NHKハイビジョンで「天空の一本道 チベット開山大運搬」(再放送)を見る。チベットのツアンポー峡谷中流部の村ジャラサに住むロパ族の村人たちが、険しい山道を越え、荷駄隊で荷物を運ぶ模様を描いたドキュメンタリー。彼らは4600メートルの峠を越え、ポミというチベット東部の比較的大きな町まで行き、そこから大量のコメなどの物資を運搬する。彼らにとっては貴重な現金収入だ。山道は非常に危険で、命を落とすものが後を絶たないという。
ジャラサは私も昨年訪れた。ツアンポー峡谷の核心部を越えた後、私もまたポミに向かったが、その途中でジャラサに一泊したのだ。番組では私の泊った村の役場なども映し出されており、思わず懐かしさに心打たれた。あと、あのツアンポー峡谷のうっとうしいジャングル。夏の間は特に雨がしとしとずっと降っており、ヒルなどもうようよしていてうっとうしいことこの上ない。
番組を見るとジャラサ‐ポミ間の道は非常に険しそう。このルートは冬の間は雪で通れないので、私はもっと下流のヤオリンパという車道のある村まで行き、そこからもう少し低い峠を越えてポミに向かった。番組の中で、中国政府はツアンポー峡谷の村々を車道で結ぶ計画だと説明していてが、ちょうど私がヤオリンパを訪れた時、ジャラサまで続く車道を建設している最中だった。
素朴な村人たちが懐かしい。車道が通ったら、彼らの昔ながらの生活も失われるのだろう。
番組はNHKオンデマンドで配信中です。興味のある人はご覧になってください。
http://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2010021042SC000/
ジャラサは私も昨年訪れた。ツアンポー峡谷の核心部を越えた後、私もまたポミに向かったが、その途中でジャラサに一泊したのだ。番組では私の泊った村の役場なども映し出されており、思わず懐かしさに心打たれた。あと、あのツアンポー峡谷のうっとうしいジャングル。夏の間は特に雨がしとしとずっと降っており、ヒルなどもうようよしていてうっとうしいことこの上ない。
番組を見るとジャラサ‐ポミ間の道は非常に険しそう。このルートは冬の間は雪で通れないので、私はもっと下流のヤオリンパという車道のある村まで行き、そこからもう少し低い峠を越えてポミに向かった。番組の中で、中国政府はツアンポー峡谷の村々を車道で結ぶ計画だと説明していてが、ちょうど私がヤオリンパを訪れた時、ジャラサまで続く車道を建設している最中だった。
素朴な村人たちが懐かしい。車道が通ったら、彼らの昔ながらの生活も失われるのだろう。
番組はNHKオンデマンドで配信中です。興味のある人はご覧になってください。
http://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2010021042SC000/
私は、昨夜(11月21日[Sun])NHK総合(アナログ)で放送された「天空の一本道 チベット開山大運搬」を見たものです。
昨夜の放送が初演では無かったのですね。
昨夜初めて見まして、驚愕でした。
私は、間寛平さんのアースマラソンの公式Blogを今年の6月ぐらいから毎日見て、刺激を受けているのですが、この寛平さんからの刺激と同じ感じをこの番組からも受けたのです。
地名のジャラサとポミの簡体字表記を教えていただけませんか?
GoogleEarthでジャラサ村とポミ町を探しているのですが、見つからずWEBサーフィンであなたのサイトを知りました。
それと、もう一方、綺麗な女性?がアップされているBlogでも、ヤルツァンポ紹介に目が留まりました。
ttp://blogs.yahoo.co.jp/msyou609/3775919.html
そして、関連リンクから、中国の作成らしい地図も見つかりました。
分かりやすい地図なのですが、残念なことに簡体字表記で読めないのです。
ttp://www.westpassion.com/tibet/
ひょとして、GoogleEarth上では、まだ地名位置
は無いかも知れませんが、よろしくお願いします。
何かの縁かなと思い、貴殿のBlogも今後見せてもらいます。
そして、彼女の方も。
それと、名前はツイッター名です。
>ブログよりも本を読んでもらえると助かります。
の文面に、最初何の事か理解できていなかった私です。
で、
このページの右TOPにある「著書」のリンク先から、全て(と思ってますが、まだ私の知らない事もあるやも?)が理解できました。
貴殿は、角幡唯介さん。
このBlogにお名前が出ていなかった事もあり、失礼しました。
若い冒険家、頼もしいです。
日本にあなたのような若い勇者がおられる事に、安心の感。
間寛平さんは今年の6月で61歳になられていますが、寛平さんの勇姿に私は刺激され、血肉湧き上がる気を、元気を、頂いていましたが、
角幡さんの勇姿もこれから徐々に見せていただます。
NHKで放映された、人馬で運ぶあの姿、ツアンポー渓谷、そびえ立つ山、一昨日に初めて目にした映像。
今日面接外出時に、書店で購入しました。
「空白の五マイル」
まだ、40ページまでしか読めていませんが、歴史的事象が分かりやすく解説されている内容から、この先のページをその景観を頭にイメージしながら読ませていただきます。
ありがとうごさいました。
一応、ブログのタイトルの下に名前を書いてるんですが。
山岳関連の文筆にはほとんど縁が無かった私、
・・・写真には目が飛びつくのですが・・・
角幡さんの苗字も、今までの生活でほとんど目にした記憶が無い私、
「ライター、冒険家角幡唯介のブログ」
の7文字の漢字文字列に、
頭の二文字の認識後、文字が流れてしまってました。
申し訳ありません。
「ライター、冒険家、角幡唯介のブログ」
と捕らえました。
著書の文頭での学生時代の話に、私の若い時の悶々としていた頃を思い出し、一気に読みたくなったのですが、時間の関係で途中まででした。
それと、もう一点。
就職されていた新聞社、貴方のような貴重な方を手放された新聞社、
今までは一目おいていた新聞でしたが、
先月10月15日(金)の朝刊1面TOPと39面の記事に、
その新聞社を信用しなくなった私。
辞められて良かったと思っていますよ、あの新聞社。
貴殿には無関係な内容とは思いますが、
私からの貴殿への応援と思って頂ければ幸いです。