ホトケの顔も三度まで

ノンフィクション作家、探検家角幡唯介のブログ

講演のお知らせ

2013年06月24日 22時04分38秒 | お知らせ
講演のお知らせを二つ。

29日(土)甲府市の山梨学院生涯学習センターで開かれる「山の博覧会」で講演します。今年は富士山がテーマになっており、私は午後1時40分から「冒険と富士登山の共通項」という演題で講演します。詳しくはこちらを。

http://www.ygu.ac.jp/cgi-bin/learning/data/images/lecture/yamahaku9th0603.pdf

30日(日)午後3時から大阪市のグランフロント大阪ナレッジキャピタル5Fで、トークショーを行います。今やっている北極探検について話します。以下をご覧になってください。

http://www.marmot.jp/news/20130607.html

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十日ほど前から梅雨明けした炎天下の沖縄で、新聞記者一年生みたいに地を這うような地どり(家のピンポンを押したり、その辺を歩いている人に話しかけたりして、ひたすら事情を聴くという最も原始的かつ力づくの取材活動)を展開中。暑い。暑すぎる。何の取材かは、ここでは明かさないが、早ければ来年あたりに発表できるかもしれない。あるいは永久にできないかもしれない。ノンフィクションってそんなもんだけど。

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書評&トークショー

2013年06月10日 12時39分56秒 | お知らせ
ブログでお知らせするのを、ここしばらく忘れていたが、昨日の朝日新聞の書評でマンジット・クマール『量子革命』を紹介しました。
新潮社の方から連絡があり、増刷が決まったそうである。書評を書いて反応があるのはうれしいことです。

過去に取り上げた深野稔生『銀嶺に向かって歌え』、野本寛一『民俗と災害』の書評は以下のページからご覧になれます。
http://book.asahi.com/reviews/reviewer/1607.html

あと、受け付け開始から三日で席が埋まってしまったので、このブログでは告知しませんでしたが、昨日神保町の東京堂書店で8000メートル峰14座登頂の竹内洋岳さんとトークショーをおこないました。非常に盛況で、楽しく話せました。

本に関してもいえることだが、所々、マニアックな話に迷い込んでしまうのは自分の悪い癖である。ナンセンがどうしたとか、六分儀がどうしたとか、みんな分からなかったに違いない。話がマニアックな話題に走った瞬間、私にかわり、丁寧な脚注のように詳しく説明してくれた竹内さんに感謝です。

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私はフェイスブックに登録してませんの続き

2013年06月06日 00時11分21秒 | 雑記
ついさきほど私はフェイスブックに登録してませんという記事を書き、アップしたが、どうやら私の早とちりだったらしい。
事の真相は、フェイスブックユーザーに私の本などをお気に入りなどにリストアップしてくれている方がいらっしゃり、その結果が反映されてグーグル検索に引っかかっただけらしい。

赤の他人が私に成りすましてフェイスブックの登録をしていたわけではないのだ。ついつい、自分にもついに成りすましが登場したかという、なかば喜びに近い感情と、久しぶりにブログに書くことができたという興奮とがあいまって、先走った記事となってしまった。

ザッカンバーグさん、すいません。

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私はフェイスブックに登録してません

2013年06月05日 23時38分56秒 | 雑記
自意識過剰気味なところがある私は、しばしばグーグルの検索ボックスに自分の名前を入れて検索すてみることがあるのだが、その結果の中にひとつ気になるのがあった。

角幡唯介 Facebook

という検索結果だ。

私は現在、フェイスブックに登録していない。以前、まだフェイスブックがこれほど日本でユーザーを獲得するよりもはるか前、知り合いの一人からフェイスブックに登録しませんかみたいな勧誘のメールが来て、フェイスブックが何なのか知らないまま登録したことがあったが、その後、知りもしない人や、すでに友達になっている人から「友達リクエスト」が送られてきたり、いいね!とお互いにやたらめったら褒め合ったり、ページの右側に、この人は友達じゃありませんかとかいって、本当に友達が並んでいることに気持ちの悪さを感じ、かなり以前に登録を抹消した。

なのに、なぜ私の名前のページがあるのだろう。抹消し損ねていたのであろうか?

試しにメールアドレスと当時のパスワードを入れてみると、このアドレスは登録されていないと言われた。ということは赤の他人だろうか。まさかこんな名前で同姓同名という可能性はないだろう。私の父親によると角幡姓というのは日本で我が一族しかいないらしく、その父親が非常な努力を重ねて作った家系図には角幡唯介という人物は私しかいないのだから。

ということで、フェイスブックの角幡唯介は私ではありません。いいね!を押してくれている26人の方には申し訳ありませんが……。

まったくフェイスブックの実名制って野放図極まりないじゃないか。私はフェイスブックが嫌いなんだから、ザッカンバーグ、なんとかしてくれ。


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