二枚貼っているのです。

今後の山歩きでは、無理をしてくれるなと、山の神様からも注文されてしまいました。
返信する
恵那山 (山ちゃん)
2015-09-30 20:12:53
ぶちょうほうさん、今晩は!
膝と腰の具合が心配なのに・・・かなり長距離な山歩きをされましたね(吃驚)。無理をされませんようにして下さい。お元気で再会を願っています。
秋の定番の花が登場していますが、珍しい花はございませんでしたか?
返信する
スーパーウーン!! ()
2015-09-30 20:01:35
こりゃまた凄い距離ですね。
馴染んでいる恵那山といえどもまだまだ健脚の業は衰えていませんね。
疲れを知らぬとはこの事ですね。
超ビックリして唸ることをスーパーウーンと言いましょう。
登山口まででも十分な花が楽しめますね。
山の上はもう寒いでしょうね。
この山行でワクチンは不要になったかもしれませんよ。
返信する
恵那山 (こりん)
2015-09-30 19:39:43
こんにちは
恵那山登山、すごい距離を歩いていますね。
体力の低下をお嘆きですが、この距離ではあちらこちら痛いところが出ても不思議ではないかと思います。
無理をしなく20km以下程度なら、まだまだ歩けるのではないでしょうか?
返信する
かなこ様へ (ぶちょうほう)
2015-09-30 12:00:55
かなこ様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
これと同じコースを去年も歩いているのですが、今年は体力の低下度合いを測る意味で、もう一度やりました。
結果は同じコースを歩いたのに2時間も余分に時間を費やしました。
体力がドンドン低下しているのを思い知らされてしまいました。

でも、団体のバス旅行とは違って、自分の自由に時間を使えますので、その点では楽チンですね。

秋の花は広い道沿いに集約して出て来ました。
これ以後、山に入ると全く花を見かけなくなります。
ノダケはなかなか趣き深い花ですね。
あの種類は日陰を要求するようですね。
それから大きく育つのではないでしょうか。

小生も10月に入ったら、バス旅行で高山帯の紅葉見物に行くつもりです。
久しぶりに山の神様と同行です。
返信する
恵那山 (かなこ)
2015-09-30 10:46:28
ぶちょうほうさん今日は。
前日からのお出掛けで午前様帰宅とは体力の消耗が凄かったでしょうね。お元気ですね~。
私は先日の日帰り旅行でも5時起きして午後7時の帰宅でも疲れ果てました。(笑

流石に沢山お秋のお花が咲いていますね。
ヤマハッカを見に行きたいです。
ノダケは買い物の途中の川のそばにありましたが 踏み切り拡張工事で消えました。
欲しかったのですが場所をとるのでちょっと・・・でした。
好きな種ですが・・・。
返信する

コメントを投稿