「楽しく生きる」~あなたに和みのひとときを

日々のつれづれ・アート・音楽・衣食住。好きな言葉はゲーテ「いきいきと生きよ」デグジュペリ「大切なことは目に見えない」。

さくらベーカリー・千代田区庁舎・障害者自立支援事業

2008-02-19 | もろもろ

さくらベーカリー。九段の千代田区庁舎1Fにあるパン屋さんです。障害者自立支援事業として営まれているそうです。

左上のピースマークのクリームパンがかわいらしい。できたてだったので帰宅するまでにしわが顔についてしまいましたが・・・。パンの照りでおわかりのように、全体に味はなつかしの街角のぱんやさん、という感じです。

中央区新富町にも知的障害者自立店舗としてアラジンというパン・ケーキ屋さんがあり、ここの柔らかチーズケーキ(正式名称は忘れました)がおいしいです。

ホテルのベーカリー職人さんが引退後、調理の指導にあたっていると何かで読みました。お昼のワンコインランチ(500円!)は具沢山サンドイッチ、サラダ、スープ、コーヒーですごい混雑です。ティータイムもコーヒーが200円くらいだったでしょうか。文化祭の一角の喫茶店という感じのカジュアルな趣きです。ここもなつかしい感じのパンです。

どちらとも、店員さんは健常者のようですが、障害者の方も、可能ならば店頭に立たれたらさらに働く場が増えてよいのでは、と思いました。

そういうお店とわかってお客さんも入っているのだから、少しくらい通常のお店と異なる対応でも別にクレームも出ないと思いますし、どなたかサポートで入ればまったく問題ないのでは。皆がすこし忍耐強くなることで障害をもつ方ももっと活躍するチャンスが増えるのではないかと思います。

浦和区役所/埼玉市庁舎の1Fでもダウン症の方々が育てた無農薬野菜や、手作り石鹸を売っていて、そこは一人付き添いの方がいるほかは、品物を包んだりお金の受け渡しは障害者の方がしてくれていました。他にも、レッサーパンダで有名な千葉市動物公園でも近くの施設で作られたビスコッティを販売していました。

手足が不自由などで外に出にくい場合、在宅でIT関係の仕事や、カスタマーサービス、事務のアウトソーシングを行っておられる方も多いと聞きます。

JR有楽町や東京駅にある雪苺娘(クリームをぎゅうひでくるんだ雪見大福の親分みたいなお菓子)の売店では、全員耳の不自由な方が店員さんで、タッチパネルで注文できるようになっていました。

ITの発達というのはさまざまなコミュニケーションを可能にすることでもあり、すばらしいなあと思います。

★ピースマークのポテトフライはこちら

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