色々と忙しく、とても時間が掛かったのですが、葉室麟の「蜩ノ記」を読む終えました。いやぁ~、凄い小説ですね。考えるところが沢山あります。決して主人公である秋谷の様には生きられないし、共感出来ないこともありますが、尊敬に値することは間違いがありません。
仇敵である中根家老の秋谷への言葉が心に残ります。
「そなたは目立ったことをなすわけでもないのに、関わる者の生き方を変えていくようだ。心がけの良き者はより良き道を、悪しき者はより悪しき道をたどるように思える」
こんな風の存在であることが自分に出来るかは判りませんが、こういう風に生きたいものです。
仇敵である中根家老の秋谷への言葉が心に残ります。
「そなたは目立ったことをなすわけでもないのに、関わる者の生き方を変えていくようだ。心がけの良き者はより良き道を、悪しき者はより悪しき道をたどるように思える」
こんな風の存在であることが自分に出来るかは判りませんが、こういう風に生きたいものです。
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