阪急西宮北口駅のホームには昔ながらの喫茶店がありました。その名も「スタンダード」。
クリームソーダ、ジンジャーエール、ナポリタン、三角サンドイッチなどそれこそ「スタンダード」なものばかり。こういうところでは「パニーニ」なんて新しめのものはむしろ邪道でしょう。
その中でも関西テイストを感じさせるもの、それは大阪名物といわれる「ミックスジュース」でしょう。ただのフルーツの組み合わせたジュースではなく、牛乳も入っていて、ミルクセーキ調の飲み物です。
神戸の人は「大阪の食べ物ね」と思っておられるのか、それとも大阪に限らず関西全域で良く飲まれているものなのでしょうか。
スムージーみたいにシャーベット状にするとさらに美味しいのではと思われます。
ところで、関西ではこういうタイプの昭和な喫茶店を東京よりも多く見る気がするのですがなぜでしょうか。
1)関西の人はおしゃべりが好き。人との距離が東京より近く、より親しく人と付き合うので
話をする場がより多く求められる。
2)年配の人がフットワーク軽く出かける。そのため年配の人が好むタイプのお店は商売がやっていけて今も残っている。
3)喫茶店のメニューの料金が安いのでスタバ等のチェーン店が完全に喫茶店にとってかわることはない。若い人も喫茶店を利用する。
ということかなあと想像しています。
特に3)は、あるのかなあと。
ゆったりした席に座れて給仕もしてくれて、この「スタンダード」でいえばパニーニセット(ドリンク付き)を頼んでも、スタバのサンドイッチひとつ、ないしはキャラメルマキアートくらいの値段なのですからいいですね~。
ちなみに、阪急電車は小豆色でレトロシックです。
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