初めての「寄せ植え」

先輩のアドバイスを受けて１年生が初めて作った「寄せ植え」です。
まだ植えたばかりなのでボリュームはありませんが
１０日もしたら見事な作品になるでしょう。
この寄せ植えは１年生が自分の出身中学校に持参することになっています。
中学校時代の先生方に名農でこんな勉強していますよという報告と
母校への感謝の思いを届けてほしいからです！！
このようにして１年生は花の持つ「不思議な力」に気づいていくのです。

先輩から後輩へ

先日、園芸科学科２年生による「１年生の寄せ植え教室」が行われました。
１年生３名に対して２年生が２名つき、
花の名前、花の特徴、選び方、配色などを具体的に指導します。
園芸科学科では今年から「園芸福祉」の資格を取得できるコースを新設しました。
この２年生による１年生の指導もそんな学習の一環です。
同じ科といっても１年生は入学してからまだ約２ヶ月。
お互い初対面といってもいいぐらいです。
そんな初対面の人とどのようにコミュニケーションをとりながら
園芸の指導をすれば良いかを
体験的に学ばせようというのが今回の授業の目的のようです。
これもまた指導者になるのに必要なスキルアップにつながります！
暑くなってきましたが、さわやかな風が吹く木陰での学習は
とても気持ちが良いものです。