花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

大池寺

2007年05月05日 21時41分46秒 | 春夏の風景
お寺の庭。
本来であればこの季節、刈り込みの緑のウネウネが全部ツツジなので花が咲いてピンクになるそうだが今年はハズレだということ。
前衛的と言い切るにはちょっと趣味が悪いのではないかとも思う、作為を隠しもしない庭だが、すぐ隣で工事をガンガンやっていたことによる印象点のマイナスを考慮せねばなるまい。

この写真はフィルムから。
特に室内写真でよくやる事だが(このブログのものでは初だが)、デジタルでは明るめに撮った室内と暗めに撮った室外の2枚を合成して、人間が目を介して脳が見る印象に近づける作為を、1枚のフィルムの明るめにスキャンしたものと暗めにスキャンしたもので合成してみた。
フィルムの質が悪すぎて作業に心浮き立つものが無かったのでイマイチ違和感の残る仕上がりに。


もう一枚。
シャッタースピード1/6秒くらいの縦持ちだったので手ブレしてるかと思ったが、まぁ充分。背景の木が風に吹かれる感じが良い。
この28mmF1.8、良いレンズだなぁ。