映画「千と千尋の神隠し」の舞台のモデルの一つになった建築だそうです。
建物は古文書からみるに1800年より前に建てられました(開業は江戸時代元禄7年(1694年)の由)。
日本最古の湯小屋建築とのことです。2階が湯治客用のおへやだったとか。今でも本館に泊まれます。本館はセルフサービス式の安価な連泊用で、別館の山荘等は一般旅館のようです。
私は正面の本館よりも、1階が今はアールデコ調の洋風、2階、3階が和風建築というふしぎなとり合わせの建物にひかれました。
生活感の漂ういろいろなものが廊下に出してあるのが見えましたが、従業員の方々がお使いなのでしょうか。
「元禄の湯」の名のお風呂場は昭和5年(1930年)に建てられたそうですが、今でも現役です。水沢うどん御膳と入湯料のセットで2,000円という看板がありました。近くに住んでいる方なら日帰りで楽しめそうですね。
↓ちなみに、積善館近くの小松屋というお蕎麦屋さんでお昼をとりました。豆腐田楽とそば豆腐(そば粉よりもごまの味を強く感じました・・)とおそばのセット。おそばは限定の生粉打ち十割そばに変えてもらいました。おいしかったです。
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