
直径が20cmもあろうかという大きなクレマチスの花です。
暑さにも強く、存在感もあるつる性植物で
その優雅な花姿から「つる性植物の女王」と呼ばれています。
ちょうど今頃開花するのですが、これはバラの開花とほぼ同時期。
したがってバラとクレマチスをよく組み合わせるイングリッシュガーデンでは
これからが最も美しい鑑賞期間となります。
さてこのクレマチス。日本ではテッセンという名の方が有名です。
ところが一般に出回っているクレマチスとテッセンは正しくは違う植物です。
例えばテッセンは雄しべが花弁化しています。
しかしクレマチスにはちゃんと雄しべもあります。
また花びらのよう見えるガク片は6枚とクレマチスよりも2枚足りません。
実はテッセン、中国原産で日本に渡ってきた植物で
カザグルマと呼ばれる野生のテッセンは今も日本に自生しています
それが海外に渡り、西洋のクレマチスと交配され
現在の華やかなクレマチスの園芸種が誕生したといわれています。
テッセンといい、バラの原種のひとつであるハマナスといい、
みんな西洋に渡って現在の園芸種の親となっているんですね。
クレマチスは強い植物なので、ぜひバラと一緒に育ててみてはいかがですか。
暑さにも強く、存在感もあるつる性植物で
その優雅な花姿から「つる性植物の女王」と呼ばれています。
ちょうど今頃開花するのですが、これはバラの開花とほぼ同時期。
したがってバラとクレマチスをよく組み合わせるイングリッシュガーデンでは
これからが最も美しい鑑賞期間となります。
さてこのクレマチス。日本ではテッセンという名の方が有名です。
ところが一般に出回っているクレマチスとテッセンは正しくは違う植物です。
例えばテッセンは雄しべが花弁化しています。
しかしクレマチスにはちゃんと雄しべもあります。
また花びらのよう見えるガク片は6枚とクレマチスよりも2枚足りません。
実はテッセン、中国原産で日本に渡ってきた植物で
カザグルマと呼ばれる野生のテッセンは今も日本に自生しています
それが海外に渡り、西洋のクレマチスと交配され
現在の華やかなクレマチスの園芸種が誕生したといわれています。
テッセンといい、バラの原種のひとつであるハマナスといい、
みんな西洋に渡って現在の園芸種の親となっているんですね。
クレマチスは強い植物なので、ぜひバラと一緒に育ててみてはいかがですか。
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