ボイシー日記

手がふさがっていては、新しいものは掴めない。

少年に帰る「ミシシッピ冒険記」。

2021-08-29 08:30:01 | 
コロナ禍の中、どこにも行く気になれないので
せめて本の中で旅気分を味わおうと
「ミシシッピ冒険記-ぼくらが3ドルで大金持ちになったわけ」
ダヴイデ・モロジノット著 を読みました。

1904年、少年2人と姉弟の4人がニューオリンズから
ミシシッピ川を外輪船、鉄道を使って
シカゴまで行く、少年少女向けの本。

少年たちは、ある日カタログ通販会社にピストルを注文したのに
届いたのは壊れた懐中時計。。そこから旅が始まる。
以前読んだ「ハックルベリーフィンの冒険」のようで
面白いエピソードが随所に散りばめられ
タイトルにもある通り、大金持ちになった事の顛末が書かれています。

当時のアメリカの通販といえばシアーズ・ローバックが有名ですが
挿し絵にもそのカタログの雰囲気がでていてワクワクする本。
あっという間に読み終えました。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« イモリ池からヘビ池に。 | トップ | 「短編画廊」「短編回廊」。 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ほしのです)
2021-09-01 19:34:31
これ面白そう。
熱林に注文してみましたvv

小学生のころ読んだ「ぼくのすてきな冒険旅行」(ゴールドラッシュ時代が舞台)というのも忘れられない1冊なのだが、いま探してみたら絶版でプレミア価格になってました(涙)
返信する
Unknown (boise1996)
2021-09-02 08:04:08
そう、ぜひ読んでみてください。ほかにも、少年少女向けの本を今読んでみると、意外に面白いものがあります。ロビンソンクルーソー、蠅の王 なども良かったです!
返信する

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事