ボイシー日記

手がふさがっていては、新しいものは掴めない。

アテラ・ブルー、阿寺渓谷。

2015-07-31 08:17:51 | 山・高原・渓谷
木曽谷の南、大桑村にある阿寺渓谷に行ってきました。
ここは「アテラ・ブルー」と言われるほど川の水が美しく、
透明度も高くてエメラルドグリーンに輝いています。
そんな神秘的な渓谷がずっと続いています。

渓谷を上流に向かって車を走らせて行くと、
ノスタルジックな森林鉄道の橋の跡があったり、
吊り橋が掛けられた遊歩道がありました。

遊歩道を歩いて六段の滝へ。
滝のそばの河原に下りて水に手を入れてみると、
1分もつけていられないほど冷たい水でした。
そんな川で、泳いでいる人もいて
信じられないくらいでした。

渓谷沿いの道を車で走りながら、
見所に着くと停車して河原へ下りて行く、
といった感じで上流にあるキャンプ場まで行きました。
とくに美しかったのは熊ヶ淵、牛ヶ淵。

熊ヶ淵は人工着色したようなエメラルドグリーン!
底まで見える透明度の高い淵を見ていると
ざんぶと飛び込みたい衝動にかられます。

牛ヶ淵は、巨大な岩の間を豪快に水が流れ
深い緑色の淵が広がっています。
岩にすわると、そこだけ空気も冷えています。

紅葉の季節に来ても、きっときれいです。
あまり教えたくない、観光名所です。


森林鉄道の橋の跡


森林鉄道の橋の下流


美しすぎる渓谷!


気持ちよさそう!


遊歩道にある吊り橋


熊ケ淵に立つ看板


熊ケ淵。この色と透明感は凄すぎる!


牛ケ淵の流れ


深い緑の水をたたえる牛ケ淵
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近くて遠い、南アルプス。

2015-07-26 08:59:02 | 山・高原・渓谷
きのうは、地元にいながら
南アルプスをあまり知らないということで
聖岳の登山道を3時間ぐらい
歩いたところまで行って帰ってきました。
まぁ、日帰り登山者、初級者ということで。。
南アルプスは、奥が深いというか
かなり歩いていっても、
3000m級の山々は近づいてきません。

南信濃から遠山川を遡っていく道が
通行止めになっていたので
下栗の里へ続く高い道を迂回して行き、
登山口近くの駐車場に到着。
しかし、ここまでの道がすごい穴ぼこの連続。

便ヶ島(たよりがしま)という登山口から
西沢渡というところまでは
元森林鉄道の線路を利用した
幅広い遊歩道になっていて徒歩約40分。
遊歩道といっても雨による崩落が激しく
脆い岩石が道にゴロゴロころがっています。
遥か下には、遠山川が見え隠れしています。

西沢渡には、遠山川を越えるゴンドラがあり
それを乗り合わせた人がロープを引っ張って
向こう岸まで動かしますが、かなり重い。。
ゴンドラを下りて、いよいよ急な登山道へ。

行けども行けども急な登り道で、景色も開けず。。
そして,大きな倒木、崖崩れの箇所が多く、
滑落注意の看板も多く、かなりワイルド。
地図を見ると等高線も狭く、
標高1000mの西沢渡から2時間くらい歩いても
やっと標高1600m地点まで。
聖岳は標高3000mだから、ここからさらに倍。。
そして距離もまだまだ1/4ぐらいの
場所にきたところです。遠すぎる。。
ここで引き返しました。

テントか山小屋利用で1泊しないとムリ。
足もかなり、疲れました。。
写真を撮る余裕もあまりありませんでした。
帰りは、ゴンドラで渡った場所に、
地元の人たちが作った橋ができていました。
結論として、やはり聖岳とかはまだ登れません^ ^


便ヶ島からの遊歩道


便ヶ島~西沢渡間


西沢渡の遠山川


ゴンドラを引いてくれたおじさん


友達もゴンドラを引く


向こう岸へ到着


聖岳の登山道


1600m標識のあるところで引き返す


帰りにできていた橋
コメント (2)
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秋葉原、お登りさんツアー。

2015-07-20 07:56:16 | 出来事
昨日は、高校時代に親しかった友達と
30年ぶりくらいで再会しました。
そして、その友達が秋葉原へ日帰りで
買い物に行くというのでつき合いました。

なんでも秋葉原でハイエンドのAV機器を
何台か試聴してから購入したいという
贅沢なショッピングでした。
そういえば、AVに凝っていたような記憶が。。

秋葉原には、いろんな人が蠢いていて
中国系、イスラム系の人たちが
爆買いしているところも見れました。
どこかでアニメアイドル?のライブがあるのか
通りにはそっち系のファンの
すごい行列ができていました。

友達といろいろ話しているうちに、
飯田にある「G」という音楽バーに
30年通っているんだという話になり、
マスターとも親しく、CDを焼いてあげたり、
稲刈りに手伝いに来てもらったりしてるとか。
今回もその店のCDプレーヤーを頼まれて
一緒に買うことになっているとか。

エッ、ちょっと! その店、前、登山仲間の友達に
連れて行ってもらった店だということで
話が盛り上がってしまいました。

そして彼が聞く音楽も相変わらず
ハードなブリティッシュロック系のもので
車の中でレッド・ツェッペリンを
ガンガン聞かされました。。。


ほら~見れ~!赤坂だっぺ~


アキバって、すんごいっぺな~
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初夏の八島湿原、霧ヶ峰へ。

2015-07-16 08:39:28 | 山・高原・渓谷
今日から台風の影響で、またしばらく雨なので、
快晴の昨日、思い立って、さわやかな八島湿原と
霧ヶ峰を見てきました。
八島湿原は去年行ったけど混雑して入れませんでした。

中央道を岡谷ICで下りて和田峠へ行く道を走り
新和田トンネルの手前で左へ折れ
けっこうなデコボコ道を抜けてビーナスラインへ。
空が近いビーナスラインを走っているだけでも、
テンションが上がります!

八島湿原に着くと、駐車場はほぼ満車。
小学生の団体や、シニアの団体でいっぱいでした。
入り口を入ると、東京ドーム??個分の
広い湿原が目の前に広がっていました。

湿原の周りにはボードウォークが整備されています。
買ってきたおにぎりをベンチに座って食べ、
日差しは強かったけど、
木陰に入ると風は涼しくて気持ちいい!
やはり湿原を渡って来る風は冷たくなる?

すっかり満喫したあと、霧ヶ峰へ。
青い空、白い雲、緑の草原。
オレンジのニッコウキスゲも群生していました。
やはり、ここは別天地!

八ヶ岳、御嶽山、北アルプスなども見えました。
その後、ビーナスラインを
白樺湖方面へ行き、茅野、諏訪へ。
諏訪の高島城の近くの「ねばし」という鰻屋さんで
うな重(肝吸い付き)を完食!
タレはやや甘め? この辺りの鰻はみんなそうなのか?

帰りは、天竜川沿いに県道19号、
国道153号を走って帰ってきました。
昨日もかなり暑かったので部屋の温度が上がり
猫がぐったりしているのではないかと
心配になって早めに帰ってきました。


八島湿原の沼


かなり広い!八島湿原


八島湿原のボードウォーク


八島湿原に咲いていたニッコウキスゲ


さわやか!霧ヶ峰


霧ヶ峰のニッコウキスゲ群生エリア


X-TRAIL in 霧ヶ峰


諏訪「ねばし」で食べた、うな重



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妻籠宿~馬籠宿ウォーキング。

2015-07-13 08:01:51 | 山・高原・渓谷
きのうは、旧中山道の妻籠宿から
馬籠宿までウォーキングしてみました。
旧中山道は、観光客が歩けるように
しっかり整備されていて、
古い街道の面影を残しています。

国道256号から妻籠へ着いてすぐのところにある
第3駐車場に車を止め、細い旧中山道を
馬籠へ向けて歩き始めました。
ここからだと片道5.5kmぐらい。

朝9時に歩き始め馬籠に着いたのが11時30分。
途中には、男滝、女滝などのビューポイントや
気さくなスタッフがいる茶屋などがあり、
けっこう楽しかったです。

石畳が続く道を進み、馬籠峠を越えると、
左側に恵那山、正面に中津川の町が見えました。
馬籠宿は、何年か前に長野県から岐阜県になり、
そのときは、えー! と思ったけど、
実際、中山道を妻籠から歩いていくと
やっと暗い木曽路の山の中から
明るく開けた場所に出たという感じがして
やはり、ここは岐阜県にして正解だと思いました。

きのうは日差しが強く、馬籠はとくに暑かったけど
木陰の下、沢づたいに続く旧中山道は涼しくて、
とくに男滝女滝辺りは冷気に包まれていて
肌寒いくらいでした。

そして、驚いたことに、ここで出会った人の
8割から9割が欧米からの外国人。
家族連れだったり、カップルだったり。
ニッポン人は、どうした?!


木陰の中、石畳が続く中山道

籠が残る大妻宿の旅籠

わかりやすい道標も随所に

無料でお茶を出してくれる一石栃立場茶屋

いろりが切られている一石栃立場茶屋

全身冷気に包まれた男滝

妻籠宿から馬籠峠の間

馬籠峠

馬籠峠を越えると目の前に開ける中津川

馬籠宿

馬籠宿の町並み

妻籠宿第3駐車場。9時出発→午後2時戻り。休憩1時間として徒歩約4時間

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標高1445m、中川村の陣馬形山へ。

2015-07-10 16:33:21 | 山・高原・渓谷
1週間くらい? じめじめと雨が降っていましたが
きょうはようやく晴れたので、前から気になっていた
上伊那郡中川村にある陣馬形山へ行ってきました。

中川村のホームページで写真は見てましたが
頂上・展望台に登ると、それはそれは、
ジオラマのように伊那谷が眼下に見えました。
美ヶ原へ行ったときも、長野から松本あたりが
ジオラマのように見えて感動的でしたが
ここも、素晴らしい景色です!

当初は登山道を歩いて行こうと思っていたけど
車で頂上まで行けるので、とりあえずは車で行くことに。。
意志が弱い。。

伊那谷の向こうには、中央アルプスが広がっていますが、
雲があって、山頂付近は見えませんでした。

晴れた日には、千畳敷とこっちとで
鏡が何か光らせて合図したら
光を確認できそうな距離感でした。


陣馬形山山頂から見た伊那谷・中央アルプス

伊那・諏訪方面

山頂へ続く階段

山頂から南アルプス方面
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標高1739m、富士見台高原へ。

2015-07-05 07:47:58 | 山・高原・渓谷
昨日は、曇り空のなか、阿智村にある
富士見台高原へ行ってきました。
去年はロープウェイで登り、
標高1600mの展望台から南アルプスを一望しましたが
今回は下から3時間ほど歩いて行きます。

ヘブンスそのはらロープウェイ山麓駅に車を停めて
9時前から歩き出しました。
古代東山道コースという約9kmの道のり。
お寺や有名な桜の横を通り途中から細い登山道へ。
曇りなので全体に暗く、道もゆるやかな登りが続きます。
あまり危険なところはありません。
途中から雨が本降りになり、
雨具を着てひたすら登って行くと、
萬岳荘という山小屋?にでました。丁度12時。

ここから、富士見台高原は約30分。
熊笹で覆われた山頂付近を見ると濃い霧。。
30分ということで行くことにしました。
頂上でファミマで買ったチキン、おにぎりを食べ、
帰りは、雨も降っているということから
歩いて下山することはやめて
約1時間で着くヘブンスそのはらロープウェイ山頂駅へ。
途中、恵那山の登山口がありました。
そのうち行く予定。
ロープウェイで山麓駅に降りてきたのは15時頃。

景色はほとんど見れませんでしたが、
雨での歩行も体験して、勉強になりました。





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