そろそろ2015年も終わり。
で忘れないように、今年読んだ本のリスト。
今年は主に海外の長編小説に挑戦しました。
「ロビンソン・クルーソー」は、
中庸な生活こそ最も大事だと諭す父親に逆らい
平凡で退屈な暮らしを捨てて冒険に出かけ、
ブラジルで農場経営に成功して財を成したりするが、
それも自ら手放してさらに船出して無人島に漂着する。
安穏な生活ができたにもかかわらず
チャレンジングな生き方をめざした結果の話。
さらに、無人島から無事帰還してめでたし・・かと思いきや
その後はアジア、中国へ向かい、ロシアを越えて帰国した。
しかし、どこか帝国の植民地支配を肯定するような
キリスト教徒こそ地球上でNo.1みたいな思想が透けて見えた。
ウディー・ガスリーやブルース・スプリングスティーンなどに
影響を与えた「怒りの葡萄」も面白かった。
「白鯨」を読んで、スターバックス・コーヒーの名前は、
ここからとられたんだと知りました。
国内では堀辰雄へのオマージュである
福永武彦の「風土」が素晴らしかった。
来年から始まる「真田丸」に備えて
真田物も読んでおさらいをしておきました^ ^
【国内小説】
花のワルツ/夕映少女/高原(川端康成) 風立ちぬ(堀辰雄) 孤高の人〈上・下〉(新田次郎) バス停に立ち宇宙船を待つ(友部正人) スティル・ライフ(池澤直樹) アーユーフリー?/老子と暮らす(加島祥三) 秘密のおこない(蜂飼耳) 読まずにいられぬ名短編/名短編、さらにあり(北村薫・宮部みゆき編) 羊をめぐる冒険〈上・下〉(村上春樹) 虫めづる姫君・堤中納言物語(作者不詳・蜂飼耳) 真田三代〈上・下〉(火坂雅志) 土を喰ふ日々/一日暮し(水上勉) 風土/塔/鬼/世界の終り(福永武彦)
【海外】
ロリータ/賜物(ナボコフ) 青い麦(コレット)[光文社古典新訳新書] ドルジェル伯の舞踏会/肉体の悪魔(レイモン・ラディゲ) 光の子供(エリック・フォトリノ) 海に住む少女/ひとさらい(シュペルヴィエル)[光文社古典新訳新書] 罪と罰〈上・中・下〉(ドストエフスキー/江川卓訳) コレラの時代の愛(ガルシア・マルケス) 荒野へ(ジョン・クラカワー) 白鯨〈上・中・下〉(ハーマン・メルヴィル) ロビンソン・クルーソー〈上・下〉(ダニエル・デフォー)[岩波文庫] グレート・ギャッツビー(F・スコット・フィッツジェラルド/小川高義訳)[光文社古典新訳新書] 怒りの葡萄〈上・下〉(ジョン・スタインベック) ピアニストを撃て(デイビッド・グーディス)
で忘れないように、今年読んだ本のリスト。
今年は主に海外の長編小説に挑戦しました。
「ロビンソン・クルーソー」は、
中庸な生活こそ最も大事だと諭す父親に逆らい
平凡で退屈な暮らしを捨てて冒険に出かけ、
ブラジルで農場経営に成功して財を成したりするが、
それも自ら手放してさらに船出して無人島に漂着する。
安穏な生活ができたにもかかわらず
チャレンジングな生き方をめざした結果の話。
さらに、無人島から無事帰還してめでたし・・かと思いきや
その後はアジア、中国へ向かい、ロシアを越えて帰国した。
しかし、どこか帝国の植民地支配を肯定するような
キリスト教徒こそ地球上でNo.1みたいな思想が透けて見えた。
ウディー・ガスリーやブルース・スプリングスティーンなどに
影響を与えた「怒りの葡萄」も面白かった。
「白鯨」を読んで、スターバックス・コーヒーの名前は、
ここからとられたんだと知りました。
国内では堀辰雄へのオマージュである
福永武彦の「風土」が素晴らしかった。
来年から始まる「真田丸」に備えて
真田物も読んでおさらいをしておきました^ ^
【国内小説】
花のワルツ/夕映少女/高原(川端康成) 風立ちぬ(堀辰雄) 孤高の人〈上・下〉(新田次郎) バス停に立ち宇宙船を待つ(友部正人) スティル・ライフ(池澤直樹) アーユーフリー?/老子と暮らす(加島祥三) 秘密のおこない(蜂飼耳) 読まずにいられぬ名短編/名短編、さらにあり(北村薫・宮部みゆき編) 羊をめぐる冒険〈上・下〉(村上春樹) 虫めづる姫君・堤中納言物語(作者不詳・蜂飼耳) 真田三代〈上・下〉(火坂雅志) 土を喰ふ日々/一日暮し(水上勉) 風土/塔/鬼/世界の終り(福永武彦)
【海外】
ロリータ/賜物(ナボコフ) 青い麦(コレット)[光文社古典新訳新書] ドルジェル伯の舞踏会/肉体の悪魔(レイモン・ラディゲ) 光の子供(エリック・フォトリノ) 海に住む少女/ひとさらい(シュペルヴィエル)[光文社古典新訳新書] 罪と罰〈上・中・下〉(ドストエフスキー/江川卓訳) コレラの時代の愛(ガルシア・マルケス) 荒野へ(ジョン・クラカワー) 白鯨〈上・中・下〉(ハーマン・メルヴィル) ロビンソン・クルーソー〈上・下〉(ダニエル・デフォー)[岩波文庫] グレート・ギャッツビー(F・スコット・フィッツジェラルド/小川高義訳)[光文社古典新訳新書] 怒りの葡萄〈上・下〉(ジョン・スタインベック) ピアニストを撃て(デイビッド・グーディス)