私の町 吉備津

藤井高尚って知っている??今、彼の著書[歌のしるべ]を紹介しております。

江漢は写楽じゃあねえど。

2011-05-20 09:58:01 | Weblog

 昨日、これ以上筆敬氏を煩わしてはと思い、わざわざ気をきかせて「ええかげんなこたあ、ゆうたらおえんど」と書いたのですが、やはり予感はしたのですが、今朝も、又、メールを頂きました。氏は曰く

 「でえてえ、おめえはなにゅう、おもよんなら。江漢が写楽のはずがねえ。もし、そうなら、おめえが何遍も言うておろうが。あの春波楼筆記のなけえ、あのでしゃばり江漢じゃ。どうしても、『わしが写楽の絵をけえたたんじゃが』とか、なんかけておるはずじゃ。わしも、その本を開けて読んでみたんじゃが、そんなこたあ、これっぽちもけえたはおりゃあへんど。というこたあなあ、江漢が写楽じゃあねえという証になろうが」。

 と、のたまわれるのです。彼は、あの斎藤十郎兵衛が写楽だと、どうも頑なに信じているようですから、こんなメールを送ってきたのではと逆推量していますが。

 何遍も言いますが、そんなど素人に、こんな絵が描けるはずがありません。聞く所によりますと、写楽は、ベラスケスとレンブラントと共に世界の三大肖像画家だと言われるくらいの人だそうです。きっと名のある絵描きが画いたものに違いありません。 斎藤十郎兵衛に他にどんな作品があるというのですか。皆無ですもの。
 やっぱり、例え、写楽が江漢でなかったとしても、きっと有名な絵師の仕業ではないかと思っていますが、どうでしょうかね。

 


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