goo blog サービス終了のお知らせ 

「楽しく生きる」~あなたに和みのひとときを

日々のつれづれ・アート・音楽・衣食住。好きな言葉はゲーテ「いきいきと生きよ」デグジュペリ「大切なことは目に見えない」。

ブルーノート東京・ボズ・スキャッグス(Boz Scaggs)

2006-10-25 | 音楽・演劇等
青山にあるブルーノート東京にボズ・スキャッグス(Boz Scaggs)を聴きに行きました。
声は往年のときとは違うなあと思いましたが、やはりライブっていいですね。

共演した女性シンガーのダイナミックな歌いぶりがダイアン リーブス(Dianne Reeves)を思わせすばらしかったです。

最後は当然(予定調和で)“We are all alone” でしたが、そもそもこれを聴きにきたようなもの。3メーター先で本人が歌っているのを聴き、とても感動しました。

Close the window
Calm the light
And it will be all right
No need to bother now 
Let it out, let it all begin  
Learn how to pretend

”いろいろあったけど二人で頑張っていこうよ”ということなのでしょうか。ロマンティックないい歌です。

もっとも、昔は「みんな所詮ひとりぼっち。ルルルー」というセンチメンタルな歌だと勘違いしていました。そのときはそのときで、聴くたびかなり心をうごかされていたので、なんでも物事の評価というのは気持ちの持ちようですね。

ボズ スキャッグスの曲は“We are all alone”と、ボビー コールドウェル(Bobby Coldwell)が提供した”Heart of mine”くらいしか知らず、また2曲とも好きなので、後者が演奏されなかったのはちょっと残念。

替わりに(とは本人は思っておられないでしょうが)そっくりな曲が“We are all alone”の前に出てきました。タイトルはBewitched”(たぶん。サビで何度も同じ言葉が出てきたので)。こちらも素敵でした。

ブルーノートは、移転後俗っぽくなって・・・とジャズ通の方々にはあまり評判がよろしくないようです。経営上の判断でしょうが、たしかに、アーティストのラインアップをみても、敷居を低くしようと考えられているように思われます。インテリアも明るい色の木でカジュアルなレストラン風ですし。”ジャズファンのみが集う本格派の店”ではなく、ディナーショーだと思えば、場所が広くなり予約も取りやすくなって良かったと素人の私は思います。

仕事帰りに遅い回(9:30スタート)のほうに行くことが多いですので食事をしながらステージの始まりを待ちます。
結構食事も充実していて、その日はフォアグラと野菜のテリーヌや、ハーブのサラダなどをいただきましたが、なかなかおいしかったですよ。

 遊びに来てくださいましてありがとうございます。励みになりますので、よろしければブログランキングへの投票(ここをひとぽち)お願いします
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気分はオーケストラ指揮者

2006-05-15 | 音楽・演劇等
オーケストラを指揮してみたい、そんな気持ちになったことはありませんか?

日本科学未来館の「予感研究所」でそれが疑似体験できるコーナーがありました。

メロディーに合わせて手を思いきり振り上げると、音が大きくなる。その場で静止すると音も止まる。コンピュータにつないだセンサーが腕の動きをキャッチするのです。
(曲目はディズニー映画の主題歌”星に願いを”。平井堅も英語版をカバーしていましたね)

小澤征爾のように情熱的な手振り身振りをしてみたい、という衝動にかられましたが、そこは気になるのが順番待ちの人の目。結局アンドレ プレヴィン(Andre Previn)のように?ちょこちょこ手先のみを動かして体験。

2~3年前、サントリーホールでのプレヴィンのコンサートに行きました。
著名なピアニストでもあるプレヴィンが奏でたガーシュイン”ラプソディ・イン・ブルー”の華麗さと、オーケストラを指揮するときの平坦なタクト捌きが対照的で印象に残っています。運動量の多寡と指揮自体の優劣は比例するわけではないでしょうが、指揮者の動きを目で追うのも、曲の情感を楽しむひとつの方法だったりします。

遊びに来てくださいましてありがとうございます。励みになりますので、よろしければブログランキングへの投票(ここをひとぽち)お願いします

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする