農業クラブ(FFJ)の東北大会で除草剤の泡散布技術について発表するFLORA。
ご存知のとおり、先月下旬に彼らは「知の甲子園」といわれる
Q1発表会でもこの研究を発表し、日本一に輝いています。
発表時間はどちらも10分以内。Q1が先に行われたので
FFJの発表はこれを少しアレンジして作られました。
さてここだけの話。Q1とFFJでは同じテーマの発表ですが
科学性の面においてかなり違います。
どちらの方が科学性が高い仕上がりだと思いますか?
答えはQ1。特に泡の表面張力試験について丁寧に説明しています。
しかしFFJの方は細かい数字などは端折っています。
その代わりFLORAが行っているモニタリングや
普及啓発活動などに少しボリウムを割いています。
FFJも科学性を目標の一つにしていますが
研究とはいわずプロジェクト活動といいます。
おそらくこの「活動」という言葉は、
生徒たちの取り組みを指すとFLORAは考えています。
したがって研究発表ではあまり使わないメンバーが活動している風景、
失敗を含めた試行錯誤などの様子がわかる画像や
感情などを表現する言葉を多用しています。
大会によって内容構成や画像、表現まで変えるFLORAです。