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花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

EMERGENCY!

2019年11月08日 | 研究
名農祭も終わり、研究活動も終盤。
18日から修学旅行も始まるため
これからは少しのんびりできるかと思っていたハンターズですが
急遽対応しなければならない事態が発生しました。
2つの発表会に出場することになったのです。
ひとつは修学旅行出発の直前。
もうひとつは修学旅行から帰って来てまもなく。
いずれもコンペなので、準備して臨まなければなりません。
ところが時間がありません。
そこでハンターズがとった作戦は2グループに分けること。
それぞれ手分けして大会に臨むことにしたのです。
農業高校の発表は発表者に合わせて
補助者がPCを操作するというスタイル。
つまり発表する人、操作する人とプロフェッショナルを立てるのが普通です。
今回、短期間で習得する必要があるため
珍しく発表者を複数にしたのですが
気がつくと、なんと全員が発表者になってしまいました。
ある時は発表者、ある時は補助者。一人二役です。
それぞれに目標ができ、とても良いことですが
みんな勝手に発表しているのでうるさくてしょうがありません。
まさにエマージェンシー。
土肥実験室はてんてこ舞いの火事場です。
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学習レベルのサイン !

2019年11月08日 | 学校
先月下旬に開催された農業クラブ全国大会。
今年は宮城、福島、山形が連携して運営する南東北大会でした。
かつては県単独で開催したものですが
少子化に伴い農業高校も生徒数も激減。
連携しないと開催できなくなりつつあるようです。
さて名久井農業高校では農業鑑定競技に出場しました。
全国からこの競技に出場するために集まる選手は千名近いはずです。
その選手が学科ごとに分かれて知識と実物を見分ける目を競い合います。
大会の結果、名農は昨年に続き全員優秀賞を受賞できました。
もちろん最優秀は各科1名。
優秀賞はだいたい上位30%ぐらいの選手に授与されます。
どの農業高校でも狙うは最低でも優秀賞以上ですが
60%以上の人はもらえないのです。
農業クイズのように楽しそうな農業鑑定ですが
結構、シビアな戦いがそこにはあるのです。
先生も名農の学習レベルはもちろん、
指導方法に間違いがないことをチェックでき
安心したのではないでしょうか。
選手も先生方もご苦労様でした。
来年は今の1年生や2年生が活躍する番。
何にでも興味を持つことが最高の勉強法なので
日々アンテナを立てて遊ぶように豆知識を増やして欲しいものです。
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