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☆バンクーバー五輪9日目まとめ

2010年02月21日 14時03分11秒 | バンクーバー五輪
トリノの時はブログの記事を書きトラックバックしたりされたりすることに励んだ。今回のバンクーバーではTweetすることがオリンピックの楽しみに繋がっている。ソチではどんなテクノロジーが流行するんだろうね。

★アルペンスキー女子スーパーG

金 Andrea Fischbacher(オーストリア)
銀 Tina Maze(スロヴェニア)
銅 Lindsey Vonn(アメリカ)

★スキージャンプラージヒル@バンクーバー五輪

金 Simon Ammann(スイス)
銀 Adam Malysz(ポーランド)
銅 Gregor Schlierenzauer(オーストリア)

★クロスカントリースキー男子30kmパシュート

金 Marcus Hellner(スウェーデン)
銀 Tobias Angerer(ドイツ)
銅 Johan Olsson(スウェーデン)

★スピードスケート男子1500m

金 Mark Tuitert(オランダ)
銀 Shani Davis(アメリカ)
銅 Havard Bokko(ノルウェー)

★ショートトラック女子1500m

金 周洋(中国)
銀 Lee Eun-Byul(韓国)
銅 Park Seung-Hi(韓国)

★ショートトラック男子1000m

金 Lee Jung-Su(韓国)
銀 LEE Ho-Suk(韓国)
銅 Apolo Anton Ohno(アメリカ)

☆アイスホッケー男子
[グループA]
Norway 4-5 Switzerland [OT]
[グループB]
Latvia 0-6 Slovakia
[グループC]
Germany 3-5 Belarus

USA 2-0 6
Can 2-0 5
Swi 1-2 3
Nor 0-3 1

Cze 2-0 6
Slo 2-1 5
Rus 1-1 4
Lat 0-3 0

Fin 2-0 6
Swe 2-0 6
Bel 1-2 3
Ger 0-3 0

☆アイスホッケー女子
[順位決定戦]
Switzerland 6-0 China
Russian Federation - Slovakia

☆カーリング男子
[Session 7]
Norway 6-3 Denmark
France 4-9 Germany
China 4-9 Great Britain
Sweden 7-8 United States

[Session 8]
Switzerland 9-5 China
Sweden 4-5 France
Canada 7-6 Great Britain

6-0 Canada
5-1 Norway
4-2 Switzerland
3-3 Germany, Great Britain
2-3 Sweden
2-4 France, United States
1-4 China
1-5 Denmark

☆カーリング女子
[Session 7]
Sweden 1-10 Russian Federation
United States 6-5 Great Britain
Denmark 7-8 Switzerland
Germany 7-9 China

4-0 Canada
4-1 Sweden
4-2 China
3-3 Great Britain
2-2 Japan
2-3 Germany, Switzerland, United States
2-4 Russian Federation
1-5 Denmark

☆フリースタイルスキー女子エアリアル

1. Alla Tsuper(ベラルーシ)
2. 李妮娜(中国)
3. 郭心心(中国)

中国4人、オーストラリアとアメリカ3人ずつ、ベラルーシ2人が決勝進出。現地24日に行われる。

☆ボブスレー二人乗り

1. GER1 Andre Lange/Kevin Kuske
2. GER2 Thomas Florschuetz/Richard Adjei
3. RUS1 Alexsandr Zubkov/Alexey Voevoda

1回目3位につけた地元CAN1(Lyndon Rush/Lascelles Brown)が転倒する波乱。上位2チームのドイツ勢は僅差だが、2位と3位は0.39秒とやや差がある。一方、3位から6位までは0.25秒差の混戦。USA1、SUI1、CAN2がメダルを狙って順位を上げられるかどうか。

◆10日目のスケジュール
[決勝種目]
バイアスロン男子15kmマススタート、アルペンスキー男子複合、バイアスロン女子12.5kmマススタート、フリースタイルスキー男子スキークロス、スピードスケート女子1500m、ボブスレー二人乗り
[その他の種目]
カーリング男子セッション9、カーリング女子セッション8,9、アイスホッケー男子グループA(カナダ-アメリカ)、B(ロシア-チェコ)、C(スウェーデン-フィンランド)、フィギュアスケートアイスダンス オリジナルダンス


★ショートトラック男子1000m@バンクーバー五輪

2010年02月21日 13時51分40秒 | バンクーバー五輪
アドバンスがあり、決勝は5人。韓国はSung Si-Bakが準決勝で6/1000秒差で3位に敗れ、表彰台独占の夢は消えていた。残る韓国勢二人に地元カナダのHamelin兄弟、そしてアメリカのApolo Anton Ohno。
Charles Hamelinが先頭で逃げ、Francois Hamelinがそれに続く。Ohnoが3番目に位置し、韓国勢は後方から。カナダ勢が速度を上げ順位が動かない中で、ついにOhnoが仕掛けた。しかし、バランスを崩してFrancois Hamelinと接触しそうになり、最後方まで下がってしまう。その隙に動いたのが韓国勢。二人で一気にカナダ勢をかわして1位2位を確保した。Ohnoは懸命に追い上げて疲れの見えたカナダ勢を抜き切って冬季で7つ目のメダルを獲得した。
優勝は1500mの金メダリストLee Jung-Su。2位は1500m決勝で失格となったLEE Ho-Suk。

順位決定戦に勝った中国韓佳良が6位、失格となった韓国Sung Si-Bakが7位。アメリカJ.R. Celskiが8位。予選落ちだった高御堂雄三が20位、藤本貴大が27位。

金 Lee Jung-Su(韓国)
銀 LEE Ho-Suk(韓国)
銅 Apolo Anton Ohno(アメリカ)


★ショートトラック女子1500m@バンクーバー五輪

2010年02月21日 13時35分31秒 | バンクーバー五輪
2人のアドバンスがあり、決勝は8人という大集団。それでも、表彰台独占を狙う韓国勢。過去2回金銀を韓国が占めている。中盤まで韓国勢の狙い通りの展開と思われたが、中国勢でただ一人決勝に進出した周洋が一気に先頭に出て突き放した。これに韓国のLee Eun-Byul、Park Seung-Hiは対応できず、三連覇は潰えた。
8人という大集団だった割にはクリーンなレースで失格はなし。決勝の8人がそのまま入賞。4位にアメリカKatherine Reutter、5位韓国Cho Ha-Ri、6位ハンガリーErika Huszar、7位ブルガリアEvgenia Radanova、8位Tania Vicent。

準決勝1組目では中国孫琳琳が僅差で3位に敗れ、2組目では上位陣が転倒し500m金メダリストの中国の王濛が失格。一方で、1組目に入った貞包紘子は順位決定戦に残り、12位となった。予選で敗退した桜井美馬は28位、小沢美夏は失格で33位。

金 周洋(中国)
銀 Lee Eun-Byul(韓国)
銅 Park Seung-Hi(韓国)


★スピードスケート男子1500m@バンクーバー五輪

2010年02月21日 11時32分26秒 | バンクーバー五輪
500m金、1000m銀と絶好調韓国のMo Tae-Bumが14組でトップタイムを出し、3つ目のメダルに届くかどうかが焦点になるかと思われた。16組地元カナダのDenny Morrisonが序盤から早いペースでMoを追う。しかし、終盤失速したところを同走のロシアIvan Skobrevが交わしてトップへ。最後の1周400mを27.78で滑り切る驚異的なタイムだった。
しかし、その興奮も冷めやらぬ17組。ノルウェーHavard BokkoとオランダMark Tuitertが快走を見せる。特にアウトスタートながらTuitertは1100mの計時でSkobrevを2秒以上上回り、最後の一周もまとめて1分45秒台でゴール。
トリノのこの種目銅メダルだったアメリカChad Hedrickは期待されたがタイムは伸びず。そして、最終組アメリカShani Davisが1000mとの2冠を目指して挑んだがTuitertには届かず銀メダルとなった。銅メダルはBokkoで、ノルウェー勢としては今大会スピードスケートでは初のメダルとなった。

4位にSkobrev、5位Mo Tae-Bum、6位Hedrick、7位オランダSimon Kuipers、8位ノルウェーMikael Flygind Larsen。日本勢は杉森輝大が26位、土井槙悟が30位。

金 Mark Tuitert(オランダ)
銀 Shani Davis(アメリカ)
銅 Havard Bokko(ノルウェー)


★クロスカントリースキー男子30kmパシュート@バンクーバー五輪

2010年02月21日 08時36分30秒 | バンクーバー五輪
前半クラシカル15km、後半フリー15kmの距離を一斉スタートで競う。
フィンランド勢が早々に相次いで棄権する展開。スウェーデンAnders Soedergrenも序盤に転倒し、波乱の予感が漂うものとなった。それでも有力選手が大集団で先頭を争っていた。

前半を終え、スキーを履き替えたところで、スウェーデンの伏兵Johan Olssonが飛ばし始める。一時は24秒差まで広がり、このまま逃げ切るかと思われたが、8周で行われるこの種目の最後の1周でドラマが起こった。
ロシアAlexander LegkovがOlssonを追い始めて、見る見る差が縮まっていく。Olssonのペースが落ちてきた。Legkovと共に追う2番手集団は、スウェーデンのMarcus Hellner、ドイツTobias Angerer、ノルウェーPetter Northugという面々。特にNorthugはラストスパートに強い選手。Northugがいよいよ追い上げにかかろうかとしたときアクシデントが発生。スティックにトラブルがあってあっという間に置いていかれた。そして、ゴール直前でついに3人がOlssonに追い付く。しかし、Olssonも最後の力を振り絞り粘りを見せた。
ラストスパート勝負となった戦いは、Hellnerが抜け出して優勝。2位にAngerer、Olssonは3位に滑り込んだ。

4位にLegkov、5位カナダのIvan Babikov、6位ドイツJens Filbrich、7位チェコLukas Bauerは前半集団を引っ張っていた選手、8位カナダGeorge Grey。Soedergrenは転倒から先頭集団に追い付き見せ場を作ったが10位。Northugは最後は諦めて11位。成瀬野生は39位だった。

金 Marcus Hellner(スウェーデン)
銀 Tobias Angerer(ドイツ)
銅 Johan Olsson(スウェーデン)


★スキージャンプラージヒル@バンクーバー五輪

2010年02月21日 08時21分29秒 | バンクーバー五輪
12段ゲートと低いスタート位置からとなった1回目のジャンプ。25番スタートのフィンランドMatti Hautamaekiが134.0m飛んだもののK点越えもほとんど出ないままにワールドカップランキング上位の最後の10人に。ポーランドのAdam Malyszは137.0mを飛びようやくHautamaekiを越えてトップに立つ。ノーマルヒルで本来のジャンプがほとんど見られなかったオーストリア勢4人はこの日も絶好調とは言えず。それでもHautamaekiの下位に4人が並ぶ形になった。ノーマルヒル金メダリスト、スイスSimon Ammannは完璧なジャンプで格の違いを見せ付ける144.0m。

11段ゲートに更に下がったスタート位置で行われた2回目。11番スタートの葛西紀明が135.0mを飛びトップに立つ。ゲートは下がったが風が少し有利になったせいか1回目よりも伸びるジャンプが続くもののそれでも葛西に迫るジャンプは現れない状況が続いた。22番スタートのチェコAntonin Hajekが1回目との合計でようやく葛西を上回った。
オーストリア勢は、Wolfgang Loitzlが失敗ジャンプ。トリノの金メダリストThomas Morgensternも伸びずじまい。ノーマルヒルで銅メダルのGregor Schlierenzauerがそれまでのトップとなる136.0m、Andreas Koflerも1回目より記録を伸ばした。Malyszは合計ではSchlierenzauerを上回ったものの、Ammannにプレッシャーを与えるほどの内容ではなく、Ammannのラストジャンプは2回目トップの138.0mで完勝と呼ぶべき勝利となった。
ラージヒルはノーマルヒルと表彰台はまったく同じ顔ぶれ順位となった。オーストリア勢がもう一つという中で上位二人の強さが際立つ結果と言えるだろう。Ammannはソルトレークでのノーマルヒル・ラージヒル、バンクーバーでのノーマルヒル・ラージヒルと4つ目の金メダル。

4位Kofler、5位Morgenstern、6位ドイツMichael Neumayer、7位Hajek、8位葛西までが入賞。葛西の2回目は非常に素晴らしいジャンプだったが、2本揃えてこその強さであり、健闘は称えたいが力の差も感じるものだったと言えるだろう。伊東大貴は2回目伸ばして20位。竹内択、栃本翔平は精彩なく37位、45位で2回目に進めなかった。

金 Simon Ammann(スイス)
銀 Adam Malysz(ポーランド)
銅 Gregor Schlierenzauer(オーストリア)


★アルペンスキー女子スーパーG@バンクーバー五輪

2010年02月21日 04時34分35秒 | バンクーバー五輪
1番スタートはここまで銀メダル二つを獲得しているアメリカJulia Mancuso。今日も好調な滑りを見せた。コースアウトや転倒が続いたが、複合金メダルのドイツMaria Rieschが12番スタートで3/100秒上回りトップに立つ。オーストリアのElisabeth Goerglがそれを上回り、いよいよダウンヒル優勝のアメリカLindsey Vonn。中盤まではかなり圧倒するタイムだったが終盤伸びず、それでもトップでゴールした。
男女ともここまで精彩のなかったオーストリア勢だが、Andrea Fischbacherがそれを覆した。Vonnに0.74秒の大差をつける滑りを見せた。更にスロヴェニアのTina Mazeが2位に食い込んだ。メダルはこれで決まりかと思われたが、30番スタートのイタリアJohanna SchnarfがVonnに迫るタイム。しかし、0.11秒下回りメダルには届かなかった。

入賞は、4位Schnarf、5位Goergl、6位スイスNadia Styger、7位イタリアLucia Recchia、8位Riesch。

金 Andrea Fischbacher(オーストリア)
銀 Tina Maze(スロヴェニア)
銅 Lindsey Vonn(アメリカ)