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河童の歌声

歌声喫茶&キャンプ&ハイキング&写真&艦船

歌声喫茶って、実は楽しいんです

2023-06-16 06:39:00 | 歌声喫茶
昨日、木曜日は昼夜と通しでの、歌声喫茶ともしびの日を過ごしました。
私達と同じテーブルに座った2人の麗しき女性。
彼女達は何と、歌声喫茶デビューという新人だったのです。
年齢は多分、私の娘くらいでしょうか・・・

という事で、彼女達に比べりゃ歌声喫茶、超ベテランの私は、
歌声喫茶の何たるか、どういったスタイルで唄うべきか、
スケベ男子からの誘惑にどう対処すべきかの基本を教えてあげたのです。
スケベ男子って・・あ、俺じゃんか。

彼女達にはオレの名刺を渡し、歌声喫茶動画観てねだったんですが、
観てくれたらいいねと、ランダムに、いいトコ取りの動画を集めてみました。

17.9.4.手と手と手と・歌声バス旅行


歌声喫茶で数々の歌声旅行を企画してくれるMさんの歌声バス旅行でした。
私が大好きな上高地・河童橋での歌声はサイコウーでした。

17.1.4.心はいつも夜明けだ・歌声新年会


これも、Mさんの発案で始まった歌声イベント。

18.4.29.青春・ともしび春の大うた


歌声喫茶ともしび、ここに在りとその存在感を世間に示す、大イベントがこれ、
上野公園、野外音楽堂での、歌声バカの集まり。

19.11.30.人間の歌・日本のうたごえ祭典


歌声界には「日本の歌声祭典」というのが年に一度、日本の何処かで開催されているのですが、
2019年は京都で開催されました。

19.12.20.青春・トミ


新宿ともしびから、歩いても行かれる西新宿の、歌声喫茶トミ。
みんな、いい歳こいて、バカ丸出しの大騒ぎでしたね。

16.9.11.乾杯の歌・仙台ロシア合唱団第3回演奏会・打ち上げパーティー


杜の都、仙台には「仙台ロシア合唱団」というのがあって、
その第3回発表会が終わった後の、打ち上げパーティーです。
もう、皆さんいい顔してました。

17.10.8.青春・深浦の歌声


一年に一度、秋に行われる「深浦の歌声」
何故、これが行われる様になったかは、後日わたくし本人にお聞きくだされ。
仙台の歌声勢と一緒になって、青森県の深浦町まで行くんですから、かなりのバカです。

18.5.27.ひとつの歌から・おもちゃのまちの歌声


これは、北関東栃木県の、おもちゃの町の歌声喫茶です。
あちらの家は敷地も広く、個人宅で歌声喫茶が出来ちゃうんですね。

11.1.25.松電バスの歌・さんたま屋


私の歌声喫茶デビューは、2007年3月10日の、
丹沢見晴茶屋という山小屋だったのですが、
そこでかかったのがこの歌でした。
この歌に衝撃を受けた事が無かったら、私の歌声人生はなかったかも知れないという歌です。

11.5.29.鐘の鳴る丘・山手線一周歌声列車


これもMさんが企画した、山手線10輌編成を借り切って行われた歌声で、
これは歌声喫茶界では今でも語り続けられる大イベントでした。

10.12.28.この勝利ひびけ轟け・国立・さんたま屋


国立の歌声喫茶「さんたま屋」が最も勢いがあった頃だったかな~。

12.4.22.ケサラ・仙台バラライカお花見


仙台の歌声喫茶バラライカが開催したお花見歌声でした。
仙台郊外の如何にも東北らしい静かなたたずまいで、青空の下唄ったのは、大きな喜びでした。

12.8.26.高校三年生・歌声祭典・第六回府中どんちゃか


これもMさんが立ち上げた「歌声どんちゃか」府中で毎年開催されましたが、
残念な事に10回で終了になりました。

10.6.05.勝利を我らに&ケサラ


これこそが、杜の都仙台にバラライカありと言わしめる、サイコーの歌声喫茶でした。

15.12.27.べんちゃんの、もうどうにも止まらない青春


これが無いと、仙台に行った気がしないという、バラライカ名物です。

という訳で、彼女達がこれを観て、また、ともしびに来てくれたらいいですね。
お待ちしてま~す。

さて、夜の部は、何と男性スタッフは斎藤社長だけ。
何処を見渡しても女性スタッフしか居ないという、
女の人だ~い好きという私には、ハーレム状態。
もう、気も狂わんばかりの狂乱の歌声喫茶ともしびでした。

しかし、何だね~、あ~いった日に居る斉藤社長って、気が利かないよな。
社長・・今度からはもっと(場を読んでよね)・・笑。



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ともしび「山の歌だけの歌声喫茶」

2023-06-07 20:06:24 | 歌声喫茶
6月4日(日)、ともしびで「山の歌だけの歌声喫茶」に参加しました。

司会は、ともしび切っての山男、中西明さんです。
サブ司会者は、松戸の歌声でお馴染みの、平木啓子さん。
彼女は山女ではないそうです。

しかし、中西さんの山に対する知識にはいつも感心させられます。
例えば「鉈目(なため)」・・静かなる名曲で、私は大好きなんですが、
あれは山から帰る時に、道に迷わない様に、
樹木に鉈で敢えて傷をつけるというのは知っていましたが、
傷を付けるのは樹木の上の方でないとダメなんだそうで、
下部に傷を付けても山から下りる時には見えないので、上部に傷を付けるのだそうです。

そういった山の話の中で、とても印象に残った話がありました。
それが、この動画で詳しく説明されています。

雪山で大学生が最後に残した手紙。北海道大学山岳部遭難事故を地形図から解説


中西さんのお父様の友人の息子さんが、
この遺書を書いて亡くなった、
北海道大学山岳部の沢田義一さんだったのです。

この事故は1965年(昭和40年)3月14日の事でした。
沢田義一リーダーら6名が、北海道日高山脈を、14日間での縦走を予定していましたが、
露営中に百年に一度クラスの大規模な雪崩により、5名は即死、
リーダーだった沢田氏のみが即死を免れ4日間生存したのでした。
(雪崩は泡雪崩・・ほうなだれ・・だったという説もあるそうです)

 泡雪崩・・1938年(昭和13年)に黒部第三発電所建設の為の、
 鉄筋コンクリートの宿舎を形を保ったままで根こそぎ、
 ひと山超えて対岸の崖まで600メートルを吹き飛ばし、
 死者84名を出したという恐るべき雪崩です。

さて、独り生き残った沢田さんですが、彼は4日間雪の下で生きていました。
そして、その無念な気持ちを両親、今までお世話になった人達へ、
必死の思いで遺書を書き綴り、最後まで戦って逝ったのでした。

帰宅予定日の3月24日なっても沢田パーティーが帰らない事に、遭難を覚悟し、
3月26日に第一次捜索隊が、5月14日に第二次捜索隊が行きましたが、発見できず、
6月13日になって、ようやく6名全員の遺体を発見したのでした。

山の四季 緑咲香澄が歌う山の歌 (HP 「北の山旅」 より)


まだ雪深い6月の日高山地では遺体を降ろすのは無理で、
6名の遺体が現地で荼毘に付されたそうです。
北海道大学関係者、OBらが出席し、北大山岳部の歌「山の四季」を唄って見送ったそうです。





沢田義一さんの遺書は多くの人々の胸をうち、一冊の本となりました。



それは、私のブログで2017年8月3日「風雪のビバーク」で紹介した、
涙なくしては読めない松濤明氏の遺書と共に、私は知りませんでしたが、有名な遺書だったのですね。

多分、昭和初期のアルプスでやはり雪崩に埋まり、
生き残ったわずかな時間に「あゝ無念なり」と書き記した登山家がいたのですが、
いくら探してもその記述が出てこないのです。
あれは何という登山家だったのか?
雪崩に埋まり、そこからどう頑張っても出られない無念さ、切なさ、口惜しさ、
そういった気持ちがひしひしと伝わってくるのは、本当に悲しいですね。



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最近の歌声喫茶事情

2023-05-24 06:16:17 | 歌声喫茶
先月30日には「ともしび合唱団」&「メーデー前夜祭」の歌声喫茶がありました。

最初、席に着いたらよく見てなかったので、まさか隣にFさんが居たとは気が付かなかった。
あわてて他の席に移動したのですが、
なぜFさんを敬遠するかと言うと、彼は歌声が最高潮になればなるほど、
彼自身の気持ちも高揚するらしく、話しかけてくるという悪癖があるのです。
昔、仙台バラライカに彼も交えて一緒に行ったら、
私が最高潮になればなるほど「赤川さんよ~」と話しかけまくってくるので、
「この人、も~ヤダ」になってしまったのです。
ホントにあの時ばかりは心底ウンザリしました。


先週の日曜日、ともしび「歌謡曲だけの歌声喫茶」に参加しました。
いっちゃん前の特等席での唄いまくり。
やっぱり、ともしびはエガッタ~(笑)

夜の部は、チョッと野暮用があったので昼だけで帰ってしまいましたが、
S女史から「あら、帰っちゃうの~」っと名残を惜しまれてしまいました。
人間、そう思われている内が華なんですね~(笑)


昨日23日は、ともしび中野の出前歌声だったのですが、
私は鼻風邪からくる咳がひどく唄うどころじゃなくエリカさんだけが出席。
エリカさんには、くれぐれも「Y女史によろしく」と言ったのですが、
それを妻は中野でY女史に伝えたら、そばに居たN女史から「私には無いの」と、
言われてしまったんだとか。
ありゃま、そ~言えば貴女もそこのスタッフだったんだよね、ゴメンちゃい。
Y女史は素敵なんで、ど~もそっちばっかに走ってしまうオレを許してね。


今週のともしび合唱団主催「三鷹の歌声」には、
いつものO女史とW女史が来ます。
O女史は先日10日間のヨーロッパ旅行から帰ったばかりなので、
その話に華が咲くのでしょうけど、そうなるとW女史との話がおざなりになるでしょう。
W女史は最近、あまり彼女とは親密な話とは縁遠くなっている気がして、
O女史はW女史との関係が気になっているみたい・・・
 マッターホルンは雲でよく見えなかった残念話。
 モンサンミッシェルは、目の前のホテルに泊まった。
 私のアドバイスで前日は蒲田のホテルに泊まった。
O女史はいい毎日を楽しく過ごしているのですね。


また来月4日には、ともしび「山の歌特集」がありますね。
かのO女史も山好きで「エーデルワイスの歌」を楽しみにしてるんだとか。
私も往年の山男ですから、色々好きな歌は多くて楽しみです。
でも変なもんで、自分が北アルプスに登っている時、
山の歌を聴いていたかというと全然違うんで、
私がラジカセで聴いていたのは、中国の歌ばっかりなんですからね。


話は歌声じゃないけど、先日行った府中の薬局に、
私は「お薬手帳」を忘れて帰ってしまったとかで、
その日の夕方、薬局の方がわざわざ私の家まで届けてくれたのです。
全然忘れていた私は、恐縮しまくってしまいました。
この「お礼参り」はタダじゃ済まんぞ・・お前はヤクザかッ。
本当に、今どき、その心が嬉しかった。


あ~、今日は・・何かいい事ないかな~。

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ふるさとは今もかわらず・・新沼謙治

2023-05-02 07:01:04 | 歌声喫茶
18.3.9.ふるさとは今もかわらず


この動画は松戸の歌声で行われた、
ともしびが共同で開催した「東日本大震災、復興支援の歌声」です。

私達が歌声喫茶でも唄う「ふるさとは今もかわらず」
最初、それがあの流行歌手の新沼謙治が作った歌とは知らなかったのですが、
すぐに彼が作詞・作曲したと知り、その才能に驚かされました。
後に知ったのですが、
彼は1997年には作詞や、作曲を初めていて、
それからは何曲もの歌を作っているのですね。



私は、新沼謙治という人は、
単に日本テレビの番組「スター誕生」で生まれた人気歌手でしかないんだと思っていたのです。
「スター誕生」は1971年から1983年まで13年間放送されたテレビ番組で、
そこからは、
森昌子・桜田淳子・山口百恵・岩崎宏美・ピンクレディーといった、
後年、日本の芸能界を支える大スター達が続々誕生した、お化け番組でした。

新沼謙治は予選を4回落選し、5回目にしてやっと本選に出る事ができ、
そのまま決勝戦で優勝したのでした。
そこにはレコード会社から大勢のスカウトマン達が目を皿のようにして見守っています。
そして本選まで勝ち残った新人たちの将来性をプロの目で判断し、
「これはイケる」と思ったら、「是非わが社に」とプラカードを上げるのです。
新沼謙治には、男性史上最多の17社からのプラカードが一斉に上がったのを覚えています。
素人の私から見ても、彼の将来性は「これはイケる」と感じました。

中には1枚のプラカードも上がらずに、
泣きながら「お願いですから私を選んでください」と必死に懇願する女性とかが居て、
スカウトマンが、見かねてたった1枚が上がった事もありましたが、
それはその場に見かねたお情けだけの事であり、彼女はそれっきりでした。

「スター誕生」で、阿久悠は「気持ち良く悲しい歌を唄える人」と新沼謙治を評し、
森田公一は「出て来た瞬間、温かい人だと分かった」
都倉俊一は「久しぶりに輝いた人が出て来た」と三者三様で新沼謙治を讃えています。
私が素人目にも、これはイケると思ったのも、その人間性の温かさを感じたからに他なりません。

1975年に19歳でプロ入りした彼は、翌1976年に「おもいで岬」でデビュー。
以来、紅白歌合戦に13回出場。



1986年、30歳の時に、趣味のバドミントンで知り合った、
世界的選手であった7歳年上の湯木博恵さんと結婚しました。
1男1女に恵まれましたが、
2011年に博恵さんはガンの為に62歳で亡くなられました。
芸能界でも、本当におしどり夫婦だった人はそう多くはないですが、
彼等は本当におしどり夫婦だったんですね。
それは偏に新沼謙治という人が、やっぱり温かい人間性の持ち主だったからだと思います。

13.12.28.故郷は今も変わらず・仙台バラライカ


東日本大震災から2年経った仙台・バラライカでもこの歌を唄いましたが、
歌声喫茶バラライカの常連中の常連であり、仙台ロシア合唱団の池田さんが、
涙をこらえながら唄っている姿が胸を打ちました。
やはり仙台の人たちにとっては、あの災害は他人事などではなく、
合唱団員の中には、九死に一生の恐ろしい体験をして、
その後、何年間も恐ろしくて海をまともに見られなくなってしまった女性もいますから、
そんな思いが胸をよぎるのでしょうね。

未だ被災地に行った事のない方、一度は必ず訪れてほしい。
彼等の話を聞き、頑張っている人達に接してほしい。

「ふるさとは今もかわらず」名曲ですね。
末永く唄い続けていきたい歌です。



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メーデー特集、歌声全集

2023-05-01 14:30:53 | 歌声喫茶
5月1日。今日はメーデーです。
という訳でメーデー関連の歌声特集です。

17.8.29.しあわせの歌・国立ピースソング


メーデーと言えば、そうですまずはこの「しあわせの歌」でしょうね。

10.10.9.心はいつも夜明けだ・仙台バラライカ


懐かしの仙台バラライカ、楽しくて楽しくて・・
あの楽しさが忘れられず、仙台に30回も行ってしまいました。

17.4.28.インターナショナル・メーデー前夜祭


この偉大なる労働歌なくしてメーデーは語れないという人も多いのだと思います。

19.11.30.人間の歌・日本のうたごえ祭典


「日本のうたごえ祭典」で、京都まで行きました。
遠くて泊りの歌声はそれが逆に良くって、忘れられないものになりますね。 
これがコロナ禍になる前、最後の大イベントだったと思います。 

 16.12.6.憲法9条の歌前文・きたがわてつ


時には、こういった真面目極まりない歌を厳粛な気持ちで聴く事も忘れないようにしたいね。                                     

10.12.28.この勝利ひびけ轟け・国立・さんたま屋


国立さんたま屋の歌声ここにあり、という良き頃です。
やはり歌声喫茶は仲間達と同じテーブルを囲んで唄いたい。

16.4.22.がんばろう・第87回メーデー前夜祭うたごえ喫茶


最後となると、やはりこれでしょうね。
労働作曲家、荒木栄の名曲。

今日のメーデーは、井の頭公園だとか言ってましたが、
ともしび合唱団の方々はいっぱい参加しているんでしょうか・・・
メーデーもそうですが、あの「赤旗祭り」というのは今年はどうなるのかな~?
しかし、労働歌系の歌声って、時々は唄いたくなるんです。
でも、年がら年中唄われると、「もうヤだ」になるのが怖いね(笑)


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