時々、街中でこういった陶器市に出会う事があります。
あれって不思議なもので、つい手に取って見てしまったりしますね。
でも買う事はほとんどと言っていいくらい、買わないのです。
何故って・・・
日本の陶器って如何にもこういった和風然とした陶器が多い気がするのです。
素朴さ、自然が売りみたいな物が多い気がするのです。
私はこの類の陶器は、あまり好きではないのです。
だってさ、あまり綺麗とは言えないじゃない。
私が好きなのはカラフルで繊細で綺麗な絵が描いてあったりする物。
これがヨーロッパ辺りの陶器市だったら、展示品は勿論、まるで違っているのでしょうね。
こういったのだったら、いくらでも買いたくなるんですけどね。
でも買わないの。
これに見合う様な家に住んでいる訳でもなし、
取り扱いが粗雑で、ど~せぶっ壊すんだろ~し、なんですね。
大好きなエメラルドと同じで、
その深い緑色を、穴が開くほど見つめ、魅せられているだけで、幸せな気持ちになれるんです。
それも無いから、新Vロートの目薬と、
白木屋でくすねてきた、素晴らしいグリーンの灰皿とを見つめているのです。(涙)