東日本大震災から、今日で12年経ってしまいました。
震災後、石巻をはじめ、気仙沼・南三陸町など被災地に行って手を合わせて来ましたが、
2016年9月末に行った陸前高田が最後の被災地巡礼になりました。
その頃になると、もう津波直後の目を覆う景色は無くなっていました。
復興住宅の建設も進んできました。
しかし、屋上まで完全に水没した3階建ての建物は震災記念として残されたみたいです。
さっき、パソコンに向き合っていると、
妻がフスマを開けて部屋に入ってきました。
何だろうと思ったら「もうすぐ時間だよ~」
はて、俺はまた重要な予定を忘れたりしたんだろうか?と一瞬ドギマギしたんですが、
妻は「もう間もなく2時46分だよ」
あ、そうだったか、あの時刻だったんだ。
時計を見ながら2時46分に、二人で北の方角に向かって1分間の黙祷をしました。
その時刻になると、かつて歩いた被災地の絶望的な情景が思い出されて、
胸がいっぱいになります。
昨日、歌声喫茶ともしびに行ったら、福島県浪江町出身の吉田正勝さんが、
故郷、浪江町の現状を熱く語っていました。
あの日を境に人生を狂わされた人達の胸には、
いくら語っても語り尽くせない想いがあるのですね。
佐々木朗希投手は陸前高田出身で、当時9歳で、父親と祖父母を津波で失くした少年でした。
その3月11日の今日、チェコを相手に登板しますね。
あの陸前高田の被災少年が12年目に登板とは、何か因縁めいた思いがします。
是非、そんな思いを胸に頑張ってほしいですね。
震災後、石巻をはじめ、気仙沼・南三陸町など被災地に行って手を合わせて来ましたが、
2016年9月末に行った陸前高田が最後の被災地巡礼になりました。
その頃になると、もう津波直後の目を覆う景色は無くなっていました。
復興住宅の建設も進んできました。
しかし、屋上まで完全に水没した3階建ての建物は震災記念として残されたみたいです。
さっき、パソコンに向き合っていると、
妻がフスマを開けて部屋に入ってきました。
何だろうと思ったら「もうすぐ時間だよ~」
はて、俺はまた重要な予定を忘れたりしたんだろうか?と一瞬ドギマギしたんですが、
妻は「もう間もなく2時46分だよ」
あ、そうだったか、あの時刻だったんだ。
時計を見ながら2時46分に、二人で北の方角に向かって1分間の黙祷をしました。
その時刻になると、かつて歩いた被災地の絶望的な情景が思い出されて、
胸がいっぱいになります。
昨日、歌声喫茶ともしびに行ったら、福島県浪江町出身の吉田正勝さんが、
故郷、浪江町の現状を熱く語っていました。
あの日を境に人生を狂わされた人達の胸には、
いくら語っても語り尽くせない想いがあるのですね。
佐々木朗希投手は陸前高田出身で、当時9歳で、父親と祖父母を津波で失くした少年でした。
その3月11日の今日、チェコを相手に登板しますね。
あの陸前高田の被災少年が12年目に登板とは、何か因縁めいた思いがします。
是非、そんな思いを胸に頑張ってほしいですね。