「楽しく生きる」~あなたに和みのひとときを

日々のつれづれ・アート・音楽・衣食住。好きな言葉はゲーテ「いきいきと生きよ」デグジュペリ「大切なことは目に見えない」。

積善館本館 群馬県重要文化財

2010-05-07 | 旅行・出張
群馬県重要文化財に指定されている積善館本館。四万温泉の繁華街に位置しています。

映画「千と千尋の神隠し」の舞台のモデルの一つになった建築だそうです。

建物は古文書からみるに1800年より前に建てられました(開業は江戸時代元禄7年(1694年)の由)。

日本最古の湯小屋建築とのことです。2階が湯治客用のおへやだったとか。今でも本館に泊まれます。本館はセルフサービス式の安価な連泊用で、別館の山荘等は一般旅館のようです。

私は正面の本館よりも、1階が今はアールデコ調の洋風、2階、3階が和風建築というふしぎなとり合わせの建物にひかれました。
生活感の漂ういろいろなものが廊下に出してあるのが見えましたが、従業員の方々がお使いなのでしょうか。

「元禄の湯」の名のお風呂場は昭和5年(1930年)に建てられたそうですが、今でも現役です。水沢うどん御膳と入湯料のセットで2,000円という看板がありました。近くに住んでいる方なら日帰りで楽しめそうですね。

↓ちなみに、積善館近くの小松屋というお蕎麦屋さんでお昼をとりました。豆腐田楽とそば豆腐(そば粉よりもごまの味を強く感じました・・)とおそばのセット。おそばは限定の生粉打ち十割そばに変えてもらいました。おいしかったです。



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群馬県四万温泉柏屋旅館

2010-05-07 | 旅行・出張

群馬県四万温泉の一泊目は、柏屋旅館に泊まりました。

チェックイン後、さっそく貸切露天風呂をはしご。
写真は「月の湯」というところでした。お天気も良く緑がきれいで解放感あります。

↓部屋付きの半露天風呂。四万川に面していて川と山が見えます。こちらも気持ちがよいのですが、旅館前の歩道や川向うの道路から丸見えなので日中はよしず風のブラインド)をおろして。



↓ちなみに、お風呂とお部屋から眺めるのはこんな景色。


↓夕食はお部屋で。洋食のエッセンスも入れた和会席。地域柄なのか、私にはかなり塩辛いお味つけのものもいくつかありました・・。



ただ、長野の明神館もそうでしたし、だいたいのところで辛く感じるので私が薄味好みというだけかもしれません。またお刺身がなかったのも残念(川魚を期待していたので)。

でもいろいろでてきておごちそうでした。特に、女将手作りのこんにゃくがやわらかいながらぷるんぷるんの弾力で、かつ香りも良くとてもおいしかったです。

エビのアスピックゼリーもあり、和食が苦手な方にはとてもよい献立かと思います。

↓コースの中から。フォアグラ入り茶碗蒸し(”フォアグラ入りコンソメロワイヤル”ですね。おいしかった。今度真似しよう)と猪肉のシチュー。
猪の肉は初めて食べました。多少くせがあるのをデミグラスソースとチーズでうまくカバーしてあります。



↓風流にも桜の花の塩漬けをひと房入れた釜炊きのご飯に、野沢菜、じゃこ、塩もみした人参・大根を混ぜていただきます。混ぜご飯もよかったのですが、お米がおいしかったので(一人一つ小さな釜でサービスされたので)残りの一つは白ごはんでいただきました。



カジュアルなおもてなしや、お料理の組み立ては静岡県網代の「月のあかり」を思い出しました。柏屋旅館のほうが洗練されたムードです。

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