ボイシー日記

手がふさがっていては、新しいものは掴めない。

8月29、30日、北信攻め。

2015-08-31 10:18:56 | 出来事
8月29、30日と、北信攻めに行ってきました。
善光寺、戸隠神社、白馬村、黒部ダム。

最初は白馬・八方池周辺の
トレッキングがメインの計画でしたが、
長野・大北地域に大雨注意報が
出るほどの雨だったので
トレッキングは中止しました。

いつものように猫を動物病院に預け
8時半に飯田を出て、11時に長野駅に到着。
埼玉からの友達と待ち合わせて善光寺へ。
長野県人でありながら御開帳へ行かず
回向柱にもさわらなかったので、
とりあえず、まだ立っている回向柱にさわってきました。
前立本尊とつながれてないのでご利益はなしか?

善光寺参道をひと通り歩いたあと、
車で戸隠バードラインを抜けて戸隠神社へ。
戸隠神社は創建2000年に及ぶ歴史のある神社だとか。
神代の昔「天岩戸」が飛来して、
現在の姿になったという戸隠山を中心に発達。
神社は「天の岩戸」を開いた神々をお祀りしています。
世の中をあまねく照らす天照大神が
閉じこもった時に使った岩戸を隠したから戸隠なのか?!
と、いま観光HPを見ながら、ガッテンしました。

中社近くの蕎麦屋「二葉屋 葉隠」で鴨そばを注文。
こしがあり、すっきりした味で、おいしかったです。
戸隠そばを食べたあと、奥社へ。
長い参道を40分くらい歩きました。
途中にある朱色の随神門からは、
樹齢400年の大杉が両側に並び圧倒されました。
奥社近くでは白装束の団体が滝行をしてました。

観光後、国道406号を走り、鬼無里などを抜けて
1時間半ほどで白馬村に到着。
おしゃれなレストランやカフェ、ショップが多く、
北欧リゾート地みたいな雰囲気でした。

夜はサマージャンプ白馬大会があったので
タクシーでオリンピックジャンプ台へ。
作山憲斗、レジェンド葛西らが豪快に飛んでました。
天龍村と同じ長野県とは思えないほど
国際的な雰囲気で、解放感があり、
やはり一度オリンピックをやると違うなーと思いました。

30日朝は、雨の音で目が覚め、黒部ダムへ。
途中、青木湖、木崎湖などがありました。
トロリーバス出発駅の扇沢駅には
名物の駅員さんがいて、芸人のようなしゃべりに
改札を待っているお客さんは爆笑の連続。
トロリーバスで10分くらいで黒部ダムに到着。
いつも平岡ダムを見慣れている天龍村民も、
その巨大さに言葉を失いました。。

そして帰りは長野駅まで戻り、
駅前の「油や」でまた蕎麦を食べて帰路に。
ずっと雨や曇りでしたが、
そのかわり観光地をいろいろ巡り
中信・北信攻めがかなり進展しました。



善光寺


回向柱は役目を終えてもお寺の一角に立っている


緑に囲まれた戸隠バードライン


戸隠神社中社


蕎麦屋「二葉屋 葉隠」の鴨そば


奥社入口の鳥居


参道途中にある随神門



随神門からある樹齢400年の大杉


40分ほどかけて歩き着いた奥社


戸隠から白馬へ行く途中の鬼無里の町並み


白馬サマージャンプ大会


黒部ダムへ行くトロリーバス出発駅の扇沢駅


待っているお客を笑わせる駅員さん


環境にやさしい電気トロリーバス


破砕帯があるトンネルを抜けて着いた黒部ダム駅




観光放水中の黒部ダム。高さは約200m、幅500m
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安曇野、大王わさび農場。

2015-08-19 10:11:10 | 出来事
以前、中信・北信攻めをしたい
ということを書きましたが、
安曇野の大王わさび農場に行ってきました。
安曇野は、初めてです。
北アルプスが近く、田んぼの稲も実ってきて
のどかな風景が広がっています。

いろいろ回りたかったけど、
今回は大王わさび農場だけ見てきました。
大王という大それた名前には、
なにやら理由があるみたいです。

よく見かける風情ある三連の水車もあり、
川にはボート体験をしている人がたくさん!
わさび畑には、さらさらと
きれいな水が流れていました。

帰りに松本城を見ようと行ったら
駐車場がどこも満車。
車窓から見ただけでした。
次回、登城したいと思います。


そろそろ実って来た安曇野の稲

大王わさび農場の横を流れる川

ごとごとと回る水車

わさび畑

ここに座って撮影するわさびのオブジェ

道祖神
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天龍村の夏まつり。

2015-08-16 08:48:18 | 出来事
きのうは、天龍村の夏まつりでした。
お盆に帰省してきた若い人や
家族連れ、子供達がいて賑やかでした。

村に若い人があまりいないので、
オイラのようなおやじも駆り出され、
かき氷の係りで働いていました。

同窓生も何人か来ていたので、
途中、かき氷売り場を抜け出して、
話をしたりしてました。

2年くらい前に会って、
そのときのブログにも書いたカネゴン、
40年ぶりくらいになる女子M.Mさんは、
最初は誰か全然わかりませんでした。

きれいな演歌歌手のショーがあり、
盆踊りの輪が廻り、花火もあがり、
帰る頃には、涼しい風が吹き始めていました。





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ハイマツと巨岩、三ノ沢岳へ。

2015-08-10 14:05:41 | 山・高原・渓谷
一緒に山に行っている友達が
中央アルプス・駒ヶ岳ロープウェイの
年間パスを購入したので、
またまた千畳敷へ出かけてきました。

今回はロープウェイ千畳敷駅を降りて
左側の道を登って極楽平に行き、
そこから標高2846mの三ノ沢岳をめざしました。
三ノ沢岳は、宝剣岳から南西に伸びる尾根にあり
高山植物の宝庫。「花の百名山」のひとつ。

極楽平の稜線から一度200m下の鞍部に下り、
そこからまた200mを登って三ノ沢岳頂上に行くという
往路、復路とも、ラクできない行程です。
高低差200mを下って登る。。

朝9時15分に千畳敷駅を出て極楽平へ行き
宝剣岳との分岐点を過ぎて三ノ沢岳方面へ。
小さな峰を2つぐらい越えて鞍部に着き
そこから、かなり急峻な岩登りをしながら
11時15分に三ノ沢岳頂上に着きました。

イマイチ、ペース配分が早過ぎた感じ。。
しかも朝は何も食べてこなかったので
歩いていてバテ気味でした♪

稜線を歩く登山道は眺めが抜群!
ただ足下には石がごろごろしていたり
ハイマツの中を歩くので
枝が出ていたりして歩きにくかったです。

駅で、天候が不安定で雷の危険もあるという
アナウンスがあったので、
11時45分に頂上を下り始めて
14時にロープウェイ千畳敷駅に帰還しました。
帰りの登り道は足が上がらず辛かった。。

しかし、さわやかな青空の下、
花崗岩の巨岩に登ったり
可憐な高山植物が咲いているのを見たり
標高2500m?ぐらいの森林限界を越えたところにある
ハイマツの中を歩く登山は最高です!
帰りには、極楽平でイワヒバリを見ました。


千畳敷駅から登ったところにある極楽平


巨大岩。後ろが三ノ沢岳


三ノ沢岳に続くハイマツの道




三ノ沢岳の頂上


チングルマの実
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絶景の伊那前岳、岩登り宝剣岳へ。

2015-08-02 07:44:12 | 山・高原・渓谷
6月に駒ヶ岳へ行ったときに
駒ヶ岳ロープウェイの年間パスを買ったので、
またまた行ってきました。
今回は、伊那前岳、宝剣岳に登ってきました。

飯田辺りの気温は36℃なのに
ここは20℃前後とさわやか!別世界です。
もう千畳敷カールに雪はなく、
千畳敷から乗越浄土まで30分で行けました。
しかし観光シーズンの土曜日なので、
たくさんの登山客がいて渋滞気味でした。

伊那前岳という山は、乗越浄土から
東へ800mほど歩いたところにある2883mの山。
あまり訪れる人はいないけど、
ここへ続く道を歩いてびっくり。
千畳敷カールから宝剣岳あたりの
眺めがとてもいいのです。
ここへ来たら“とりあえずビール”みたいに、
とりあえず駒ヶ岳、という人ばかりですが
こっち方向も捨てがたいです。

伊那前岳山頂には、5時間ぐらいかけて
下から歩いてきたという人たちがいました。
ロープウェイで来るのと、足で来るのとでは
やはり達成感は違うのだろうな。

その後、宝剣岳に登りました。
バックパックは、登山道脇に置いて登り始めました。
切り立った岩伝いに、鎖につかまって山頂まで。
初めての、垂直に近い岩をよじ登る体験。
たくさんの人が数珠繋ぎで登っていたので
それほど恐怖感はなかったけど、
けっこう緊張しました。

そして、頂上に到達!
頂上には人が立てるだけの
小さな岩がありましたが、やめときました。

帰りはロープウェイが混雑する前に下山。
やはり中央アルプスは素晴らしい。


登山客で賑わう千畳敷カール


伊那前岳から宝剣岳、ホテル千畳敷の眺め


伊那前岳頂上


雲の合間に見えたホテル千畳敷


チシマギキョウ


星の形をしたイワツメクサ


標高2931mの宝剣岳


鎖を伝って歩く宝剣岳の岩場


三点支持で登ります


人がたくさん、順番待ちで、待て!の状態です^ ^


ついに来た、宝剣岳頂上!

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