今年のアルゲリッチ音楽祭はとっても素晴らしかったです。
いつも「まあ、観光地のお祭り/アルゲリッチとファンの集い、みたいなものなのだから・・」という感もなきにしもあらず、なのですが、今年の「チェンバーオーケストラ」はすごかった!
ああ、はるばる聴きにきてよかったわ~と幸せ気分でホテルに戻りました。
曲が好きなせいもあるのですが、特に下記の2曲の世界にひきこまれました。
(ブリテンのときは直前にいただいたごちそうとあらごし梅酒のせいか、生演奏の癒し効果か、α波が体内に満ちて・・・意識が飛んだときが何回かオーケストラの皆さんすみません・・。)
ショパン:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 op.11 (アルゲリッチ演奏)
チャイコフスキー:弦楽セレナード ハ長調 op.48
演奏が、なんと表現しましょうか。ただ譜面をきちんとなぞるという感じではなく、多少前のめり気味というか、何かひとつのもののために各演奏者が自然に動いているというか、そんな感じの統一感がありました。
とても感動しました。
詳細 (音楽祭HPより)
チェンバーオーケストラ・コンサート
会場:ビーコンプラザ・フィルハーモニアホール(別府市)
出演:ユーリー・バシュメット(指揮/ヴィオラ)、マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)、モスクワ・ソロイスツ合奏団選抜メンバー&桐朋学園オーケストラ
【プログラム】
ブリテン:シンプルシンフォニー op.4
ショパン:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 op.11(弦楽合奏版)
ブルッフ:コル・ニドライop.47(ヴィオラ独奏と弦楽合奏版)
チャイコフスキー:弦楽セレナード ハ長調 op.48
写真は、別府公園の竹林。コンサートの帰りは暗いので、大回りして宿泊先のホテル白菊まで戻ろうと思っていたら、ずんずんと皆さん公園を横切ろうとしています。じゃあ私たちも・・・ということで暗い道を集団移動。竹のライトアップもまた幻想的でステキでした。
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