ボイシー日記

手がふさがっていては、新しいものは掴めない。

ダウン、干しえのき、沖縄。

2012-10-25 10:33:07 | 独り言
きのうはダウンを洗濯して、
さらに作った干しえのきをビン詰めにしました。

ダウンジャケットは、押し入れにしまっていたら
すっかりカビくさくなっていました。
ユーチューブでダウンの洗濯方法を見ながら
ダメもとでやってみたらきれいに仕上がりました。

干しえのき茶は、ほぼ毎日200ccを飲んでいますが
いまのところ、とくに体重が減ったということはありません。。。
飲む量が少ないのか?
あせらず、継続していきます。

ところで先日のTBSラジオ「DIG」を聞いていたら
沖縄に詳しい記者(だったか?)がでていて
沖縄の分離独立という話をしていました。
日本国政府があまりに沖縄に対して差別的処遇をするので
沖縄の人は、もう自分たちで立ち上がる
ところまで感情的にはきている。
いままで沖縄は「本土の家族」と思っていたけど
こんな屈辱ばかりをうけていたら
これからは「親戚」としての付き合いにしたいということだ。

歴史をさかのぼれば、かつては沖縄も、
薩摩藩の支配下になる前は自主独立した王国だった。
ペリーが浦賀にきた帰りには
琉球王国に寄って琉米修好条約を結んでいる。
さらに琉仏修好条約、琉蘭修好条約も結んでいた。
こうした歴史的背景もあり、
沖縄なめんなょ、という
県民140万人の怒りが爆発しそうだという。

独立すれば、母国語はウチナーグチ(沖縄語)にして
付近の海底にある埋蔵資源も、
中国との共同開発をしていけば
米国基地がなくても経済的には自立できるという。
しかし共同開発、それは中国に騙されるリスクが高いよなぁ。。

沖縄の独立、気持ち的にはわかるけどなぁ。
政府はこの沖縄の声、動きに、
真剣に対応しなければいけないと思う。

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山本周五郎「樅ノ木は残った」。

2012-10-11 15:40:16 | 
先日「プロフェッショナル-男の流儀」で
高倉健の生き方や信条などが紹介されていた。
そこで高倉健が持っていたノートに、
山本周五郎の「樅ノ木は残った」の
文章が記されていたのが気になり
さっそく「樅ノ木は残った」を借りてきた読んだ。

「樅ノ木は残った」は、昔ドラマで見たような気がしたが
あらためて小説で読んでみると、
伊達騒動のどろどろとした内実がわかった。

仙台藩取り潰しを企てる徳川幕府と、それと結託して
私利私欲に走る藩の勢力と闘う主人公・原田甲斐。
大きな権力や陰謀と闘いながらも
事を荒立てれば相手の術中にはまると
じっと堪忍、辛抱して藩取り潰しを防ぐ。
「私」を捨てて「公」に生きる男らしい生き方に深く感動した。

高倉健のノートに書かれていたのは、
そんな原田甲斐の言葉で、
「火を放たれたら手で揉み消そう、
石を投げられたら体で受けよう、
斬られたら傷の手当をするだけ・・・」
だったように思う。
なかなかここまで我慢することはできないなぁ。
まさに、高倉健らしい。

また「意地や面目を立てとおすことはいさましい、
人の眼にも壮烈にみえるだろう、
しかし侍の本分というものは堪忍や辛抱のなかにある」
などという言葉もあった。
正論を立派に主張するのは、それはそれでいいのだが
それとは逆にじっとこらえ、一歩引いて考えることも大切だ。

だれかの俳句で「雪の竹や 跳ね返す力の ありながら」
というのがあったと思うが(うろ覚え・・・)、
まさにじっと堪忍の美学とでもいうのか、
無私の心で生きることの素晴らしさを知った。

山本周五郎と、藤沢周平、池波正太郎の3人は
60歳になってから老後の楽しみとして読もうと決めていたが、
そろそろ読み始めてもいいかなと思った。
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干しえのき茶、作りました。

2012-10-08 10:45:46 | 
先日朝の情報番組で、「干しえのき」で内蔵脂肪が減るという、
ぽっこりお腹で悩む中年にはうれしい番組をやっていたので、
つい見てしまい、さっそくオイラも干しえのき作りに挑戦しました。
健康情報番組に影響されやすい・・・。

えのきに入っているエノキタケリノール酸が
ダイエットや内蔵脂肪の減少に効果的だそうだが
干しえのきにすると、より効果的に
エノキタケリノール酸を摂取できるらしいです。
で、干しえのきを使った料理がいろいろありましたが
いちばんてっとり早い「干しえのき茶」で摂ることにしました。

まず買ってきたえのき1パックを、2日間天日に干します。
かなり縮みますが、干しえのきが完成。
それを細かく切り、95℃のお湯で戻して飲みます。
これは漢方と同じやりかたらしいです。

干しえのき5gに対して500ccのお湯で戻し
30分くらいたってから飲むのがいいと言ってましたが
オイラは適当に200ccぐらいのお湯で戻し
中にはいっている干しえのきと一緒に飲みました。

味は、ほんのりえのきの香りがするくらいで
白湯に近い感じでした。えのきの量が少なかったか。
2週間後に、お腹サイズを計測してみたいと思います。
だんだんこの手のモノに、熱が入ってきました。。

〈写真 天日干し前/天日干し1日目夕方/干しえのき茶〉

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自分でびっくり、サバの醤油煮。

2012-10-04 13:28:08 | 
朝晩涼しくなってだんだん秋らしくなり、
煮魚を食べたくなりました。
で、サバの醤油煮をネットで見たレシピ通りに作りました。
サバというと味噌煮のほうが定番かもしれませんが、
オイラは醤油煮のほうが好きです。
味噌煮だと味噌汁とかぶってしまうし。。。

まずサバ4切を用意し、熱湯をかけておきます。
フライパンに水300cc、酒、みりんを各50cc、
醤油を100cc、砂糖を大4、ショウガひとかけを
入れてサバを投入します。
アルミホイルで落としぶたをして、中火で煮ていく。
その間に、オクラを茹でて、味噌汁を作る。
20分くらいしたらホイルを外してのぞくと、
いい香りといい感じに照り色がついています。
火を止めて、しばらくさまして味を入れます。

で、器に盛って、ひとくち食べてみて、びっくり!
まさに、新橋あたりの定食屋、いやいや料亭の味や~!
いままでで最高に美味しい味になってました。
調味料の分量がいいのか、甘辛さが絶妙。
ネットのレシピ通りに作っただけなのに、
「オイ!おやじ、うまいぞ!」と
自分で自分に言ってやりたくなりました。

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羊毛とおはな@三鷹の森。

2012-10-01 09:37:25 | 出来事
きょうは、台風一過で爽やかな朝ですが
昨日は台風が近づいているなか、
「三鷹の森フェスティバル2012」を見てきました。
井の頭公園の西園、ジブリの森美術館の横。

目的は、ミニライブで「羊毛とおはな」を見るためです。
着いたのは、午後1時過ぎ。
ちょうど湯川潮音という人が歌っていました。
初めて聞いたけど、けっこういい歌がありました。
「理由」という歌は、人はいろんな行動に理由をつけたがるけど、
理由なんかいらないんじゃないか、というような歌詞だったと思います。

この人の歌が終わって1時間のリハーサルタイム。
「トイレの神様」の植村花菜が出てきて歌ってました。

そして、3時から「羊毛とおはな」。
あいかわらず透き通る声で青空に吸い込まれるようでした。
5~6曲歌って終わり、その後CDを買ってサインしてもらいました。

空を見上げると、台風の影響で黒い雲が広がっていたので
最後の植村花菜まで見ずに帰ってきました。
バス停の屋根の下に着いたときに、
ちょうど横向きの雨が降ってきてぎりぎりセーフでした。

〈写真 フェスティバル会場/花の庭/羊毛とおはな/サインCD〉

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