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河童の歌声

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缶コーヒーって、何故不味いの

2023-02-20 03:50:59 | グルメ


街中で一般的に見かける飲料自販機。
そこで買う缶コーヒーを、美味しいと思って飲んだ人はいるのでしょうか?
私も時々は飲むのですが、缶コーヒーに限って言えば、いつも不味い。
「微糖」と書いてあっても甘ったるい。
「無糖」は、私の好みではなく飲めたものではない。



家ではドリップで淹れて飲んでいますが、
妻は無糖、私は微糖で飲んでいます。
一時は無糖にしてみたのですが、やっぱりホンの少し砂糖は入れた方が美味い。



キャンプに行った時は、モンカフェのを淹れて飲んでいます。
缶コーヒーを飲むなんて事は絶対にありません、不味いんですから。
昔はフツーにインスタントコーヒーだけを飲んでいた時代もありますが、
一旦ドリップを飲むと、もうインスタントには戻れませんね。



高速道路のサービスエリアには、こういった紙コーヒーを売る自販機が置いてあり、
あれだったら美味しいのですが。
コンビニでも美味しいコーヒーを売ってますが、何だか面倒くさいのです。

「缶コーヒーは何故不味いのか」で検索したら、

〇  香りが無い。
   これは決定的にダメで、どんなに良い豆を使おうがどうにもならないそうです。
〇  ほとんどはロブスタ種と呼ばれる安くて不味い豆で、
   喫茶店では出せないような品種だそうです。
   美味しいのはアラビカ種という豆なんですが、コンビニコーヒーには負けるそうです。
〇  大量生産の為に、ベストな抽出は不可能。
   豆を多くすると長時間の抽出になり、苦味、コクが出過ぎてしまうそうです。

結論、コーヒーを美味く飲みたいのなら、その場で1杯を1杯を少量で淹れ、
いっぺんに沢山のコーヒーを作るのはやめるべきみたいです。
缶コーヒーに至っては、どう考えても美味しいのは無理と思うべきです。
コーヒーというのは、基本的にそういった飲み物であり、自販機などには向かないのですね。

コーヒーを飲みたいからといって、すぐそこにある自販機から、
美味しいコーヒーを飲もうというのは幻想に過ぎず、幻滅しか感じないのですね。
ハイ、わかりました~。

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貴方はうどん派?蕎麦派?

2023-01-25 09:56:00 | グルメ
日本の麺類には、蕎麦とうどんの2種類があります。
これが何となく、関東だと蕎麦。
関西だとうどん、というのが主流だとか言われていますね。

以前、ある立ち食い蕎麦屋で、そこを訊いた事があります。
「うどんと蕎麦の比率はどのくらいなの?」
「蕎麦が8割、うどんが2割くらいですかね~」でした。
やはり関東では蕎麦が主流なのです。



私も蕎麦派で、自分で頼む時に、うどんを頼んだ事は、殆どありません。
そして蕎麦でも温かいのが好き。



確かに暑い日には、冷たい盛り蕎麦を頼む事は何度もありました。
しかし、冷たいのを頼むと、つけ汁の量が少ないのが、とても不満なんです。
私は蕎麦をつけ汁にたっぷり漬けて食べるのが好きなんですが、
そうやっていると、最後の方になると漬け汁が殆ど残っていないんです。
あれが、とっても不満。

うどんと蕎麦だと、圧倒的に蕎麦の(味)そのものが好き。
うどんだとさほど味が美味しいとは思いません。

しかし、我が妻は、圧倒的にうどんが好き。
それも冷たいのが好みみたいです。
こっちは温かい蕎麦。妻は冷たいうどん。
まるで趣味が違うんです。
こりゃ、そろそろ離婚でも考えなきゃいかんかな(笑)



先日も、高田馬場のともしびに行った時に、
店の隣にある「はなまるうどん」へ行きました。
勿論、スープは関西風の無色。
しかし、私の好みではないので醤油をかけまくって食べました。
でも、まだ味が薄くて気に入らない。



地元、府中には「丸亀製麺」があり、妻と何度か行きましたが、
こっちは「はなまるうどん」に比べ、スープの量が少なく、私には全く合いません。
だって私は温かい関東風スープがたっぷりしてるのが好きなんですから。
昔、大阪出身の友人が関東風スープをして、
「あんな醤油みたいなスープのなんか食えるかい」と言ってました。
それと同じで、「あんな無色で味の薄いスープのなんか食えるかい」なんですね。



それでネ、私は温かい蕎麦、それも実は「たぬき蕎麦」が一番好き。
あれやこれや具がたくさん乗っているのは好みじゃないんです。
と言うのも、生まれて初めて(店屋物)というのを食べたのが「たぬき蕎麦」だったから。
いえ、そうでもないのですが、やっぱり温かいたぬき蕎麦はネ、美味しいんだよね~。



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思い出してもあれは不味かった~

2022-06-15 10:50:46 | グルメ


妻が読んだ本に、著者は何かの仕事で宇都宮に行って、
夕方になったので、宇都宮と言えば餃子が名物なんだからそれじゃ~っと行ったら、
凄い行列で2時間待ちとか言われ、仕方ないのであきらめ、
他の店に行ったら、そこでも30分くらい並んでやっと夕食にありついた。
しかし、驚いたのは、「こんな不味い餃子食べた事ない」
という代物でビックリしたと書いてあったそうです。

それで思い出すのは、私が子供だった時に、
叔母さんと一緒に入ったラーメン屋。



街の小さな普通のラーメン屋さんだったのですが、
ひと口食べると、叔母さんが私の顔を見ながら小声で、
「不味いね」
ホントに不味いのひと言。
子供でもあんな不味いラーメン食べた事なかった。

ラーメンで思い出す事があります。
その店は一時期、東京で一番美味いと大評判でした。
私も行った事があるのですが、
こんな不味い店が何で一番なのと不思議でした。
後日たまたま知ったのですが、その店の夫婦は離婚して、
今では何のノウハウも無い女房がやってる、という事だったのです。ギャフン。



若い頃、仕事の同僚と、確か群馬の高崎あたりで食べた冷麺。
私も彼も冷麺を食べるのは初めてだった。
写真と同じ姿だったかは全く覚えていないのですが、
二人共「こんな不味い食べ物、食べた事ない」とビックリしました。
それ以来、私は一度として冷麺なる物は食べていません。
あれ一発で懲りてしまいました。



これも若い頃、厚木のドライブインで食べた豚カツ。
ひと口食べた時、あまり不味くて吐き出そうかと思いました。
しかし、勿体ないので我慢して最後まで食べましたが、
あれは素人でも分かる(揚げた油が古かった)のだと思います。



これは場所は覚えていないのですが、何処か地方で食べた焼肉。
美味い不味い以前に、肉に何か動物の毛が生えているんですから、
それも一片や二片でなく、そんな肉ばかり。
もう気持ち悪くなってしまいました。



10年くらい前だったか、今年初めてという冷やし中華を食べたら、
辛い、麺が硬い、味が不味いという三重苦で、ほうほうのていで店を出て、
口直しに甘~い生菓子を買って食べました。



数年前、妻と山梨方面に1泊ドライブに行きました。
妻はかねてより「ほうとう」の美味しさを何度か私に話していましたが、
私は「ほうとう」は殆ど記憶になかったのです。
「ほうとう」と言えば山梨が地元の名物だからと、
私達は探し回って、ある駅の近くに「ほうとう」を主体にした店を見つけて入りました。
で、出されたほうとうを食べたのですが、妻は何も喋りません。
そのまま食べていたのですが、再び妻と顔が合った時に、
どっちからでもなく「不味いね」
どう見たって地元中の地元。
そこの名物の「ほうとう」が不味い訳がないだろう。
でも、今でも語り草になってる、あのほうとうの不味かった事・・



新宿、歌舞伎町に「餃子専門」と書いた店があります。
かねてより気になっていた私はそこに入り、水餃子を注文しました。
私は餃子と言えば、水餃子が食べたいクチなんです。
で、出された水餃子を食べたら、不味くはない、
けど、敢えて「餃子専門」なんて言うんじゃないよ、と言う代物でした。
そんな時に限って中年の男性店員が私に訊いたのです「どう、美味いでしょ」
私はカチンときたので「こんなのなら私の中国人妻の方が全然美味しい」
とはっきり言ってやりました。
男は黙ってあっちに行きましたが、
本当に別れた中国人妻の作る水餃子は天下一品だった。
しかし、あの程度で餃子専門なんてよく言えるもんだったな。



府中に引っ越してから、たまたま入った中華料理店に「油そば」というのがあった。
若い店員が「一度食べたら病みつきになるかも知れませんよ」というので食べてみた。
美味しかった、以来その店には「油そば」を食べに行く様になりました。
さて、その「油そば」についてネットで調べてみたら、
比較的近くに「元祖油そば」を謳う店がありました。
ネットで見ても、かなり遠くから車でやって来る客でいつも満席だそうです。
私達も行ってみました。
ネットで見た通り地方ナンバーの車がかなり来ていました。

で、ようやく元祖を謳う全国区の「油そば」を食べました。
さぁ、またまた妻と顔を見合わせ(つまり不味い時の顔)ました。
帰宅してからも妻と「あんな不味い店のくせにネット詐欺だな」でした。
その店の「油そば」はスーパーでも乾麺で売っていますけどね。

全く、食べ物というのは、食べてみないとわかり様がないし、
現在はネットの良さと言うか、その真逆だったりで、
全然美味くもない店に皆が騙されている事もあるんですね。

日高屋のラーメンなんていうと、
ラーメン通と言われる人はバカにするのかも知れませんが、
私は行列するのが当たり前の店より、
物によっては、こっちの方が美味いんじゃないの?と思う事があります。
所詮、好みですから一概には言えませんが、
それでも、たまにはこういった「不味~い店」に当たる事もあるんですね。

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餃子、日本一ランキング

2022-02-08 22:04:06 | グルメ


餃子の街、日本一ランキングで、初めて宮崎市が一位に輝きました。
今までは、宇都宮と浜松が争っていたのですが、
ここに来て初めての街が現れたといったとこなんでしょうか。

私はそんなもんど~だっていいんですが、
宇都宮と浜松はライバル意識剥き出しでつばぜり合いをしてたんでしょうね、きっと。
でも宇都宮の業界関係者は、さも平静を装って、
「何も日本一を意識などしてる訳じゃないですよ」などと言ってましたが(笑)
それってホンマかいな?



餃子と言うと、皆さんが思い浮かべるのは、この焼き餃子。



しかし、私が思い浮かべるのは、100%水餃子です。
別れた前妻の惚気など言う気はサラサラありませんが、
彼女の作った水餃子を超える餃子には、その後出会った事はありません。
一度、新宿歌舞伎町の餃子専門を謳う店で、水餃子を食べたのですが、
「エッ、こんなんで専門店と言えるの?」だったのです。

餃子の皮は手作りじゃないとダメで、
出来合いの生地の薄いのでは、水餃子ではすぐに破れてしまいます。
生地のメリケン粉と水とのバランス、
そして生地の厚みによる茹で時間が大事なんです。

そして中の具材は、日本のは多過ぎがよくありません。
中身は2種類か精々3種類、一番美味しいのはエビを使う事。
ニンニクは一切使いません。
出来上がった餃子はタレなど全く不要で、そのまま何も付けずに食べます。
味は中身を混ぜる時の味付けで決定している訳ですから。

中国では餃子と言えば水餃子の事を言います。
日本風の焼き餃子が店にあったかどうかは、分かりません。
あの水餃子の絶品を食べたら、もう焼き餃子など食べようとは思わなくなります。
かなり以前、スーパーで中国産の冷凍水餃子を売っていた時があり、
それは前妻のと匹敵する美味さだったのですが、
いつか店頭から消え去っていたのが無念至極でした。

それにしても、今では餃子と言えばmade in Japanというくらいに、
日本の定番になっていますね。
それはとっても素晴らしい事なのですが、
せめて水餃子の美味さをもっと知って欲しいと私は願っています。



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ピェンロー鍋

2022-01-05 15:00:01 | グルメ


本日、正午をもって、中華料理であるピェンロー鍋が完成しました。
「正午をもって」と書くと、如何にも凄い事があった風ですが、
そ~なんです、私の中では物凄い事が起こってしまった記念日なんでした。

そもそもはフェイスブック友達である、女性の記事から、
「これは絶対に俺好み」だとひらめき、製造にとりかかったのです。
本日の記念日に備えて、昨夜から乾燥椎茸を水で一晩戻す作業を開始。
今朝になってから、更に昆布を昨夜からのダシ汁に加える作業が加わり、
より一層の完成度の高さを目指しました。
「俺はネ高尾山じゃヤなんだよ。エベレストじゃなきゃヤなんだよ」

今日になると鮮度を求めてスーパーに買い出しに突撃。
求めた具材は、
白菜(これがメイン)豚バラ肉、鶏もの肉、春雨、
これに、たっぷりの鮮度の高いゴマ油、唐辛子、塩などを付けて食するのです。
そ~なんです、ごま油なんか封を切ったのがあるのに、
そんな古いのには目もくれず、新しいゴマ油の封を切ったのです。
何もかも鮮度が大事らしいんです。

そもそもは舞台美術家の妹尾河童氏が広めて有名になったそうですが、
今回は、歌声喫茶バカの河童がそれを、我が物にしちゃうんですね。

しっかしね~。
料理ってやつはね~、ところどころ判らない部分があるんですね~。
一晩ダシを取った水(1500CC)は残った分を後から加えていく、とか言ったって、
全然残らないんだから加えようが無かったり。
弱火でコトコト20分煮ると言っても、
最初から弱火なのか、煮え立ってから弱火にして20分なのか?
アクをすくい取る筈だったのに、
白菜が満載状態でアクなど何処にも見えなかったり。

そういった具合で電気製品でも、説明書の説明書が必要と同じで、
そもそもの基礎知識の無い奴には、どっちなの?ど~すんの?
そういったドギマギが得てして起こるんだよね。

でも結局、俺はただ者じゃなかった。
完璧なる中華料理が出来上がったのでした。
これを「天才」と呼ばずして、何と呼ぶ。




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