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もっこす亭の生きざま日誌

 「自然と人・人と人」の“いいかげん・いいあんばい”な生き方を求めています。

子どもにも原発について決める権利がある

2012-08-01 11:49:19 | Weblog
  今朝は気温が下がった。
 明け方23℃、10時半26℃。晴天、入ってくる涼風で扇風機いらず。

 涼風と言えば、若者の声!
 7・29「原発再稼動反対 国会大包囲行動」での中学生の発言から(しんぶん赤旗 より)
 『私は中学2年生です。私たち子どもには選挙権も、自分の意見を社会に向けて言う機会もほとんどありません。
 ですから、私は国会議員のみなさん、おとなのみなさんに、二つお願いがあります。
 一つ目は、私たち子どもにも原発について本当のことを知る機会と、日本が原発を続けるべきかやめるかを決める権利をください。
 私の学校では、社会の授業でチェルノブイリについて1時間、教えてもらってだけでした。でも。それだけでなく、福島原発では何が起きたのか?それによって日本は今、どういう状態なのか?私たちには何ができるのか?
 まだはっきりとした答えが出ていないことも含めて、良い情報も悪い情報も両方、具体的にきちんと学ぶ機会がほしいのです。
 原発は、私たちの将来や命に大きくかかわる問題です。だから、こどもにも原発について決める権利があるはずです。
 もしも、原発に依存しつづければ、私たちの世代でも福島と同じような原発事故を起こすかもしれません。たとえ事故が起きなかったとしても、未来の世界に、有害な核のゴミを捨てることになります。
 二つ目は、おとなのみなさん、原発をすべて廃炉にできるよう、デモに出たり、書名を集めたりパブリックコメントを出したり、選挙で脱原発派の候補者に投票したりという努力を続けてください。
 国会議員のみなさんは、私たちの意見を政治に反映させてください。一日も早く、すべての原発を廃炉にするように、働きかけつづけてください。』
 
 この意見は子どもだけの問題ではない。日本の社会全体が抱える問題なのだ。
 このような社会を作り上げてきた大人として、どのような向き合い方ができるのか見つめなおしていこうと思う。

 自分にも、かつてこのような感性の時代があったことを思い出し、日ごろのもやもやが薄らぐのを感じたのだった・・・