ボイシー日記

手がふさがっていては、新しいものは掴めない。

上出来!ちゃんぽん。

2012-02-27 09:05:38 | 
麺類のなかでは蕎麦がいちばん好きですが
その次は、実は「ちゃんぽん」なのです。
八丁堀で働いていたときは、おいしい「思案橋」という
長崎ちゃんぽん屋があって頻繁に行っていました。

いま住んでいる家の近所には、本格ちゃんぽん屋がなくて
リンガーハットがかなり遠くにあるくらい。
どうしても食べたくなるとき以外はあまり食べていませんでした。

で、昨日は寒さもぶりかえしたこともあり
暖かいちゃんぽんが食べたくなって、
スーパーでインスタントちゃんぽんを買い
もやしたっぷりのカット野菜パック、
海老、さつま揚げなどをトッピングして作りました。
魚介類が少なかったので、あまり深い味わいとはなりませんでしたが
野菜もたっぷり摂れて、大満足でした。

インスタントちゃんぽんでも、
トッピング次第ではいい味になることがわかりました。
次はイカ、あさり、帆立貝柱なども入れて、魚介類エキスたっぷりの
本格長崎ちゃんぽんの味に近づけたいと思います。

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バルザック「ゴリオ爺さん」。

2012-02-16 15:34:10 | 
バルザックの「ゴリオ爺さん」を読みました。
面白かったです。バルザックを読むなら、
この本から読むのがいいみたいです。
いわば入門の本。

1800年代初頭、パリの下宿屋を舞台に、
そこで暮らすゴリオ爺さんや、青年ラスティニャック、
悪人ヴォートランなどが登場。
彼らはバルザックの多くの作品に登場して、
バルザックファンの間では、けっこう人気の人物みたいです。

ゴリオ爺さんには二人の娘がいて
どちらの娘も嫁ぎ先で、主人共々浪費して首がまわらなくなり、
ゴリオ爺さんに金を借りに来ている。
爺さんは財産を処分したりして工面するが、
とうとう自分も貧しくなり、やがては病気を患って
下宿先で死んでいく。

一方、同じ下宿人である地方から出てきた青年ラスティニャックは
立身出世、貴族をめざして従姉などのコネを利用しながら
社交界へデビューしていく。
(このあたりは「赤と黒」に似ています)
社交界をめざす世間知らずのラスティニャックに対して
人生経験豊富な廻りの人たちは、世間の厳しさを教える。

使い捨ての馬車馬のように人を使え、
この世は騙す側か騙される側のどちらかだ、などと
厳しい生き方を教える。
「悪」ものみこんで、したたかに生きろという。
パリの社交界で生きるには、そんなふうに
ダーティな部分と見栄と金が必要なのだ。

一文無しになって死んでいく爺さんと、
夢と野望をもってパリで一旗揚げようとする青年。
この二人が世代交代するかのように書かれている。
「ゴリオ爺さん」というタイトルではあるが
主人公は、ラスティニャックでもある。

ところで、バルザックの小説には、
同じ登場人物が、別の作品にもよく出てくる。
これを「人物再登場」というのだそうだ。
だから、バルザックが書いた多くの小説を読めば読むほど
小説の中で生きている人が立体的にイメージできる。
その人物が本当に生きているような不思議な感覚、錯覚を覚えるのだ。
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喫茶店ナボリタン&トムヤムクン。

2012-02-08 15:23:49 | 
昔よく、喫茶店で食べていたナポリタンを
食べたくなったので家で作ってみました。
フライパンにオリーブオイルを入れ
ウインナー、しめじ、ピーマンをさくっと炒め
そこにスパゲティを投入して、
最後にケチャップを絞りだしてかきまぜました。
にんにくもたっぷり入れ、ウインナーも盛りだくさんにしました。
具だくさんにするだけで、
なんだか満足指数がググッとアップしました!

あとは、トムヤムクンのレトルト商品があったので
こちらも海老としめじをたっぷり投入して作りました。
最近はおしゃれな外食もせず
久々に食べたので、おいしかったです。

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