山羊のひとり言

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古事記の教え

2019-05-06 17:39:35 | ブログ
古事記のコノハナノサクヤヒメとイワナガヒメの話は教訓的です。
天皇の祖である、ニニギノミコトは、美しいコノハナノサクヤヒメを妻に娶りますが、彼女の父は、姉のイワナガヒメも、一緒にニニギノミコトに嫁がせます。しかし、あまり美人とは言えなかったイワナガヒメを、ニニギノミコトは実家に返してしまいます。その結果、ニニギノミコトは神でありながら、永遠の命(=イワナガヒメの力)を失うことになり、歳を取ると亡くなることになりました。天皇が神の子孫でありながら、亡くなってしまうのは、その為です。
人は外見ではないのです。外見だけでは、その人の真の良さが判らないのです。外見だけに囚われると、大事なものを失ってしますようです。気を付けなかければいけないですね。

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