
極少量の養液を霧状に噴霧して栽培するミスト栽培。
節水を追求したFLORA女子の研究ですが、最初は悪戦苦闘。
特に葉菜類は葉が薄いので、水切れの症状がすぐにあわられます。
暑くなるともう致命的。再び噴霧される頃には完全に萎れ
もうもとには戻らないものもあります。
何度も失敗を繰り返した結果、葉菜類でのノウハウが見えてきました。
まず苗の段階では30分ぐらいの間隔で水を与え水中根と湿気中根を出させます。
1週間後、根が出たらこっちのもの。あとは噴霧を1時間おきにしても大丈夫です。
トマトは3時間以上あけても大丈夫なうえ、噴霧時間を工夫すると高糖度になりますが
レタスは糖度を高める必要がないのでこれでOK。普通のレタスが栽培できます。
トマトもレタスも生産量が多い野菜。
少ない水で装置を動かせ、蒸発も少ない新技術です。
なんとか試行錯誤の結果、やっとコツがわかってきた彼女。
明日は最後のレタスの収穫となりゴールとなります。
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