silly ski squadronスキー雑記

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スキー板の性質とコブ斜面(3月3日)

2005年03月07日 23時16分56秒 | スキーテクニック編
スキー始めてから40年だけれども、そうそうたくさんの板に乗ってみたわけじゃない。
風評、雑誌のインプレッション、店員の勧め、一目ぼれ等で決めていて、実際試乗会等は行かない。
多分購入して履いたのは50本ほど。人間一生に履ける数なんて限られてるもんなあ。

こんなにスキー歴ばかり長いくせに昨日のびわこバレーで気づいたことがある。
最近極端な2本の板を履いているので板によりかなり滑りが違うという事が(今更かよっ!)。
きれいな緩斜面(15度)にある人工モーグルバーンを横目に見て、日曜日の大会用に整地練習をしてポジションと外向傾の練習を2時間ばかりやって、待望のモーグルバーン&その下の自然コブへ(こちら27,8度)。

メイデンは非常にしなやかって言うかベラベラの板で、ヴォラントにスパチュラという非常に奇妙な板があるけれども、メイデンこそスパチュラな感じ。べたーっと。
しなやかと言うよりも、べたーっと(笑)
だのでコブには割とまっすぐ入っていける。初心者用モーグル板の雰囲気に近い。

それに比べオガサカUNITYだ。
これは整地では非常に軽くて扱いやすいが、モーグル板のようにまっすぐ入ってぎゅっと板を踏むととんでもない方向へカービングしてはじかれる。
すなわち横へすっ飛んで行くのだ。
トップを落としたいのに谷足は横へ山足は次のミゾに落とし込むため下に向けているので板がクロスして転倒しそうになる。
これで最初少々苦労したけれども、ああ、整地と同じく回しこんでやればどうかなと思い実行してみたら切れのいい滑りになりました。
ただモーグル滑りではなく基礎っちターンになるけど。

なるほどそれでモーグル専用の板がある筈だ、と今ごろ感心する。
上体の構えはモーグルで、ターンは基礎っちって変なスタイルで滑る。
でもまあ、なんだ。そんな変じゃないしここはモーグル上級者もいないのでお気楽。
大会終わったら今度はメイデンで来よう。ボックスもあるし未圧雪ゾーンもあるし。

てわけでこれがベストという板を選ぶなら(それ1本で全ては無理だけれ
ど無理に)、

長さ170~180cm
ツインチップ
R=15~16m
ややファット。
張りは柔らかすぎず硬すぎず

多分あるんだと思う。でも全部を試乗したり出来ないしなあ。。。
今年は板を3本も買ってしまったわけで最初のエランMO2165cmが手持ちぶさた状態。ああ勿体ない。
なんにでも使えると思っていたら、なんにでも中途半端だった。

板にはヤル気を出させる雰囲気も大切だと思う。
その点では、見た目の豪快さと、所持するという快感でメイデンAK189cmに勝るものはないっ!(って断言してるし^^;)…単純に目立つし。。。

しかしながら人に見られる楽しみというのは結構よいものだ。

<写真>車はガンドメに限ります</写真>
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