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花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

最後の姿を記録する

2020年04月01日 | 研究
チームフローラフォトニクスが結成された2009年当時に使っていた古いデジカメ。
小型ながら画角が35mmカメラに換算して24mmと
当時にしては珍しい超広角で使いやすく、毎日のように活動を記録していました。
さてきれいに写るデジカメカを選ぶのに、最も重要な要素は今も昔も撮像素子の大きさ。
CCDとかイメージセンサーともいう光を電気信号に変換する部品のサイズです。
当然大きい方が光を集め、高画質な写真を撮ることができます。
今年、ハンターズの活動を記録しているのは久しぶりにデジタル一眼レフ。
こちらの撮像素子のサイズは36mm×24mmで
一般に35mmフルサイズと呼ばれる大きなものです。
ではこの古いデジカメはというと、1/1.7型という小さなタイプで
なんと7.4mm×5.6mmしかありません。
ではこれまたハンターズの撮影に使うスマホのiPhoneはというと
4.6mm×3.5mmしかありません。
それでもiPhoneは画素数を抑えることできれいな写真を撮ることに成功しています。
スマホで撮影した写真を大きく引き伸ばす人などいないので、これで大丈夫なのです。
大型デジカメは高価です。理由は撮像画素の価格。
1枚で数万円から10数万円もするといいますから、
まさに画質と価格を左右する生命であることがわかります。
さて今日から4月。学科減の影響で研究班の見直しもあり、
おそらく環境班は今年度一杯で活動を終えることになるでしょう。
これらのカメラは、そんな環境班最後の姿を記録し続けています。

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