早慶戦で勝ち点を取ったチームが優勝という、早稲田ファンにとって最高の展開になった今季の東京六大学野球。
総合力では、慶応が上であろうという評判が神宮のネット裏ではもっぱらですが、そこは伝統の早慶戦、何が起きるか分かりません。
一昔前は『早慶戦は、前評判で弱いと言われた方が勝つ』と、よく言われたものです。
学生野球は、あっちが強い・こっちが弱いといっても、実力は紙一重の差。
むしろ、変な前評判がない方が、力むことなく、伸び伸びと普段の実力を発揮できるということでしょう。
選手達のご家族からも、早慶戦応援のために上京されるというメールを多数いただいております。
今回は、早慶両校に優勝のチャンスがありますから、当日の天候さえ問題なければ、きっと神宮は大観衆で一杯になることでしょう。
以前にも書いたことがありますが、私流の早慶戦観戦ガイドを改めてご紹介します。
初めて早慶戦を観戦されるという方は、ぜひご一読ください。
(1)試合開始は13時ですが、例年、10時ごろには開場となります。
こんな早く入場してどうするのかと思う方もおいででしょうけれど、試合開始までの時間、学生席では、早慶戦独特のイベントやアトラクションがあり、意外にどんどん時間が進んでいきます。
ちなみに、学生の皆さんは、朝8時ごろまでに最寄の駅などに集合することが多いようです。
(2)早慶戦では、曜日に関わらず、早稲田が一塁側、慶応が三塁側と決まっています。
(3)座席指定のない一般内野席は、満員となり次第、第二内野席(内野学生席と外野学生席の間。外野のライト・ポールの後方あたりの三角地帯)に誘導されます。
学生応援団に挟まれて観戦する第二内野席にも、独特の味わいがありますけれど、一般内野席での観戦を希望される場合は、早めに入場されることをお薦めします。
(4)その第二内野席も、早稲田側が先に満員となり、慶応側の第二内野席に誘導されてしまう可能性があります。
慶応側では落ち着かないという方は、やはり早めの入場をお薦めします。
(5)この季節は、天気が良い日にはかなり強烈な陽射しとなりますので、日除けの帽子が絶対に必要です。
麦わら帽子のような日除け部分の広い帽子がベターです。
陽射しの強い時の早慶戦では、試合の途中で体調を崩す方が何名かいらっしゃいます。
男性の場合には、野球帽の後ろにタオルをぶら下げで後頭部や首筋を守る、南方の兵隊さんのようなスタイルが、やはり一番有効です。
(6)なお、女性の方が日傘を持参されることがありますが、満員の観客席では周囲の方々の視界を遮って観戦の邪魔になってしまい、文句を言われてしまう場合があります。
せっかくの観戦での気まずい経験を避けるためには、帽子が一番です。
(7)一方、降雨の可能性がある場合には、コンビ二で売っているビニールのレインコートが必須アイテムです。
日傘と同様に、雨傘も周囲の視界を遮ってしまうので嫌がられます。
(8)早稲田が二勝して優勝を決めた場合には、球場内で表彰式が行なわれた後に、絵画館前の広場から大学まで優勝パレードが行なわれます。
明治通りの車道部分を、ブラスバンドを先頭に行進します。
なお、選手達は、地下鉄『西早稲田』の前、理工学部キャンパスあたりから合流します。
(9)大学に到着した後は、正門付近で、祝勝会が行なわれます。
試合終了時間にもよりますが、式の終了はかなり夜遅くなりますけれど、選手たちと喜びを分かち合う、最高のひとときです。
総合力では、慶応が上であろうという評判が神宮のネット裏ではもっぱらですが、そこは伝統の早慶戦、何が起きるか分かりません。
一昔前は『早慶戦は、前評判で弱いと言われた方が勝つ』と、よく言われたものです。
学生野球は、あっちが強い・こっちが弱いといっても、実力は紙一重の差。
むしろ、変な前評判がない方が、力むことなく、伸び伸びと普段の実力を発揮できるということでしょう。
選手達のご家族からも、早慶戦応援のために上京されるというメールを多数いただいております。
今回は、早慶両校に優勝のチャンスがありますから、当日の天候さえ問題なければ、きっと神宮は大観衆で一杯になることでしょう。
以前にも書いたことがありますが、私流の早慶戦観戦ガイドを改めてご紹介します。
初めて早慶戦を観戦されるという方は、ぜひご一読ください。
(1)試合開始は13時ですが、例年、10時ごろには開場となります。
こんな早く入場してどうするのかと思う方もおいででしょうけれど、試合開始までの時間、学生席では、早慶戦独特のイベントやアトラクションがあり、意外にどんどん時間が進んでいきます。
ちなみに、学生の皆さんは、朝8時ごろまでに最寄の駅などに集合することが多いようです。
(2)早慶戦では、曜日に関わらず、早稲田が一塁側、慶応が三塁側と決まっています。
(3)座席指定のない一般内野席は、満員となり次第、第二内野席(内野学生席と外野学生席の間。外野のライト・ポールの後方あたりの三角地帯)に誘導されます。
学生応援団に挟まれて観戦する第二内野席にも、独特の味わいがありますけれど、一般内野席での観戦を希望される場合は、早めに入場されることをお薦めします。
(4)その第二内野席も、早稲田側が先に満員となり、慶応側の第二内野席に誘導されてしまう可能性があります。
慶応側では落ち着かないという方は、やはり早めの入場をお薦めします。
(5)この季節は、天気が良い日にはかなり強烈な陽射しとなりますので、日除けの帽子が絶対に必要です。
麦わら帽子のような日除け部分の広い帽子がベターです。
陽射しの強い時の早慶戦では、試合の途中で体調を崩す方が何名かいらっしゃいます。
男性の場合には、野球帽の後ろにタオルをぶら下げで後頭部や首筋を守る、南方の兵隊さんのようなスタイルが、やはり一番有効です。
(6)なお、女性の方が日傘を持参されることがありますが、満員の観客席では周囲の方々の視界を遮って観戦の邪魔になってしまい、文句を言われてしまう場合があります。
せっかくの観戦での気まずい経験を避けるためには、帽子が一番です。
(7)一方、降雨の可能性がある場合には、コンビ二で売っているビニールのレインコートが必須アイテムです。
日傘と同様に、雨傘も周囲の視界を遮ってしまうので嫌がられます。
(8)早稲田が二勝して優勝を決めた場合には、球場内で表彰式が行なわれた後に、絵画館前の広場から大学まで優勝パレードが行なわれます。
明治通りの車道部分を、ブラスバンドを先頭に行進します。
なお、選手達は、地下鉄『西早稲田』の前、理工学部キャンパスあたりから合流します。
(9)大学に到着した後は、正門付近で、祝勝会が行なわれます。
試合終了時間にもよりますが、式の終了はかなり夜遅くなりますけれど、選手たちと喜びを分かち合う、最高のひとときです。
映画とわかります。その中で石原裕次郎が学生役で同級生に芦川いづみや笹森礼子がいて安保反対の国会議事堂でのデモに徹夜で参加した裕次郎が同じ徹夜組の芦川いづみに「今日の野球の応援に行くのだろう」とあたりまえのように言うシーンがあります。勉強・政治・恋愛と同じくらい野球の比重があった時代。
今年早慶戦が超満員の人気が復活するように願っています。
慶應が勝ち点を取れば慶應の優勝
早稲田が連勝で早稲田の優勝、2勝1敗で優勝決定戦との状況でした
早稲田は安藤投手が調子を落とし明治戦で勝ち点を失っていました
当時の石井連蔵監督は飛田穂州氏に安藤投手の調整法を相談した
飛田氏は「徹底的に走らせろ」と答えた
安藤投手は早慶戦前に徹底的に走り込んだ
安藤投手は早慶戦を前に調子を回復してきた
早慶6連戦で安藤投手は49イニングを投げ失点3と超人的な活躍を見せ早稲田優勝の原動力となった
早慶戦後の優勝セレモニーはもちろんのこと、1・2年生の晴れ舞台でもある新人戦も見てみたい!!
そしてリーグ優勝後の全日本大学選手権も!
しかし…いずれも平日開催ですよね?
すべて上京していたら仕事になりません、残念…でも、できるだけ頑張ってみます。
昔は、新人戦も総当たりでしたが、現在はトーナメント方式です。
今季の早稲田は、第一日目の第一試合(午前11時試合開始)に登場し、立教と戦う予定です。
トーナメント戦で第一日目に登場した場合(=シードされていない場合)、その試合に勝てば二日目の準決勝、そして三日目の決勝戦もしくは三位決定戦と、都合三試合を必ず戦うことになります。
一方、最初の試合に負けてしまうと、シードされていないその一試合で終了となってしまいます。
新人戦は応援部による応援がありません。
早慶戦を終えた上級生たちが応援に来たり、あるいは応援部員たちが私服で登場したりと、リーグ戦とは一味違う、マッタリした観戦が楽しめます。
早慶戦が終わるまで、東伏見グラウンドで、午前中に新人練習、午後がメンバー練習という形で行なわれます。
そして新人戦は、四年生の筆頭の学生コーチが監督を務めます。
今年は野崎くん。
彼が『新人監督』と呼ばれる所以です。
なお、応武監督も新人戦ではブレザー姿で観客席から観戦し、ベンチ入りしません。
年によって方針が異なる場合がありますが、基本的には、各校とも勝負に拘って選手を選び、真剣に勝ちにいきます。
なぜならば、上級生になりますと、リーグ戦でメンバー入りしない限り、WASEDAのユニフォームを着て神宮球場でプレーすることができないからです。
大部分の部員たちにとって、新人戦は本当に貴重な機会。
だから、出場選手に選ばるようにと、みんな必死なのです。
平日開催ですけれど、お時間の都合がつくファンの皆様は、ぜひ神宮に行って彼らに声援を送って上げてください。
月曜日に試合がなったとしても。
勝った時には「早稲田の栄光」を歌い
応援部リーダー長による「勝利の拍手」が行われます
残念ながら負けた時には「えんじの唄」を歌います、この唄もいい唄です
最近は行われなくなりましたが、以前は「人生劇場」も唄いました
下記のせりふから始まります
早稲田の杜が芽生く頃
花の香りは沈丁花
人生意気に感じたら
びくともするなと銅像がびくともせずに風に立つ
夕闇せまる試合後のセレモニーもいいですよ
「早稲田の栄光」2度歌えると早稲田の優勝です
緑の芝生、青いフェンスと空、土は赤土、そして早稲田のアイボリーホワイトのユニフォーム。その鮮やかなコントラストにびっくり、そして感激。
そしてリーグ戦はすすみ、先輩方の頑張りによりいよいよ次は優勝争いの早慶戦。
「これは応援に行くしかない!」と、やはりこれも私にとっては初体験の早慶戦。
そんなときベストタイミングの「早慶戦観戦ガイド」とても助かります。参考にさせていただきます。
ここで、ぶしつけですがお願いがあります。
早慶戦終了後に新人戦がある、とのこと。
新入生の親としては、こちらについても興味津津。
新人戦を迎えるまでの練習スケジュール、1・2年生にとって新人戦とは、または観戦ガイドなどもご教示いただければ幸いです。