goo blog サービス終了のお知らせ 
goo

北海、午後5時






この週末は30度近くまで気温が上昇。

復活祭休暇の最終日曜日なので、北海もそうとう混んでいるだろうな、と
午後5時になってからKnokkeへ出かけた。

まだまだ日差しは充分暖かく、
アート即売会を素見し(ひやかし)、
犬を散歩させながら娘はローラー・ブレードを楽しみ、
そのあとは海を見ながら夕食。


明日から娘はまた学校...(メンドウクサイ)



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

Belberry




以前ブルージュ在住だったおしゃれな友人から「Kortrijk(ブルージュから車で30分程、フランダース地方の街)の Belberryというジャム屋さんが東京ミッドタウンに出店した」という話を聞き、美味しい情報は日本から逆輸入されることも多いので、お天気もいいし、他に用事もあるしで、さっそく本店(<自慢)に行ってみた。


ところが...たよりに出かけたHP上の住所、ジャム工場の住所だった。
「ええっ?こんなところにジャム屋さんが?」と思うような荒野に、真新しい工場...対応をしてくれた男性に本店への地図を書いてもらい、いざ!


フラマン語の店名はVandererfven(そりゃBelberryという、ジャムについている呼称の方がかわいい)。
ジャム屋さんなどではなく、フランダース地方にはよくあるフツ~のグローサリーだった。
わたしは童話の中に出てくる「クマのジャム屋」のような、かわいらしい「ジャム屋さん」を想像していたのだが(笑)。


店頭には果物や野菜が並び、店内の冷蔵ケースにはハムやチーズ、壁際にマスタードやワインが並ぶ、という、決してこじゃれた店ではなく、近所のおばちゃんがサンダル履きで来るようなそんな店。
だから都合のいい解釈をすると、本当に本当にジャムが旨いから世に出たのである、という説得力はあるような気がした。


何十種類もあるクラシックなタイプのジャム、砂糖無添加のジャム、蜂蜜、ナッツのペースト、シロップなど迷いに迷って何点か求めてた。
特徴は100グラムのジャム中、55グラムがフルーツであるということ。


そして...さきほど。オレンジとライムのママレードを開封。
うわ~果実と皮がごろごろ入っていて、ジャムというよりフルーツの甘露煮?!ごろごろしているので早晩食べ尽くしてしまいそう...いやこれは大人向け。非常~においしい。大満足。

明日はフォアグラを用意して、赤タマネギを開けることにしよう。



ベルギーにはおいしいものがたくさんあるのにもかかわらず、売り手が消極的なことや、メディアで取り上げられてもフランスやオランダとひとくくりにされてしまう傾向もあって、住民としては残念に思っている。

しまった。どんないきさつがあって、こんな田舎町のこんな小さな食料品店(失礼)のオリジナルで世界制覇ビジネスを始めたのかは聞かなかった。
次回は質問したいです。



追記:オリジナル商品は他に、ドレッシングや酢、焼き菓子などがあった。
それから後日発覚したことだが、仕掛人は友人の友人であった。



本店の住所。こんなところまで出かける日本人はワタクシくらいだろうが。
Vandererfven Delicatessen
Doorniksewijk 74
8500 Kortrijk
tel:056 22 16 60



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

洋梨のディフォルト






葉っぱが残っていた洋梨。

果物を図柄にする場合、
このような葉っぱがちょこんと描かれていることが多い。
りんごでも、みかんでも、さくらんぼでも...
たしかに画面は安定する。

なんと絵になるのだろう、自然のものは。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

復活祭






チョコレート・ハンティングの後は、
復活の、その瞬間を鑑賞しにGroeninge Museumへ。


娘によると、
子どもにプレゼントを運んでくれる復活祭のウサギはウサギではなく、
ウサギの着ぐるみを着た人間
(しかしサンタクロースなどのように特別なパワーを持った人間)
なんだそうだ。

着ぐるみ着用の「特別なお方」を想像すると妙に(嬉しくて)笑える...



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

amuse




amuse(=先付け。「月刊専門料理」による)。
食事の前の軽いおたのしみ。


お料理やお菓子のおいしそうなレシピはネット上にもごまんと紹介されていて、ワタクシの出番などなしである。
でもamuseってあまり紹介されていないかも。

わたしはお料理もお菓子作りもまあ好きな方だが(食欲旺盛なのだ)、アミューズの設計図をあれこれ考えるのは大好きで特別な楽しみである。食器、食材、植物の組み合わせ...


HPの方に少しづつアップしようとずっと思っていたものの、いつも写真を取り損ねるわ、HPをさわる時間がないわでのびのびになっていた。ちょっと試しにこちらで記録をつけておこうかと思う。

これは次回のお客とワタクシ自身をアミューズするために記す、自分のための記録です(だって「アミューズ」だもの、毎度同じものは出せないではないか)。





直径4センチに焼いたシューの皮の間に、
サワー・クリームとハモン・セラーノ(生ハムの一種)を挟んだもの。



残ったシュー生地を直径1.5センチに焼いたものと、
スモーク鴨の組み合わせ。
わたしの大好きなバルサミコ・ヴィネガー・クリームをとろりとかける
(このクリームは使いまくりの重宝な品)。



やわらかい農夫風パテとヘーゼル・ナッツを入れた飴。
何はなくともこの深い深い緑色の豆皿(非常に気に入っている)。
黒文字や鉄砲串も集めている。
左にあるのは緑の小菊。食べられません(笑)。




...と、こんな風に遊んで暮らしているわけだ(笑)。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ 次ページ »