Wの喜び

先日、学校の正門前に大きな横看板ができました。
今年８月にTEAM FLORA PHOTONICS が
スウェーデンで開催されるストックホルム青少年水大賞に
日本代表として出場することを祝って学校が作ってくれたものです。
しかし、まだ日本大会の表彰式は行われていませんでした。
その表彰式がとうとう明日、東京の未来科学館で行われます！
賞状を手渡してくださるのは元宇宙飛行士で館長でもある毛利衛さん。
当日は秋篠宮様の前で発表する機会があるうえ、
さらに日本代表となったチームの３名に「お声がけ」もあるそうです。
いろいろあった農ク県大会も見事最優秀で突破したメンバー。
本日、晴れ晴れした気分で３年生６名が上京します。

追伸
本日の東京で読んだ読売新聞に水大賞の記事がついていました。
よく見るとチームの名前も！
全国版かもしれませんので、ご覧ください。

ピンチはチャンス！

チームの初代メンバーは
プロジェクト発表で一度農ク県大会に出場しています。
しかし残念ながら優秀賞に終わってしまいました。
その悔しさが学会での２度の最優秀受賞につながりました。
さらに昨年の２代目メンバーは農クの校内大会すら突破できませんでした。
その後、コカコーラ環境教育賞で大賞を受賞した彼女らですが
もし昨年、農ク県大会に出場していたら大会準備に追われ
サクラソウ保護と除塩研究に取り組むことはなかったでしょう！
今考えるとまさに「ピンチはチャンス」。
どんな状況でも目標を定めて一生懸命取り組むと報われるのです。
歴代の先輩方が欲しくて欲しくてたまらなかったプロジェクトの最優秀カップ。
びっくりするほど輝いています。

風は吹いている

校舎に続く坂道にあるツツジがとうとう咲きました。
昨年も咲いたのですが、うまく撮影できませんでした。
すべての文字が赤くなるはずと待っていたら
その前に散ってしまったからです。
そこで今年は早めに撮影することにしました。
それでも濃い緑色の中に華やかな赤が入り
ハッピーでおめでたい感じがします。
先日、大量の最優秀賞を受賞し高い学習レベルを披露した名農農ク選手団。
さらに今日の新聞で仙台において開催されている東北大会で
男子が個人優勝したと報道されている名農アーチェリー部。
まさに文武両道です！
絶好調の名農選手団を誰よりも早く迎えるのはこんな祝福のトピアリーです。
毎日朗報が飛び込んでいますが、新聞には載っていない活動もしています。
昨日は岩手県山田町の花植え活動。
休日返上の復興支援活動です！

無料ギャラリー

このところ毎日廊下にアレンジメントされた
きれいな花が飾ってあります。
おそらく園芸科学科の生徒が農ク県大会や
フラワー装飾技能士検定の練習で作った作品ではないかと思います。
練習とはいえ見事なできばえ。
学校の廊下は彼女ら専用の無料ギャラリーでもあるのです。
農業クラブでもフラワーアレンジの競技があります。
先日の県大会でも１年生、２年生、３年生がそれぞれ出場し
嬉しいことに入賞しました！
研究発表や意見発表は長年の積み重ねや体験が重要ですが
地道に基礎を学び、自分の感覚を磨く練習をすれば
１年生であれ代表になれるのがフラワーアレンジのような技術競技。
自分を磨くことができる場が豊富に用意されているのが農業高校の魅力です。

サクランボの楽しみ方！

サクランボを食べていると
誰かがサクランボの種を飛ばしたのをきっかけに
いつのまにか種飛ばし大会が始まりました。
みんな横一列に並んで、口の中の種子を遠くに飛ばすのですが
人によってかなり飛距離が違います。
どうやら体を弓のようにそって
吐き出している人がよく飛ぶようです。
サクランボを味覚以外でも楽しんでしまう。
さすがは産地の子供たちです。