★バイアスロン女子4×6kmリレー
金 ロシア
銀 フランス
銅 ドイツ
★スピードスケート男子10000m
金 Lee Seung-Hoon(韓国)
銀 Ivan Skobrev(ロシア)
銅 Bob de Jong(オランダ)
★アルペンスキー男子大回転
金 Carlo Janka(スイス)
銀 Kjetil Jansrud(ノルウェー)
銅 Aksel Lund Svindal(ノルウェー)
★フリースタイルスキー女子スキークロス
金 McIVOR Ashleigh(カナダ)
銀 Hedda Berntsen(ノルウェー)
銅 Marion Josserand(フランス)
★ノルディック複合団体
金 オーストリア
銀 アメリカ
銅 ドイツ
☆アイスホッケー男子
[準々決勝進出決定戦]
Switzerland 3-2 Belarus
Canada 8-2 Germany
Czech Republic 3-2 Latvia
Slovakia 4-3 Norway
☆カーリング男子
[Session 12]
China 3-10 Canada
Sweden 7-6 Denmark
Great Britain 5-9 Norway
Switzerland 6-2 France
1. Canada 9-0
2. Norway 7-2
3. Switzerland 6-3
4. Great Britain 5-4
4. Sweden 5-4
6. Germany 4-5
7. France 3-6
8. China 2-7
8. Denmark 2-7
8. United States 2-7
☆カーリング女子
[Session 11]
Japan 6-10 Sweden
Switzerland 4-2 Germany
United States 5-6 China
Canada 6-5 Great Britain
[Session 12]
Switzerland 10-3 United States
Canada 7-3 Russian Federation
Japan 5-7 Denmark
Sweden 8-7 Germany
1. Canada 8-1
2. Sweden 7-2
3. China 6-3
3. Switzerland 6-3
5. Denmark 4-5
6. Germany 3-6
6. Great Britain 3-6
6. Japan 3-6
6. Russian Federation 3-6
10. United States 2-7
結果的には3勝6敗に終わったが、リーグ戦前半から中盤にかけては本当に熱い試合を繰り広げてくれた。終盤にミスが連発したがそれは経験不足によるものだろう。強豪国には30代40代のベテランがどっしりと構えていて、大切なところで素晴らしいプレイを見せてくれた。チームとしての蓄積という意味でもまだまだこのチームには足りないものがあるのだろう。今後にどう繋げていくかは、単にカーリング界だけでなく日本のスポーツ界、スポーツに対する日本社会の有り様を示すものとなるだろう。
☆フィギュアスケート女子ショートプログラム
1. Kim Yu-Na(韓国) 78.50
2. 浅田真央(日本) 73.78
3. Joannie Rochette(カナダ) 71.36
4. 安藤美姫(日本) 64.76
5. Rachael Flatt(アメリカ) 64.64
6. 長洲未来(アメリカ) 63.76
7. Carolina Kostner(イタリア) 63.02
8. Alena Leonova(ロシア) 62.14
11. 鈴木明子(日本) 61.02
各選手それぞれに健闘した結果だと言えるだろう。1位2位の点差についてはやや広がり過ぎた感はあるが、「トリプルアクセル>ダブルトゥループが9.50+0.60なのに対して、トリプルルッツ>トリプルトゥループが10.00+2.00。ここで結構差がついてる」ため仕方がない。配点の問題もあるが、技の出来に差がついたのは事実だ。Rochetteの得点が高過ぎる印象は残るが、若干のホームアドバンテージは織り込み済みだろう。
安藤の挑戦は金メダルを狙う以上妥当なものだし、ジャンプ自体も惜しかっただけにこの試みを批判するのは間違いだ。順位は気にせずにフリーは思い切った演技をして欲しい。鈴木もミスがあり順位は11位だが、4位以下は接戦なので入賞を目指して頑張って欲しい。
☆ボブスレー女子二人乗り
1. カナダ1
2. アメリカ2
3. ドイツ2
4. カナダ2
5. ドイツ1
6. アメリカ3
7. アメリカ1
8. ドイツ3
前半2回を終えて、上位8チームはカナダ、アメリカ、ドイツで独占されている。8位までで1.02秒差。1位2位争いと、3位争いが熾烈。
◆13日目のスケジュール
[決勝種目]
クロスカントリースキー男子4×10kmリレー、スピードスケート女子5000m、アルペンスキー女子大回転、ボブスレー女子二人乗り、ショートトラック女子3000mリレー、フリースタイルスキー女子エアリアル
[その他の種目]
アイスホッケー男子準々決勝(アメリカ-スイス、ロシア-カナダ、フィンランド-チェコ、スウェーデン-スロヴァキア)、カーリング男子タイブレイク、ショートトラック女子1000m、ショートトラック男子500m
スポーツ後進国 日本
清水宏保によるコラム。
国家の威信や国威発揚のためにメダルの数を競う必要はない。しかし、人口や経済力に見合うほどにスポーツに予算をかけ、結果を出しているかは疑問だ。スポーツに対する人々の意識はまだ文化として成熟したとは言えない。このオリンピックでも特にTV放送でそれが顕著に現れている。
単純にいくらお金をかけるかではなく、意識の面から変えていかないと難しいだろう。優秀なアスリートは環境に寄らずとも出て来ることはあるが、高いレベルでコンスタントに生み出すためにはそのための環境づくりが必要である。
スポーツをスポーツとして楽しむこと。結果も大切だが過程も評価し、いいプレイには敵味方関係なく褒め称える。それだけで違ってくると思うのだが、それすら難しい。
金 ロシア
銀 フランス
銅 ドイツ
★スピードスケート男子10000m
金 Lee Seung-Hoon(韓国)
銀 Ivan Skobrev(ロシア)
銅 Bob de Jong(オランダ)
★アルペンスキー男子大回転
金 Carlo Janka(スイス)
銀 Kjetil Jansrud(ノルウェー)
銅 Aksel Lund Svindal(ノルウェー)
★フリースタイルスキー女子スキークロス
金 McIVOR Ashleigh(カナダ)
銀 Hedda Berntsen(ノルウェー)
銅 Marion Josserand(フランス)
★ノルディック複合団体
金 オーストリア
銀 アメリカ
銅 ドイツ
☆アイスホッケー男子
[準々決勝進出決定戦]
Switzerland 3-2 Belarus
Canada 8-2 Germany
Czech Republic 3-2 Latvia
Slovakia 4-3 Norway
☆カーリング男子
[Session 12]
China 3-10 Canada
Sweden 7-6 Denmark
Great Britain 5-9 Norway
Switzerland 6-2 France
1. Canada 9-0
2. Norway 7-2
3. Switzerland 6-3
4. Great Britain 5-4
4. Sweden 5-4
6. Germany 4-5
7. France 3-6
8. China 2-7
8. Denmark 2-7
8. United States 2-7
☆カーリング女子
[Session 11]
Japan 6-10 Sweden
Switzerland 4-2 Germany
United States 5-6 China
Canada 6-5 Great Britain
[Session 12]
Switzerland 10-3 United States
Canada 7-3 Russian Federation
Japan 5-7 Denmark
Sweden 8-7 Germany
1. Canada 8-1
2. Sweden 7-2
3. China 6-3
3. Switzerland 6-3
5. Denmark 4-5
6. Germany 3-6
6. Great Britain 3-6
6. Japan 3-6
6. Russian Federation 3-6
10. United States 2-7
結果的には3勝6敗に終わったが、リーグ戦前半から中盤にかけては本当に熱い試合を繰り広げてくれた。終盤にミスが連発したがそれは経験不足によるものだろう。強豪国には30代40代のベテランがどっしりと構えていて、大切なところで素晴らしいプレイを見せてくれた。チームとしての蓄積という意味でもまだまだこのチームには足りないものがあるのだろう。今後にどう繋げていくかは、単にカーリング界だけでなく日本のスポーツ界、スポーツに対する日本社会の有り様を示すものとなるだろう。
☆フィギュアスケート女子ショートプログラム
1. Kim Yu-Na(韓国) 78.50
2. 浅田真央(日本) 73.78
3. Joannie Rochette(カナダ) 71.36
4. 安藤美姫(日本) 64.76
5. Rachael Flatt(アメリカ) 64.64
6. 長洲未来(アメリカ) 63.76
7. Carolina Kostner(イタリア) 63.02
8. Alena Leonova(ロシア) 62.14
11. 鈴木明子(日本) 61.02
各選手それぞれに健闘した結果だと言えるだろう。1位2位の点差についてはやや広がり過ぎた感はあるが、「トリプルアクセル>ダブルトゥループが9.50+0.60なのに対して、トリプルルッツ>トリプルトゥループが10.00+2.00。ここで結構差がついてる」ため仕方がない。配点の問題もあるが、技の出来に差がついたのは事実だ。Rochetteの得点が高過ぎる印象は残るが、若干のホームアドバンテージは織り込み済みだろう。
安藤の挑戦は金メダルを狙う以上妥当なものだし、ジャンプ自体も惜しかっただけにこの試みを批判するのは間違いだ。順位は気にせずにフリーは思い切った演技をして欲しい。鈴木もミスがあり順位は11位だが、4位以下は接戦なので入賞を目指して頑張って欲しい。
☆ボブスレー女子二人乗り
1. カナダ1
2. アメリカ2
3. ドイツ2
4. カナダ2
5. ドイツ1
6. アメリカ3
7. アメリカ1
8. ドイツ3
前半2回を終えて、上位8チームはカナダ、アメリカ、ドイツで独占されている。8位までで1.02秒差。1位2位争いと、3位争いが熾烈。
◆13日目のスケジュール
[決勝種目]
クロスカントリースキー男子4×10kmリレー、スピードスケート女子5000m、アルペンスキー女子大回転、ボブスレー女子二人乗り、ショートトラック女子3000mリレー、フリースタイルスキー女子エアリアル
[その他の種目]
アイスホッケー男子準々決勝(アメリカ-スイス、ロシア-カナダ、フィンランド-チェコ、スウェーデン-スロヴァキア)、カーリング男子タイブレイク、ショートトラック女子1000m、ショートトラック男子500m
スポーツ後進国 日本
清水宏保によるコラム。
国家の威信や国威発揚のためにメダルの数を競う必要はない。しかし、人口や経済力に見合うほどにスポーツに予算をかけ、結果を出しているかは疑問だ。スポーツに対する人々の意識はまだ文化として成熟したとは言えない。このオリンピックでも特にTV放送でそれが顕著に現れている。
単純にいくらお金をかけるかではなく、意識の面から変えていかないと難しいだろう。優秀なアスリートは環境に寄らずとも出て来ることはあるが、高いレベルでコンスタントに生み出すためにはそのための環境づくりが必要である。
スポーツをスポーツとして楽しむこと。結果も大切だが過程も評価し、いいプレイには敵味方関係なく褒め称える。それだけで違ってくると思うのだが、それすら難しい。