小峰元の「アルキメデスは手を汚さない」を読み終えました。そういえば、この作品を原作にして、TVドラマがありました。まだ、無名時代の秋吉久美子が、死んでしまう女高生役で強烈な印象があったこと、主役は、原作とは変え、女性教師に据えていて、その役を田島令子(山口果林だったかもしれません)が演じていた、と覚えています。高岡健二がキーになる「アルキメデス」 の役を演じていて、その奥さんになられた女優さん(名前は忘れましたが)が彼の姉役だったかと思います。とても、そのドラマは記憶にあったのですが、原作は初めて読みました。
なかなか面白い作品で、TVドラマとはかなり違うものの、ワクワクドキドキする作品です。流石に、江戸川乱歩賞受賞作品です。
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