外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

早東2回戦も薄氷の勝利

2015-09-13 19:17:35 | 大学野球
曇り空の神宮球場で行われた早東2回戦は、昨日に続いて大苦戦。
それでも4対2で早稲田が連勝し、勝ち点1を獲得しました。



投打が最高の出来であった春季リーグ戦の早稲田の残像が脳裡に残っていることもあり、とてもストレスの溜まる2日間でした。

でも、冷静に考えてみると、東大の戦力充実を、まず讃えなければなりません。
中でも、1回戦の先発だった宮台投手は、同じ左腕の早大・小島投手を上回る球威と制球力で、早稲田の打撃陣を零封しました。

そして、好投する投手を引っ張り過ぎずに、どんどん交代させていく東大ベンチの継投策にも、すっかり早稲田は調子を狂わされました。

もちろん、積極的な継投策は裏目にでることも有り得ますが、そのリスクに怯えていたら、活路は見いだせないということでしょう。

「東大が強いのか」「それとも早稲田が弱いのか」という声が今日のバックネット裏で聞かれました。
私は 今季の東大が強いのだと思います。

今日の第1試合、慶立2回戦も最初から観戦しました。結果は1勝1敗のタイとなって、さっそく三回戦に突入しました。
両校とも絶対的なエースとなるべき投手の調子が今一つで、勝ち戦になりそうな試合を勝ちきれません。

特に立教の澤田投手が心配です。
下級生の頃に漂わせていたオーラが薄れ、なんだか普通の投手のような雰囲気になってしまいました。
まるで、高校時代からの貯金を使い果たしてしまったかのようです。

澤田くんは立教のエースであると同時に、大学球界の看板選手。
ぜひ神通力を取り戻してもらいたいと思います。
各校のエース投手が高い次元でガチンコ勝負をしてこそ、90周年という東京六大学野球の節目の年にふさわしいシーズンになります。


朝の神宮 絵画館前、並木道の突き当たりです。
青山高校で、体育の授業で長距離走をする際には、写真の地点が集合場所でした。
たくさんのランナーたちが汗を流す姿を眺めていると、高校時代の自分たちを思い出してしまいました。
でも、もう40年間以上も昔のことなんですねぇ。
(^_^;)


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3 Comments

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Unknown (luckii1565)
2015-09-13 23:00:05
名前を入れずに投稿したようです。
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Unknown (Unknown)
2015-09-13 22:57:07
一方にとっては、薄氷、もう一方にとっては惜敗という二試合で、大学日本一の早稲田が弱いはずはないし、それに互角に挑んだ東大は強いのにちがいないと思わせたし、次戦以降の戦いがいずれも見ものの結果になったように思われますね。六大学ファンには、強い東大を見たいという願望があるように思います。今シーズンの、たのしみにしたいことのひとつになるようです。
返信する
Unknown (Unknown)
2015-09-13 22:13:27
澤田君あの体型は走り込み不足
ダッシュ足りません
ウェイトトレーニングで上半身鍛えてるんでしょうが
いかにもバランスが悪そうですね
投手はやはり走るのが基本
つらいランニングはつい怠りがち
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