スティーヴ・リーヴス(1926~2000)はアメリカの俳優です。
21歳でボディービルのミスターアメリカになります。
24歳の時にミスターユニバース(世界一)で優勝。
1949年(23歳)俳優としてデビューします。
しかし、端役が多く、
1957年(31歳)イタリアに渡ります。
イタリアに渡ったスティーヴ・リーヴスは多くのアクション史劇の主演を勤めます。
つまり「ヘラクレス」といった一連の作品です。
その優れた肉体のみならず、
端正な顔立ちでたちまち人気を獲得します。
この為、ボディービルブームを巻き起こしました。
彼の映画に刺激されボディービルに熱中し、その後、俳優になった人に、
アーノルド・シュワルツェネッガーがいます。
彼はボディービルでは、スティーヴ・リーヴス以上の成績を残し、
同じく映画俳優の道を歩み始めます。
その後の活躍は言うまでもありませんが、
しかし、顔だちという点では、やはり端正なスティーヴ・リーヴスでしょうね。
また、同じくスティーヴ・リーヴスの映画からボディービルに目覚めた俳優に、
シルヴェスター・スタローンがいます。
彼は映画スターとしては大成功しますが、
ボディービルダーとしての成績はありません。
単にボディービルをやり過ぎたポール・マッカートニーなどと言われます。
本当によく似ていますね。
最後にもう一人、
スティーヴ・リーヴスに魅せられてボディービルに熱中し、
俳優に、そしてプロレスラーになった人に、
ドウェイン・ジョンソンがいます。
こうしてみると、
スティーヴ・リーヴスというボディービル出身の俳優は、
ボディービルブームを巻き起こし、
大スターを作り上げた立役者と言えるでしょうね。
私も、中学生だったかの頃に場末の映画館で観た、
あの素晴らしい肉体には憧れたものです。
と言っても、それをやる事はなく、単なるオジサンで終わってしまいましたが。
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