「楽しく生きる」~あなたに和みのひとときを

日々のつれづれ・アート・音楽・衣食住。好きな言葉はゲーテ「いきいきと生きよ」デグジュペリ「大切なことは目に見えない」。

龍峡亭・天龍峡

2010-12-03 | 旅行・出張

長野県天龍峡の岸壁に建つ龍峡亭。夫の祖父が約60年前の昭和26年に泊まった旅館です。

当時はお風呂から姑射橋(こやきょう)が見えるつくりだったそうですが、今は建て替わり展望大浴場は反対側のさつき橋側を望むつくりです。経営者も途中で変わったそうです。

写真は部屋の窓から見た天竜川(朝)。同じくさつき橋が見えます。

天龍峡温泉の泉質はラドン含有量長野一。日本で十指に入るそうです。
湯上りのお肌のつるつる感はかなりのもの。もしかしたらこれまでの温泉旅の中で一番かも。

大浴場は二つあり、展望風呂と内風呂は時間制で男女が入れ替わります。夕食前は女性が内風呂で、それは小さいお風呂屋さんみたいで温泉はよかったものの眺めがないのでいまひとつ消化不良。夜は展望風呂の時間になりましたが外は見えず、なので早朝にも入りました。窓の外の情緒のある景色を独り占め。ああのんびり、癒される~。

大浴場の中に常温の飲用温泉もしつらえてあるのでお風呂に入りながら湯だったら温泉を飲みまた浴槽に入り、体の内外を健康に。・・・といっても、一日だけの飲用で効果あるのでしょうか?

↓夕食。右奥にある「鯉の旨煮」が創業以来の名物だそうです。夫の祖父が泊まった戦後からまだ間もない頃にもでたのかしら。それにしても筒切りでこの大きさですから相当大きい鯉ですね。あめのようなこってりした甘い煮汁で鯉が煮てあり、川魚なのにぜんぜん臭みを感じず、川魚が苦手な私もおいしくいただきました。ただ私にはやはり味付けが甘すぎたのと、いわゆる旅館の食事でご馳走オンパレードで全部は食べられず申し訳ないですが残してしまいました・・。鯉の洗いもさっぱりいただけました。養殖ものなのでにおいが薄いのでしょうか。
あと、地元の名物の蚕の佃煮はどうしても箸をつけられず・・・。夫も虫類は普段食べませんが、祖父が食べたであろうものだからか一生懸命片付けていました。事前に旅館に虫は苦手な旨伝えるべきでしたね・・。
仲居さんによると、昔はもっと「げてもの」(仲居さん自ら、こう表現)が多くでたそうです。

 

 ↓ なにやら楽しげな浴衣の柄。猫は食前酒のマタタビ酒を飲みすぎたのかしら。
きっと天竜峡盆踊りの絵でしょうね。



↓天竜川からみた龍峡亭(左側)




次は天竜川クルーズの模様をお知らせします。

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