最近若者の中で流行っているタイパ。タイムパフォーマンスですが、これって、言い方を変えれば効率性、生産性。実は、会社の中ではこの効率性、生産性という言葉は若手には比較的不人気で、そういう面しか捉えない会社に批判的。なのに、日常生活の中ではタイパを重んじるのが不思議です。
タイパは悪いことでは無いとは思うのですが、それだけではないのは当然のこと。特にドラマをタイパで見る。録画を1.5倍や2倍再生で見る、というのはどうなのかな、と思います。それって結局あらすじだけを見るだけで、人の機微な心の動き、セリフの重み、深さなんて、当然味合うことが出来ません。それが大事なんだけど。
「神は細部に宿る」。大枠の流れや、効率だけではなく、細かいところまで心配りも必要。
行き過ぎたタイパには反対です。心が荒みます。
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