パラソル・ランチ。

最近、爽やかな日は、職場の先輩達と
外（と言っても会社の駐車場、、）で昼を食べてます。

最初はシートだけ敷いて緑陰で食べていたけど
毛虫が落ちて来るので退去。
車の横に移動したけど、日差しが強くなるにつれて
パラソルがいるよね！ということになり
ホームセンターで購入。

昨日は30度超えの気温だったけど
日差しを遮れば快適です。
解放的で気持ちいい。

ルシア・ベルリン「掃除婦のための手引き書」。

ルシア・ベルリンという人の短編集
「掃除婦のための手引き書」〈講談社文庫〉
−岸本佐知子訳−を読みました。

アマゾンでお薦めしてくるので試し読みしたら
フィクションも織り交ぜているのだろうが
波瀾万丈の人生が伝わるストーリー、
他にはないという見事な表現で即ゲット。
この一冊でファンになりました。

父の仕事で幼少期は北米の鉱山都市を転々とし
その後は南米チリで過ごす。
4人の子供を育てながら多くの仕事に就き、
アルコール依存症にも苦しむ…。
そういった全てが、時にクールに、時にユーモアたっぷりと書かれ
読み心地のいい短編となっています。

家族、友人、仕事のこと、
そして気持ちの移ろいが本当に上手に、
無駄のない言葉で書かれていて、
他の作品も読んでみようと思いました。

ヴィム・ヴェンダースBOXセット、Vol.1。

ついにというか、やっとヴィム・ヴェンダースの、
過去の作品集がブルーレイで発売されるようになりました。

Vol.1は「ゴールキーパーの不安」、
ロードムービー三部作の「都会のアリス」
「まわり道」「さすらい」の4本が入ったBOXセット。
次々と、Vol.3まで出るみたい。

とくにロードムービー三部作が好きなので、
このセットは外せません。
ヴェンダースのDVDBOXは今までも出てるけど、
なんだか収蔵作品がてんでバラバラで
買う気になれず見送ってました。

ヴェンダースは、80年代に渋谷ユーロ・スペースで観たり
レンタルビデオ店で借りては
VHSテープにダビングしてよくみてました。。
当時は、他にジム・ジャームッシュ、
レオス・カラックス、ホウ・シャオシェンなどもよくみてました。
どれも心に残る映画で、
スタイリッシュな映像美や時代の空気を感じてました^_^。

このセットでとくに好きなのは 都会のアリス。
ひょんなことから9歳の少女と一緒に、少女の祖母の家を探す旅をする話。
少女の仕草に心癒される作品で、
のめり込んでいく主人公の気持ちがよくわかる^_^。

まわり道は何度見ても泣いてしまう「パリ・テキサス」の
ナスターシャ・キンスキーのデビュー作。
などなど、また老後の楽しい時間が始まりそうです。

松本と諏訪へ。

昨日は松本に行って来ました。
2018年に松本市美術館で
草間彌生さんの展覧会を見て以来なので4年ぶり。

松本城に行ったけど、
予想通り行列で90分待ちで、またもや入城出来ず。。
カフカの「城」のように、
いつまで経っても城に入ることが許されません^_^

仕方なく、信毎メディアガーデンで丸山珈琲の
ブレンド200g豆を挽いてもらって購入。
2階にあった店舗は無くなっていて1階のショップで。

ランチは、ネットで見た百老亭へ。
人気の山賊チャーハンと、
ミンハーキンという自慢の海老の点心を食べました。
美味しかった。busog na ako ブソクナコ。

その後、諏訪湖へ。
岡谷ic で降りて諏訪大社下社春宮方面を目指して走っていたら、
万治の石仏 の案内があったので、これも見ました。
岡本太郎氏絶賛の石仏を3回回ってお参り。
春宮で交通安全のお札を手に入れ
湖畔をぶらぶらして帰ってきました。