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もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

多摩川河口の植生

2012-08-18 16:25:07 | Weblog
  昨夜からゴロゴロ鳴り続けている。昼間の気温27℃でむし暑い。
 高校野球のラジオ放送の中からも大きな雷鳴が聞こえる。
 
 今夜は多摩川の花火大会だそうな。
 7日、厚生労働省交渉の帰りに川崎の知り合いを訪ねながら久しぶりに多摩川の土手を歩いた。
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 多摩川の最河口の大師橋。ブルーシートのテントがいく張か見える。

 若いころ河川敷の草野球場で職場対抗の試合をよくやった。
 あれから〇十年たつが、なぜかそのとき打ったホームランの手ごたえは今も残っている。もう少しで大師橋にのっかるところだった。

 なんて思い出しながらぶらぶら。 
 DSCN9712.jpg
 向こう岸は羽田。空港もそこだ。何か大きな工事をしているようだ。
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 土手山(この辺では多摩川の堤防をこう呼ぶ)の植生が急激に変わっていた。
 両側がトダシバの一大群生地に!<emoji code="a006" />

 この土手には10年近く前、ホームレスの人の役に立つようにと次女とこっそりカラシナの種を蒔いたところ。その後少しずつ増えて、春には新芽を摘んでいく人も見かけるようになっていたのだが・・

 もともとここにはトダシバはなかったのだ。
 だれか?国土交通省?種を大量に蒔いたのか・・・
 その先の湿地帯(潟地)にはアシが以前より繁茂していた。
 
 もう一つ驚いたのはトダシバの中からカニがちょろちょろと走り出てくるのだ。
 すぐ草むらに入ってしまうので写真も撮ることができなかった。

 散歩のばあちゃんに声をかけると
「家は道路の向こうだけれど、道を渡って庭にもやってくるよ」だって<emoji code="a006" />

 ということは、多摩川の水質がかなり良くなっていると思われる。
 
 アシ腹の中には、
 DSCN9705.jpg
 キョウチクトウの花が満開!
 隣にはイチジクも。
 DSCN9707.jpg
 実もなっているから鳥や昆虫が目をつけてくるだろう。その前に人が先にくるかも・・・
 以前から上流から流れてきた樹木が着生するようになっていたのだが、代替わりをしている。

 土手山からホームレスの人たちは追い出されてしまったが、散歩やジョギング、サイクリング、釣りに来る人たちは多い。
 DSCN9709.jpg
 土手の下ではバードウォッチングに来た人の姿も。
 
 続きはあとで。
 これから妻の病院にでかける。