
こちらは1年生のJr.の研究。
実はこのJr.のバディーである2年生は、昨年のFLORA HUNTERS AQUAの
水冷水耕栽培の流れを汲んで、暑い夏でも栽培できる方法を研究しています。
その方法が気化熱の利用。彼の実験は、すでに事前実験が完了し、
今月中旬から本格的に栽培される本実験のための準備に入っています。
そんな先輩の指導を受ける1年生なので、研究は同じく気化熱の利用。
しかし方法が違って、泡で植物を覆うという見たこともない栽培に
取り組むことになりました。泡だったら水よりも蒸発がゆっくりで
長時間気化熱による冷却をしてくれるのではないかと考えたからです。
この日はそのアイデアをチェックするための実験。
定温器のイチゴ苗に右はミスト、左は泡を散布しています。
この泡の発想はもちろん3年生の泡農薬がヒントです。
卒業した先輩の水冷水耕、現在の3年生の泡、そして2年生の気化熱。
この3つのいいとこ取りしたユニークな研究が始まりました。
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