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2010年に読んだ本【1月】

2011年01月04日 17時54分06秒 | 本と雑誌
2010年に読んだ本。読書メーターに登録したのは180冊。コミックやムック本などを除いて、読書としてカウントしているのは150冊だった。
2009年は読んだ本の感想をブログに記載していたが、2010年は特に春以降ほとんどサボっていた。それでも読書メーターのコメントには感想を記していたので、それをベースに昨年読んだ本を振り返ってみたい。
★評価は10個が最大。ブログに感想を記したものはリンクを張っている。


天涯の砦 (ハヤカワ文庫JA)天涯の砦 (ハヤカワ文庫JA)
手馴れた感じだけれどインパクト不足な印象。小川一水は近未来設定よりも異世界が舞台の方が好みと自覚できた。
読了日:01月08日 著者:小川 一水
★★★感想の記事

ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書)ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書)
書いてあることは概ね妥当だが、「それで?」という感じ。ネットに詳しくないビジネスマン向けなのか、ネットユーザー向けなのか絞れてない印象。ネットコンテンツのほとんど全てが「ゴミ」のようなものであることは事実だが、「バカと暇人」が趣味として楽しむためのものであり、経済的価値で計るようなものではない。
読了日:01月09日 著者:中川淳一郎
★★★感想の記事

吉野北高校図書委員会2 委員長の初恋 (MF文庫 ダ・ヴィンチ や 1-2)吉野北高校図書委員会2 委員長の初恋 (MF文庫 ダ・ヴィンチ や 1-2)
読了日:01月22日 著者:山本 渚
★★★★感想の記事

刀語 第十一話 毒刀・鍍 (ドクトウ・メッキ) (講談社BOX)刀語 第十一話 毒刀・鍍 (ドクトウ・メッキ) (講談社BOX)
読了日:01月22日 著者:西尾 維新
★★★★★

刀語 第十二話 炎刀・銃 (エントウ・ジュウ) (講談社BOX)刀語 第十二話 炎刀・銃 (エントウ・ジュウ) (講談社BOX)
「戯言」の時は物語の流れに逆らって強引にラストを持って来た感があったけれど、今回は流れに従ってキチンと終わらせた感じでスッキリと読むことができた。西尾作品の中では個性の強烈さに欠ける印象もあるが、これを読んで私の中の作家への信頼は少しアップした。
読了日:01月22日 著者:西尾 維新
★★★★感想の記事

ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)
私の読みたい現代SFにやっと出会えた!けれど、これが遺作とは。
読了日:01月27日 著者:伊藤 計劃
★★★★★★★★感想の記事

日常 1 (角川コミックス・エース 181-1)日常 1 (角川コミックス・エース 181-1)
読了日:01月28日 著者:あらゐ けいいち

日常 2 (角川コミックス・エース 181-2)日常 2 (角川コミックス・エース 181-2)
読了日:01月28日 著者:あらゐ けいいち

日常 (3) (角川コミックス・エース 181-3)日常 (3) (角川コミックス・エース 181-3)
読了日:01月28日 著者:あらゐ けいいち

日常 (4) (角川コミックス・エース 181-4)日常 (4) (角川コミックス・エース 181-4)
読了日:01月28日 著者:あらゐ けいいち
感想の記事

3月のライオン (1) (ジェッツコミックス)3月のライオン (1) (ジェッツコミックス)
初「羽海野チカ」。「ハチクロ」のときBSマンガ夜話でリテラシーが必要って言ってたけど、なるほどと納得。
読了日:01月28日 著者:羽海野 チカ

3月のライオン 2 (ジェッツコミックス)3月のライオン 2 (ジェッツコミックス)
二階堂を初めて見て一瞬でモデルが分かった程度の将棋ファンだけれど、将棋界に対する描写は説得力あっていい。あと、高橋も良かった。『バッテリー』思い出した。
読了日:01月28日 著者:羽海野 チカ

3月のライオン 3 (ジェッツコミックス)3月のライオン 3 (ジェッツコミックス)
私にとっては、『ヒカルの碁』の続編としてこの作品を読んでる感じw
読了日:01月28日 著者:羽海野 チカ
感想の記事

ベン・トー 5 北海道産炭火焼き秋鮭弁当285円 (ベン・トーシリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)ベン・トー 5 北海道産炭火焼き秋鮭弁当285円 (ベン・トーシリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)
ホブヤーの話は本筋からはずれているような感じだけれど、話としてはなかなかよく出来ていた。本筋は最も大事な場面でセガの比喩が出るところに魂を感じたw
読了日:01月29日 著者:アサウラ
★★★★★★★感想の記事

戦う司書と絶望の魔王 BOOK9 (集英社スーパーダッシュ文庫)戦う司書と絶望の魔王 BOOK9 (集英社スーパーダッシュ文庫)
最終巻購入に合わせて積読していたのを読んだ。シリーズ序盤はそれほど評価していなかったが、序盤の細部までもがここにきて重層的に物語を構成していて圧倒された。どんな結末を描くのか非常に楽しみとなった。
読了日:01月29日 著者:山形 石雄
★★★★★★★

戦う司書と世界の力 BOOK10 (集英社スーパーダッシュ文庫)戦う司書と世界の力 BOOK10 (集英社スーパーダッシュ文庫)
最終巻は「燃え」モード全開で各キャラクターの見せ場が熱かった。ストーリー的には最後に王道に回帰してしまった感じだが、エンターテイメントとしては真っ当なエンディングだったと言えるだろう。
読了日:01月30日 著者:山形 石雄
★★★★★★★★感想の記事

ライトノベル☆めった斬り!ライトノベル☆めった斬り!
読了日:01月31日 著者:大森 望,三村 美衣
感想の記事


感想の記事を書いているのでそれ以上のコメントは特にないが、評価の高い作品が多い時期だった。★8は1年を通して3作品にのみ付けたが、そのうちの2作品が1月だった。


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