京王線高尾山口で降りる。
土産物や蕎麦店などの通りを抜けていくと
ケーブルカーとリフトの駅が見えてくる。
駅の手前にムササビの像が!

視線の先には着地済のムササビ。

けっこう写実的ですな…。

急遽決まったおでかけだったために
登山の用意などはしていない。
当然のようにリフトに乗る。
ケーブルカーはただいま工事中で、
選択肢はこれしかなかったのだった。

山上駅に着き、ここから山頂目指して2kmほど歩く。
道路は舗装されたゆるやかな坂なので、
私のような山素人でもラクチン。
途中でたこ杉発見。

曰く、この道路を作るにあたって、
高尾山の天狗たちが、この根っこが邪魔だと
話していたら、一夜にして根っこがくるくると
丸まって片付いていたという…。

本当ですか。
そこからさらに進むと寺がある。
あざやかな朱の垂木を撮ろうと必死になっていると、
地元の方らしい老婦人が「あっちの杉の上にセッコクがある」と
教えてくださったので、先にそれを撮ってみた。

わかりにくいが画面中央の白いモコモコしたところ。
セッコクとはラン科で杉などに寄生しているという。

たいへん珍しいものらしく、明らかに観光客丸出しの
私たちに親切に教えてくださったおばさまに感謝。
その後に垂木も撮ってみた。

大変立派なお寺で

高尾山ならではの天狗はもちろんのこと、
欄間におキツネ様も祀られている。

本堂の横に、なぜか沢庵の樽が…。

なんだろう?
うまく漬かるようにのお願いなら、
私も梅干やラッキョウなど持参したいもので。
さらに進み、ついに山頂についた!

とりあえずビール。

暑からず寒からず。
爽やかな風が吹き抜けていく。
味噌田楽。

すりごまとショウガと味噌と砂糖と酒…かな?
とても美味しかった。
トロロソバのつけ汁。

自然薯なので箸でつまめるくらい
もっちりとしたトロロが美味しい!
こちらはキノコ蕎麦。

店内の様子。

高尾の地酒、「高尾山」のカップ酒。

もみじと川の流れが意匠されている。
1つ450円って、冷静に見ると高いな。
燗をつけて出してくれるからこの値段なんだね。
ここで買わずに、下山した先のお土産物通りで買う
つもりでいたが、下では見当たらなかった。
あそこで買っておくべきでした。
ソバはスーパーによくある袋麺を湯通ししたものかと
期待していなかったところ、どうやら手打ちらしく
ほうとうのように平たく太い蕎麦が出てきて驚いた。
出てくる早さからいって茹でおきではあったが、
蕎麦の香りがして美味しかった。
しかしこの蕎麦の平たさといい、太さといい、
山梨県に近いだけに、蕎麦とほうとうの融合体として
地元の人たちに愛されている蕎麦なんだろうな。
*
【高尾山くだり】


土産物や蕎麦店などの通りを抜けていくと
ケーブルカーとリフトの駅が見えてくる。
駅の手前にムササビの像が!

視線の先には着地済のムササビ。

けっこう写実的ですな…。

急遽決まったおでかけだったために
登山の用意などはしていない。
当然のようにリフトに乗る。
ケーブルカーはただいま工事中で、
選択肢はこれしかなかったのだった。

山上駅に着き、ここから山頂目指して2kmほど歩く。
道路は舗装されたゆるやかな坂なので、
私のような山素人でもラクチン。
途中でたこ杉発見。

曰く、この道路を作るにあたって、
高尾山の天狗たちが、この根っこが邪魔だと
話していたら、一夜にして根っこがくるくると
丸まって片付いていたという…。

本当ですか。

そこからさらに進むと寺がある。
あざやかな朱の垂木を撮ろうと必死になっていると、
地元の方らしい老婦人が「あっちの杉の上にセッコクがある」と
教えてくださったので、先にそれを撮ってみた。

わかりにくいが画面中央の白いモコモコしたところ。
セッコクとはラン科で杉などに寄生しているという。

たいへん珍しいものらしく、明らかに観光客丸出しの
私たちに親切に教えてくださったおばさまに感謝。

その後に垂木も撮ってみた。

大変立派なお寺で

高尾山ならではの天狗はもちろんのこと、
欄間におキツネ様も祀られている。

本堂の横に、なぜか沢庵の樽が…。

なんだろう?
うまく漬かるようにのお願いなら、
私も梅干やラッキョウなど持参したいもので。

さらに進み、ついに山頂についた!

とりあえずビール。

暑からず寒からず。
爽やかな風が吹き抜けていく。
味噌田楽。

すりごまとショウガと味噌と砂糖と酒…かな?
とても美味しかった。
トロロソバのつけ汁。

自然薯なので箸でつまめるくらい
もっちりとしたトロロが美味しい!
こちらはキノコ蕎麦。

店内の様子。

高尾の地酒、「高尾山」のカップ酒。

もみじと川の流れが意匠されている。
1つ450円って、冷静に見ると高いな。

燗をつけて出してくれるからこの値段なんだね。
ここで買わずに、下山した先のお土産物通りで買う
つもりでいたが、下では見当たらなかった。
あそこで買っておくべきでした。

ソバはスーパーによくある袋麺を湯通ししたものかと
期待していなかったところ、どうやら手打ちらしく
ほうとうのように平たく太い蕎麦が出てきて驚いた。
出てくる早さからいって茹でおきではあったが、
蕎麦の香りがして美味しかった。

しかしこの蕎麦の平たさといい、太さといい、
山梨県に近いだけに、蕎麦とほうとうの融合体として
地元の人たちに愛されている蕎麦なんだろうな。
*
【高尾山くだり】
