ヴィム・ヴェンダースBOXセット、Vol.1。

ついにというか、やっとヴィム・ヴェンダースの、
過去の作品集がブルーレイで発売されるようになりました。

Vol.1は「ゴールキーパーの不安」、
ロードムービー三部作の「都会のアリス」
「まわり道」「さすらい」の4本が入ったBOXセット。
次々と、Vol.3まで出るみたい。

とくにロードムービー三部作が好きなので、
このセットは外せません。
ヴェンダースのDVDBOXは今までも出てるけど、
なんだか収蔵作品がてんでバラバラで
買う気になれず見送ってました。

ヴェンダースは、80年代に渋谷ユーロ・スペースで観たり
レンタルビデオ店で借りては
VHSテープにダビングしてよくみてました。。
当時は、他にジム・ジャームッシュ、
レオス・カラックス、ホウ・シャオシェンなどもよくみてました。
どれも心に残る映画で、
スタイリッシュな映像美や時代の空気を感じてました^_^。

このセットでとくに好きなのは 都会のアリス。
ひょんなことから9歳の少女と一緒に、少女の祖母の家を探す旅をする話。
少女の仕草に心癒される作品で、
のめり込んでいく主人公の気持ちがよくわかる^_^。

まわり道は何度見ても泣いてしまう「パリ・テキサス」の
ナスターシャ・キンスキーのデビュー作。
などなど、また老後の楽しい時間が始まりそうです。