男女カーリング、アイスホッケー男子と団体種目が開幕。一方、アルペンはまたも順延。女子スノーボードクロスも時間変更が行われた。
★バイアスロン女子10kmパシュート
金 Magdalena Neuner(ドイツ)
銀 Anastazia Kuzmina(スロバキア)
銅 Marie Laure Brunet(フランス)
★バイアスロン男子12.5kmパシュート
金 Bjorn Ferry(スウェーデン)
銀 Christoph Sumann(オーストリア)
銅 Vincent Jay(フランス)
★スノーボード 女子スノーボードクロス
金 Maelle Ricker(カナダ)
銀 Deborah Anthonioz(フランス)
銅 Olivia Nobs(スイス)
★スピードスケート女子500m
金 Lee Sang-Hwa(韓国)
銀 Jenny Wolf(ドイツ)
銅 王北星(中国)
★リュージュ女子一人乗り
金 Tatjana Huefner(ドイツ)
銀 Nina Reithmayer(オーストリア)
銅 Natalie Geisenberger(ドイツ)
☆アイスホッケー男子
[グループA]
United States 3-1 Switzerland
Canada 8-0 Norway
[グループB]
Russian Federation 8-2 Latvia
☆アイスホッケー女子
[グループB]
Russian Federation 0-13 United States
Finland 2-1 China
☆カーリング男子
[Session 1]
Great Britain 4-6 Sweden
Norway 6-7 Canada
United States 5-7 Germany
Switzerland 6-5 Denmark
[Session 2]
Canada 9-4 Germany
China 5-6 France
United States 5-6 Norway
☆カーリング女子
[Session 1]
United States 7-9 Japan
Denmark 5-6 Sweden
Germany 9-5 Russian Federation
Canada 5-4 Switzerland
チーム青森の緒戦は強豪アメリカ戦。序盤はアメリカ優位の展開で1-4とリードを許すが、第5、第7エンドに3点ずつ奪取して7-6。その後1点ずつ取り合って迎えた最終エンド。アメリカのラストショットが狙いからやや外れ、ほぼ同距離に両チームのストーンが残る。日本が近ければ日本勝利、アメリカが近ければ延長戦。メジャーによって計られた結果は日本のポイント。激戦を制していいスタートを切ることが出来た。
☆フィギュアスケート男子ショートプログラム
1. Evgeni Plushenko(ロシア) 要素点51.10(44.10+7.00)+構成点39.75=90.85 [0.00]
2. Evan Lysacek(アメリカ) 要素点48.30(40.00+8.30)+構成点42.00=90.30 [0.55]
3. 高橋大輔(日本) 要素点48.90(40.40+8.50)+構成点41.35=90.25 [0.60]
4. 織田信成(日本) 要素点46.00(39.80+6.20)+構成点38.85=84.85 [6.00]
5. Stephane Lambiel(スイス) 要素点41.48(36.20+5.28)+構成点43.15=84.63 [6.22]
6. Johnny Weir(アメリカ) 要素点42.90(39.30+3.60)+構成点39.20=82.10 [8.75]
7. Patrick Chan(カナダ) 要素点41.42(38.90+2.52)+構成点40.70-1.00=81.12 [9.73]
8. 小塚崇彦(日本) 要素点42.14(39.80+2.34)+構成点37.45=79.59 [11.26]
要素点のカッコ内はベース点+GOE。GOEは各要素への出来に対する評価点。[]内はトップとの差。
Plushenkoが帰ってきた。4回転を予定していた5人のうち完璧に跳んだのは彼一人。その安定感こそPlushenkoだ。要素点は全選手中トップ。しかし、構成点はTransitions/Linking Footworkが6.80と低く、王者にしては伸び悩んだ印象。全盛期を知るものにはまだまだ万全ではないという思いを抱かせた。
長い手足をこれでもかと見せつけるLysacekは4回転はないものの見事なジャンプだった。構成点も高く、完璧な演技と思わせる出来。Plushenkoとの差もわずかで、フリーでは横一線の戦いと言えるだろう。
高橋はほぼ完璧な演技。4回転こそ狙わなかったが、GOEの加点はPlushenkoを上回った。負傷により一シーズン欠場したせいで今シーズンはフリーでやや息切れする場面があったので、フリーでは体力面が最大の課題と言えるだろう。
織田もミスなく滑り切った。4回転は狙わず3回転を軽々と跳んでみせた。見栄えに関しては上位二人に比べるとやや見劣りする分、構成点は8点台が2つに留まった。
トリプルアクセルがなく、4回転のコンビネーションも崩れて後半2回転となってしまったLambielだが、構成点はずば抜けて高く、ジャンプの出来次第では十分トップもあった。当然明日も4回転の出来が鍵を握るだろう。
トリプルフリップにGOEで-2.00が付いたため点が伸びなかったWeirだが、観客を惹き込む彼らしさは随所に発揮された。調子の良さはうかがえるが、彼独特の世界の表現はフリーではやや長すぎる気もするだけに、技術的な部分でいかにアピールできるかが鍵になりそうだ。
地元カナダのChanは最初のトリプルアクセルのミスが響いて7位。ステップ中にも転倒し、メダルを狙うにはかなり厳しい状況に。
小塚は最初の三回転三回転こそ素晴らしかったが、残る2回のジャンプが減点された。それでも演技全体としては伸び伸びとして悪くはなかった。
アメリカJeremy Abbottはトリプルアクセルが抜けて失敗。それが響いて立て直すことが出来ずに15位。フランスのBrian Joubertは4回転の失敗から大きく崩れてまさかの18位となった。
◆6日目のスケジュール
[決勝種目]
アルペン女子ダウンヒル、クロスカントリースキー女子個人スプリントクラシカル、クロスカントリースキー男子個人スプリントクラシカル、スピードスケート男子1000m、リュージュ二人乗り、ショートトラック女子500m、スノーボード男子ハーフパイプ
[その他の種目]
カーリング男子セッション3、カーリング女子セッション2,3、アイスホッケー男子グループB(チェコ-スロヴァキア),グループC(フィンランド-ベラルーシ、スウェーデン-ドイツ)、アイスホッケー女子グループA(カナダ-スウェーデン、スロヴァキア-スイス)、ショートトラック男子1000m,男子5000mリレー
★バイアスロン女子10kmパシュート
金 Magdalena Neuner(ドイツ)
銀 Anastazia Kuzmina(スロバキア)
銅 Marie Laure Brunet(フランス)
★バイアスロン男子12.5kmパシュート
金 Bjorn Ferry(スウェーデン)
銀 Christoph Sumann(オーストリア)
銅 Vincent Jay(フランス)
★スノーボード 女子スノーボードクロス
金 Maelle Ricker(カナダ)
銀 Deborah Anthonioz(フランス)
銅 Olivia Nobs(スイス)
★スピードスケート女子500m
金 Lee Sang-Hwa(韓国)
銀 Jenny Wolf(ドイツ)
銅 王北星(中国)
★リュージュ女子一人乗り
金 Tatjana Huefner(ドイツ)
銀 Nina Reithmayer(オーストリア)
銅 Natalie Geisenberger(ドイツ)
☆アイスホッケー男子
[グループA]
United States 3-1 Switzerland
Canada 8-0 Norway
[グループB]
Russian Federation 8-2 Latvia
☆アイスホッケー女子
[グループB]
Russian Federation 0-13 United States
Finland 2-1 China
☆カーリング男子
[Session 1]
Great Britain 4-6 Sweden
Norway 6-7 Canada
United States 5-7 Germany
Switzerland 6-5 Denmark
[Session 2]
Canada 9-4 Germany
China 5-6 France
United States 5-6 Norway
☆カーリング女子
[Session 1]
United States 7-9 Japan
Denmark 5-6 Sweden
Germany 9-5 Russian Federation
Canada 5-4 Switzerland
チーム青森の緒戦は強豪アメリカ戦。序盤はアメリカ優位の展開で1-4とリードを許すが、第5、第7エンドに3点ずつ奪取して7-6。その後1点ずつ取り合って迎えた最終エンド。アメリカのラストショットが狙いからやや外れ、ほぼ同距離に両チームのストーンが残る。日本が近ければ日本勝利、アメリカが近ければ延長戦。メジャーによって計られた結果は日本のポイント。激戦を制していいスタートを切ることが出来た。
☆フィギュアスケート男子ショートプログラム
1. Evgeni Plushenko(ロシア) 要素点51.10(44.10+7.00)+構成点39.75=90.85 [0.00]
2. Evan Lysacek(アメリカ) 要素点48.30(40.00+8.30)+構成点42.00=90.30 [0.55]
3. 高橋大輔(日本) 要素点48.90(40.40+8.50)+構成点41.35=90.25 [0.60]
4. 織田信成(日本) 要素点46.00(39.80+6.20)+構成点38.85=84.85 [6.00]
5. Stephane Lambiel(スイス) 要素点41.48(36.20+5.28)+構成点43.15=84.63 [6.22]
6. Johnny Weir(アメリカ) 要素点42.90(39.30+3.60)+構成点39.20=82.10 [8.75]
7. Patrick Chan(カナダ) 要素点41.42(38.90+2.52)+構成点40.70-1.00=81.12 [9.73]
8. 小塚崇彦(日本) 要素点42.14(39.80+2.34)+構成点37.45=79.59 [11.26]
要素点のカッコ内はベース点+GOE。GOEは各要素への出来に対する評価点。[]内はトップとの差。
Plushenkoが帰ってきた。4回転を予定していた5人のうち完璧に跳んだのは彼一人。その安定感こそPlushenkoだ。要素点は全選手中トップ。しかし、構成点はTransitions/Linking Footworkが6.80と低く、王者にしては伸び悩んだ印象。全盛期を知るものにはまだまだ万全ではないという思いを抱かせた。
長い手足をこれでもかと見せつけるLysacekは4回転はないものの見事なジャンプだった。構成点も高く、完璧な演技と思わせる出来。Plushenkoとの差もわずかで、フリーでは横一線の戦いと言えるだろう。
高橋はほぼ完璧な演技。4回転こそ狙わなかったが、GOEの加点はPlushenkoを上回った。負傷により一シーズン欠場したせいで今シーズンはフリーでやや息切れする場面があったので、フリーでは体力面が最大の課題と言えるだろう。
織田もミスなく滑り切った。4回転は狙わず3回転を軽々と跳んでみせた。見栄えに関しては上位二人に比べるとやや見劣りする分、構成点は8点台が2つに留まった。
トリプルアクセルがなく、4回転のコンビネーションも崩れて後半2回転となってしまったLambielだが、構成点はずば抜けて高く、ジャンプの出来次第では十分トップもあった。当然明日も4回転の出来が鍵を握るだろう。
トリプルフリップにGOEで-2.00が付いたため点が伸びなかったWeirだが、観客を惹き込む彼らしさは随所に発揮された。調子の良さはうかがえるが、彼独特の世界の表現はフリーではやや長すぎる気もするだけに、技術的な部分でいかにアピールできるかが鍵になりそうだ。
地元カナダのChanは最初のトリプルアクセルのミスが響いて7位。ステップ中にも転倒し、メダルを狙うにはかなり厳しい状況に。
小塚は最初の三回転三回転こそ素晴らしかったが、残る2回のジャンプが減点された。それでも演技全体としては伸び伸びとして悪くはなかった。
アメリカJeremy Abbottはトリプルアクセルが抜けて失敗。それが響いて立て直すことが出来ずに15位。フランスのBrian Joubertは4回転の失敗から大きく崩れてまさかの18位となった。
◆6日目のスケジュール
[決勝種目]
アルペン女子ダウンヒル、クロスカントリースキー女子個人スプリントクラシカル、クロスカントリースキー男子個人スプリントクラシカル、スピードスケート男子1000m、リュージュ二人乗り、ショートトラック女子500m、スノーボード男子ハーフパイプ
[その他の種目]
カーリング男子セッション3、カーリング女子セッション2,3、アイスホッケー男子グループB(チェコ-スロヴァキア),グループC(フィンランド-ベラルーシ、スウェーデン-ドイツ)、アイスホッケー女子グループA(カナダ-スウェーデン、スロヴァキア-スイス)、ショートトラック男子1000m,男子5000mリレー