私の町 吉備津

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備前国一宮「吉備津彦神社」に坐す神々

2012-01-26 18:01:01 | Weblog
 備前一宮にある吉備津彦神社にも初詣してきました。この神社にも周りに吉備津神社の宇賀神社と同じように沢山の神々がお祭りされてあります。

 吉備線の踏切を渡り、備前焼の狛犬の間を通り左右の池を見ながら本殿に向います、この道は東に向って伸びており、古代社会の遺構でもあると言われています条里制の名残りだとも言われています。この東西に一直線に延びた道は条理の基線であるとも言われているそうです。

 その池に吉備津神社の御池と同様に名前は付いているのかないのかは不明ですがその池面を鴨がすいすいと泳いでいました。その池には各々に小さな祠があり、説明板によると、北側にあるのが鶴島神社(住吉神)で、南にあるのが亀島神社(宗像神)だそうです。
 何か海と係りの深そうな、古代のロマン、あの黒媛の海部直と何にか関連がありそうな気もしますが、黒媛の父「海部直」の根拠地は、例の「サケツシマ」ですから、距離的に少々違うような気がします。

 まあ、正月早々そんな想像を廻らしながら楽しいお宮参りになりました。このお宮さんにも沢山の末社があります、その一つ一つに神様がおられるのです。

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